日々好日

今日も好い一日でした。
明日も気持ちの良い日でありますように・・

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今年も今日で終わります。
昨日の大納会での日経平均株価終値は8、859円56銭となり1年間で42.1%
下落しました。 為替は対j90円26銭と昨年末の113円10銭に比べ25.3%
の上昇となり輸出にマイナス、輸入にはプラスとなりました。原油は1バーレル
約40jとひところの高値が嘘のよう。しかしこの円高、原油安も中々庶民の
生活には直結しません。 それどころか雇用不安がますます高まり自殺者や
犯罪の多発が心配されます。今こそまさに政治の責任が問われるときです。

朝刊に「初暦知らぬ月日は美しく」と吉屋信子の句が紹介されていましたが、
明日から迎える平成21年の丑年が、たとえ牛歩でもよいから景気が上向き
明るさを取り戻すことを祈っています。
             2008.12.31
写真は、航空公園の藤棚下にてトレーニング中の高校生たち



 アメリカのサブプライムローンに
 端を発した金融不安が世界中を
 かけめぐり日本経済をも直撃し
 雇用の不安が渦巻いています。
 政府・与党も野党も色々対策案
 を打ち出していますが噛合いま
 せん。事は急を要しています。
 100年に一度の出来事と云うなら
 100年に一度の思い切った政策
 を与野党一致協力して創り上げ
 早急に実施すべきです。
 この際は断じて政局に持ち込む
 ような愚かな時間つぶしはなり
 ません。せめて食と住を心配せ
 ずに、みんなで年を越せるよう
 祈るばかりです。
 
 明日は冬至、例年通りゆず湯に
 入りカボチャを食べる事でしょう。
 何気ない日常を重ねていける
 日々の暮らしを有難く思う今日
 この頃です。  2008.12.20
 
写真のチューリップは航空公園にて




今日は季節はずれの暖かさ。 例によってウォーキングに出かけました。
航空公園では、早くもロウバイ(蝋梅)が咲き始めました。 そして池には、
この池では始めて見かけたオナガガモ(尾長鴨:写真中央))がいました。
詳しくは「航空公園の四季」をご覧下さい。         
話は違いますが、ストックホルム市のコンサートホールで10日午後4時半
(日本時間11日午前0時半)から2008年のノーベル賞授賞式が行われ、
物理学賞の小林誠、益川敏英。化学賞の下村脩の各氏にスウェーデンの
カール16世グスタフ国王より、金メダルと賞状が授与されました。
式での紹介では異例の日本語で祝福され、和やかな中にも華麗な式典を
TVを通し目の当たりにし、私達も日本人として大変誇りに思いました。

                                   2008.12.11



 再び秋元順子の話しです。
 先月27日、秋元順子が
 来年の3月1日に東京国
 際フォーラムで開催する、
 スペシャルコンサート〜
 春のときめき〜の前売券
 が発売されました。チケット
 を入手するため、発売と
 同時に電話をしましたが
 大変な混雑でかからず、
 用事もあったため夕方に
 かけたら、もう即日完売
 との事でした。 やむなく、
 同26日に発売された「秋
 元順子コンサートツアー
 2008〜愛のままで・・〜」
 のDVDを買おうと思いまし
 たが、これも何処でも品切
 れで入荷待ちとの事。
 ようやく今日入手しました。
 残念ですがコンサートは
 諦め暫らくはDVDで我慢
 することにしました。

      2008.12.05




帰国後、2週間くらいで作成したいと思っていましたが、意外と時間がかかり
ようやく出来上がりましたので、南米の旅のページを掲載いたしました。
これからも写真を加えたり、加筆・訂正などが必要だと思っています。
お時間がありましたら、こちら 「海外の旅」 又は「南米の旅へ」 をクリック
してご覧ください。                         2008.11.29
写真は、ブラジル、アルゼンチン、パラグアイが一望できる三国国境点にて
                                  (現地11月3日)




JTB主催の「旅の写真撮影講座」に妻と参加してきました。
まさに目から鱗がおちるとはこのことでしょう。講師は風景写真家の玄一生氏
場所は「フォーシーズンズホテル椿山荘東京」 生憎の雨で素晴らしい庭園の
写真は撮れませんでしたが、玄先生始めスタッフの皆様のご指導により写真
の初歩からを学んできました。
早速、学んだことを実行し今後のホームページ作りに役立てたいと思います。
                                     2008.11.27
写真両端の美人さんは、私達の旅をいつもしっかりサポートしてくださる海外
旅行担当のNさん(向って左)、と国内旅行担当のSさんです。  椿山荘にて




昨日のNHK報道で、今年の 
紅白に秋元順子が初出場す
る事を知りました。
何となく期待はしていました
が、ファンとしては夢のよう
な出来事です。

遅咲きのデビューで今年61
歳の彼女ですが熟女ならで
はの心の歌声と歌詞がとて
も素敵です。         
「愛のままで・・」を熱唱すると思いますが今から楽しみで心躍らせています。

この歳になっても、心躍らされるものが沢山あって幸せだと思っています。
                                   2008.11.26




「ナスカの地上絵」のページを掲載します。 まだ、書き足りない部分も多々
ありますがどうぞご覧下さい。
こちらをクリックしてご覧ください。               2008.11.20

写真は、「宇宙人」又は「宇宙飛行士」 ナスカにて   (現地11月5日)




インカの空中都市「マチュピチュ遺跡」のページが出来ましたので掲載します。
今後も必要に応じ加筆・訂正をしていく予定です。
こちらをクリックしてご覧下さい。                2008.11.19

写真は、インカの空中都市 「マチュピチュの遺跡」にて (現地11月7日)




南米の旅、とりあえず「イグアスの滝」のページが出来ましたので掲載します。
こちらをクリックしてご覧ください。                 2008.11.18

写真は、ブラジル側から見た「イグアスの滝」     (現地11月4日)




今朝は午前3時に目覚め、2週間分溜まっていた新聞2紙の最後の3日分を
読み終わりました。
11日に帰国してから昨日までは時差ボケが中々解消せず、いきなり睡魔に
襲われる日々でしたが今日あたりからは何とか立ち直りそうな予感がします。
そうなれば、記憶の鮮明なうちに旅のあれこれを整理して、ホームページの
作成に取り掛かろうと思います。            2008.11.15 朝6時

写真は、早朝イグアスの宿泊先ダス・カタラタスの展望台に妻と上がった折、
ちょうど後方より朝日が昇り、イグアスの滝から立ち上る水煙に展望台ごと
影と大きな光輪が現れる「ブロッケン現象」に遭遇しました。
                              (現地11月4日早朝)




先月30日より南米を旅して先ほど帰宅しました。
旅行中、米国大統領選ではバラク・オバマ氏(47)がジョン・マケイン氏(72)に
圧勝し、米国建国以来初の黒人大統領として来年1月20日に第44代大統領に
正式就任。 ロシアの原子力潜水艦が日本海を試験航行中に事故を起こし、
乗員ら少なくとも20名が死亡。 トヨタ自動車は今期営業利益が前期比約74%
減の6000億円になるとの見通しを発表し5月時点の予想を一兆円下方修正。
男子ゴルフでは石川遼選手が17歳1ヶ月のプロツアーでも史上最年少記録で
優勝。プロ野球の日本シリーズは西武が3対2で巨人を破り4年ぶりの日本一
と数々の話題がありました。


特にロシアの原潜死亡事故は、以前2000年8月に北欧を旅行中、ノルウェーの
CNNニュースで知り、その後乗組員全員死亡という痛ましい事故でした。
今回もペルーのTVで報じられ知りました。
ロシア原潜の死亡事故は、なぜか私達の海外旅行中に起きていますが単なる
偶然でしょう。

今回の南米の旅は、ブラジル、アルゼンチン、ペルー三ヶ国を訪ねてきました。
素晴らしい添乗員と天候に恵まれ、賑やかで楽しい同行者との旅行の記録は
追って「海外の旅」 編に掲載します。
               2008.11.11
写真は、インカの空中都市 「マチュピチュの遺跡」にて (現地11月7日)




昨日、都内で某銀行のA支店で預金を下ろそうとATM(現金自動預け入れ支払
機)の列に並び、順番が来て行員に誘導されたATMにカードを入れ暗証番号を
いれ、指示された通り金額を打ち込んで確認ボタンを押すところで、ふと気がつ
きました。 私のカードは身体認証カードだったからです。
このATMには身体認証機能がついていないのです。 それなのに、スムーズに
金額確認ボタンまで進んでしまいました。とりあえず操作を取り消して認証機能
つきのATMで現金を下ろしました。 そして誘導係の行員にその旨を伝え、行員
立会いのもと身体認識機能のないATMで再現して見せ、これではおかしいでは
ないかと云ったところ、近くにある同じ銀行のB支店で話をしてくださいとの事で
した。この銀行は合併を繰り返した最大手の銀行でB支店はおおもとの方です。

私は以前、銀行から身体認証機能つきカードは安全性が高いからという説明を
受け奨められて、高い年会費を支払うこのカードにした訳ですから認証機能の
ないATMでも引き落としが可能なら会費を払う価値がないと誰もが思う筈です。


さて、B支店に行き話しをしたところシステムの分かる行員が調べるので暫らく
お待ちくださいと云われ待っていましたが、時間が掛かりそうなので、のちほど
電話で連絡をしますと云われ帰宅しました。

夕方、B支店の女性行員から  ”A支店の担当女性に話しをしてありますので、
もう一度、A支店に出向き担当女性立会いの元でカードを使ってみてください”
との電話が入りました。
なんで所沢に住んでいる私が、その銀行の為に都内まで時間と交通費を費や
して行かなければならないのか。 銀行から原因調査の為お願いしますと依頼
されれば出向かないわけではありませんが。 と返答しました。全く無礼な話し
です。そして、もっと責任ある者から電話をするように伝えて電話を切りました。

その後、色々な遣り取りがありましたが日が改まった今日の午後、B支店のサ
ービス係りの男性行員より ”自分も身体認証カードを持っているのでA支店に
行き試したところ、同じ結果となりました。 ただ金額を入れた後、確認ボタンを
押すと 「このATMは対応していないので別の対応しているATMを使って・・」と
云った意味の表示がでました。” との事。
それではやっぱりシステムの設計が悪いのではないか、カードを挿入した時点
でその表示が出なければおかしいではないか。早急にプログラムを書き換える
べきだと話しました。


その後、A支店の副支店長から電話があり ”早急に支払機への誘導方法等を
改めます。またシステムの設計変更については、お客様よりそのような指摘が
あった事を上部に伝えます。”  と連絡してきました。

A支店はJRの大きなターミナル駅の向かい側、日に何千人ものATM利用者が
ある筈です。これまで私と同じ経験をした人がいないわけがありません。 誘導
係りの行員が知らないはずがありません。報告を上げないのか、知っていても
合併先には知らせないのか・・・。
もし本当に今までこの事に誘導係はじめ行員達や銀行側が気付かなかったと
したら全く呆れ果てた事です。

それにしても、大きな銀行同士の合併に伴うコンピュータシステムの統合には
大変な労力と費用が掛かるものです。そしてあらゆる事態を想定したシミュレ
ーションを重ねて実稼動に入るわけですが、それでもエラー(バグ)がでます。
今回のような出来事はエラーで無いと云えば、そうかもしれませんが使い勝手
としては非常に悪い設計です。 現象が分かればプログラムを書き換えるのは
比較的簡単の筈です。
一刻も早く使い勝手の良いシステムに改良するべきでしょう。
  2008.10.21
写真は、アキアカネ (トンボ科アカトンボ亜科) 航空公園にて



色々な出来事があった、きのう今日です。
悪い出来事は連日の株安。特に今日の日経平均終値は前日比881円6銭安
の8,276円43銭、正に底なしの状況。そして中堅生保・大和生命保険の破綻。
いつまで、こんな事態が続くのでしょうか。今日、閉幕するG7では金融機関の
資本注入など金融安定化に向けてどんな打開策を打出せるのでしょうか・・
悪い話はこのへんにして次は明るい話題。

明るい話題は、何といっても4人の日本人がノーベル賞を受賞したことです。
でも、うち二人は現在米国の大学で教鞭をとられる名誉教授。 ずいぶん昔
に、「日本の頭脳が海外に流出」 と云う事が話題になったのを覚えておられ
る方もいらっしゃると思いますが、受賞当時の湯川秀樹氏はコロンビア大学
の教授、江崎ダイオードの江崎玲於奈氏はIBM研究所の研究員、利根川進
氏はマサチューセッツ工科大学教授、そして今回の南部陽一郎氏はシカゴ
大学の名誉教授、下村脩氏はボストン大学名誉教授です。
日本の「出る杭は打たれる」的風潮がある限り今後も、自由に研究ができ報
酬も高いアメリカへの頭脳流出が続くのではないでしょうか。 それにしても
日本中を沸かした大変明るいニュースでした。


もう一つは、ジャイアンツの二連覇達成です。これは日本中と云う訳にはいき
ません。巨人ファンにとって 13ゲーム差を撥ね返して143試合目でのセ・リー
グ優勝には本当に感動しました。普段、早寝の私ですが優勝決定の瞬間まで
TVに見入っていました。

最後は個人的な事で恐縮ですが今日は私の誕生日、お陰様で元気に又一つ
年を重ねました。何時も健康に気をつけて好奇心を絶やさず、家族達に迷惑を
掛けない様に生きられればと思っています。
         2008.10.10
写真は、ハマギク(キク科)庭にて



少し古い話しですが先月の24日、大相撲九月場所11日目に行きました。
向正面5側の桝席Aに二人という贅沢な観戦でした。今場所は立会いの正常
化が課題でしたが、ぎこちない立会いが多い上変化する力士が多く、力の入
った熱戦はあまり見られませんでした。 決して安くない料金を払って見に来る
ファンの為にも、TVの前で応援するファンの為にも、そして大相撲の将来の為
にも、もっと正面からぶつかり合う力のこもった熱戦を期待します。 折りしも
八百長疑惑に関する訴訟問題で出廷した朝青龍は「真剣勝負でやっている」
と八百長を否定しましたが、相撲界には疑惑をもたれるような気力のない相撲
を一掃すると同時に双方呼吸を合わせた綺麗な立会いをするよう望みます。
                                   2008.10.5
写真は9月24日、両国・国技館にて



 米国の名優ポール・ニューマン氏の
 訃報が報じられました。
 9月26日、癌のためコネティカット州
 の自宅で死去。享年83歳でした。
 ご冥福をお祈りいたします。

 彼の作品を始めて見たのは、エリザ
 ベス・テイラーとの共演 「熱いトタン
 屋根の猫」でした。 私は「波止場」
 などで強烈な演技を見せたマーロン
 ・ブランドの熱心なファンでしたが彼
 を見た時はマーロン・ブランドの兄弟
 かと思ったくらいでした。もっとも彼は
 「第二のマーロン・ブランド」と云われ
 るのを大変嫌ったそうですが・・

 それにしても、本当に惜しい俳優が
 又一人鬼籍に入ってしまいました。
 
私の見た作品は、上記の 「熱いトタン屋根の猫」、「スティング」、「タワーリング
インフェルノ」、そして「評決」などです。
詳しくは、「小さなシネマ館」をご覧下さい。            2008.9.29



日本橋高島屋で開催中の京都・嵐山にある大本山天龍寺塔頭(たっちゅう)
宝厳院本堂再建襖絵完成記念の「田村能里子展」に家人と行ってきました。
上の写真は、田村能里子氏(向って左)と。            2008.9.23
天龍寺の塔頭寺院「宝厳院」の本堂再建にあたり、そこに納める襖絵58面を
制作したのが、大型客船「飛鳥」の壁画などで知られる洋画家田村能里子氏。
「タムラレッド」と呼ばれる独特の赤を用いた「風河燦燦三三自在」と名付けら
れたこの作品は全長60mにも及ぶ大作です。
上・下の写真は、「風河燦燦三三自在」の一部です。
1969年に商社勤務の田村雄二氏と結婚した彼女は、夫の赴任地である
インド・カルカッタに同行し、1973年までの滞在中にベンガル州、北部インド、
ネパール、カシミール、デリー、南部インド等に旅し大地に生きる人々や風土
を描きはじめる。またアジャンタ・エローラの石窟寺院、仏教遺跡などのインド
美術にふれる。 帰国後もインド・ラジャスタン州各地やベナレス等を数度に
わたり取材、制作旅行をつづける。(年譜より抜粋)

全作品に一貫して流れるのは、彼女の温かな眼差しと豊かな感受性と大胆な
色使いと構図。 ローラー等を駆使しての作品作りは大変興味深く、精神的な
バックボーンはシルクロードの平山郁夫画伯に通じるところが感じられました。


「平山郁夫先生を意識していらっしゃいますか?」とお聞きしたら、「私は意識
していません、平山先生は日本画ですから。でも平山先生は私の絵を意識し
ていらっしゃるかも知れません」と、おっしゃっていました。
作風は異なりますが、平山郁夫画伯、東山魁夷画伯に匹敵(私の評価ですが)
する女流画家が今後どんな作品を発表するのか、とても楽しみにしています。
上の作品は、「蒼い絲」 油彩・2001年
逞しく生きるアジア女性や老人。又、「風」をテーマにした作品が「タムラレッド」
と呼ばれる独特の赤を用いて描かれています。
上の作品は、「沙羅漢」 油彩・2007年




一昨日、久しぶりに巨人のゲームをTVで見ました。
私は、赤バットの川上選手時代からの根っからの巨人ファンです。 しかし今
シーズンの巨人は出だしから絶不調の情けない戦いぶりでテレビを見るのも
嫌になって、すっかりプロ野球から遠ざかっていました。
負けがこんでいる時にこそ応援するのが本当のファンなのでしょうが・・。
一時は首位阪神に13ゲームの差をつけられ、早々と阪神にマジックが点灯。
すっかり諦めて、新聞も野球欄は飛ばし読みの冷たいファンとなりました。

ところがどうでしょう、今月11日の中日戦で勝利してからの7連勝で、とうとう
首位阪神とのゲーム差を3としての巨人阪神三連戦の緒戦が一昨日でした。
坂本、小笠原選手の活躍でグライシンガーが16勝目。そして昨夜はラミネス
の先制40号に始まり李、小笠原、阿部選手のホームランと、投げては内海投
手が3回からは危なげないピッチングで10勝目をあげ、投打がかみ合った巨
人軍はなんと16年ぶりの9連勝で首位阪神に1ゲーム差と追い上げました。
そして今日は3連戦の最終日。こうなると俄然テレビ観戦にも熱が入ります。
なんとしても、今日も阪神を破り同率首位と並びたいものです。

それにしても我ながら身勝手なファンだと呆れています。頑張れジャイアンツ!

12年前の1996年、セ・リーグ史上初の11.5ゲーム差を撥ね返して逆転優勝
を果たした長嶋監督の「メークドラマ」の再現を是非とも見たいものです。
                                     2008.9.21
写真は、クロアゲハ(アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)庭にて



昨日、大相撲秋場所が始まり、初日恒例の協会ご挨拶で武蔵川新理事長は
「度重なる不祥事の責任は総て、私ども日本相撲協会にある」と謝罪しました。
同時に見苦しかった立会いの手つき不十分についても、きちっと両手をついて
立ち会うよう厳しく指導。 そのため昨日は仕切り直しが続出してしまいました。

「昔は必ず両拳をついて仕切ったのに、いつの間にこうなってしまったのかね」
と常日頃から家人と話していたので、今回の立会いの正常化は大歓迎です。
多分、今朝は仕切り立会いの練習を繰り返した力士がたくさんいた事でしょう。


また、大相撲解説者の舞の海秀平さんが 「力士が外出する時は、たとえ近く
であっても必ず着物(ゆかた)を着るべきで、ジャージ等で外出すべきでない」
と発言されていましたが、全く同感です。 これも大切な基本のひとつでしょう。
昨日、国技館に詰め掛けた大勢の相撲ファンも、武蔵川新理事長の「協会ご
挨拶」には温かい眼差しで盛大な拍手を送っていました。
私も、これからの大相撲改革に大きな期待を持って見守りたいと思います。
今日は、どんな立会いが見られるか大変楽しみです。   2008.9.15



先ほど、日本相撲協会の記者会見が行われ、九重理事(元第58代横綱
千代の富士)から、露鵬と白露山の解雇処分、北の湖理事長の辞任、そ
して後任の新理事長には、元第57代横綱三重ノ海の武蔵川理事が就任
するとの発表がなされました。この席で北の湖前理事長は 「白露山の件
を真摯に受けとめた結果で、相撲協会やファンには多大な迷惑をかけた
ので辞任すべきだと思った。深く反省しています」 と発言し、辞任ははじめ
に自分から申し出たとの事だが、昨年の時津風部屋で力士が暴行を受け
て死亡した事件や朝青龍の件など相次ぐ不祥事にも、全ては所属部屋の
師匠の責任だと云い、理事長としての責任や指導力が微塵も感じられず、
理事長の椅子に綿々としがみついている様子には潔さがありません。
今回は自身の部屋から不祥事がでて、止む無く渋々理事長を辞任した形
ですが、むしろ遅きに失したのではないでしょうか。
一説によると当初は一時的に理事長代行を立てて、又理事長に復帰する
意向を申し入れたようですが、事実なら何と厚かましい事でしょう。呆れて
物が言えません。 大横綱、必ずしも優れた指導者ではないのでしょう。
もう一人の大嶽親方(元関脇・貴闘力)が委員から年寄りに降格処分と
なったのは当然としても、北の湖は理事も辞任すべきでしょう。

それはそれとして、現在の相撲界について思っていることが多々あります。
国技とは云え9月場所の幕内力士41人の内14人(露鵬も含め)が外国人
力士の現状。言うなれば、生まれも育ちも風土習慣も異なる多国籍の集団
です。外人力士は日本人力士と違い出世して横綱、大関になっても引退後
に相撲協会に残り相撲界の為に働けるかどうかは現状を見れば明らかでし
ょう。 もちろん土俵で稼いだ金と名声をもって自国で事業を立ち上げる人
もいますが、一つには協会の体制のあり方にも問題があると思います。
長くなりますので又機会があれば書きたいと思いますが理事には、功なり
引退した外人力士の登用や思い切った若返りなどを図り、外部有識者など
の意見や考え方にも耳を傾けながら、抜本的な改革が必要な時期に来て
いると思います。 いまや国技・相撲界には暗雲が立ち込めています。


昨年9月、元NHKのアナウンサーで東京相撲記者クラブ所属の杉山邦博氏
が民間テレビ番組で朝青龍の件について、「相撲協会への批判意見に同調
するように頷いた」 と云って一時的にせよ相撲取材証を没収した件なども
とんでもない事です。 こんな事ではとうてい改革は出来ないでしょう。

                                 2008.9.8
写真は、アオスジアゲハ(アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科) 散歩道にて



庭のイチジクが色付いてきたので二三枚写真に撮りコンピュータに取り込み
見ていたら突然、母の乳房を思い出しました。 母は私を頭に7人の子どもを
育てました。当時としては吃驚するほどの子沢山ではありませんが戦前から
戦後にかけての動乱期の中、不自由な中でよくも育て上げてくれたとものと
今更ながら両親に感謝しています。

私が1歳半の頃、弟が生まれました。その弟にお乳を与えている母のそばで
多分、羨ましがってすがりついた私の顔に母はもう一つの乳房から乳を飛ば
してくれたものでした。このことは今でも鮮明に覚えている幼いときの記憶の
一つです。 その時の豊かな母の乳房はこのイチジクのようでした。
父も母も既に他界し、歳の順から云えば私の上には誰もいないので、次は
私の番だと心の底でそれとなく思っています。
それにしても、この年になって母の乳房を思い出したのはどうした事でしょう。

詩人サトウハチローは 「母という字の懐かしさ、難しさ」 と云っています
母という字を書いてごらんなさい
母という字を書いてごらんなさい やさしいように見えて むづかしい字です
格好のとれない字です
やせすぎたり 太りすぎたり ゆがんだり 泣きくづれたり・・・・笑ってしまったり
お母さんにはないしょですが ほんとうです
」 詩集「おかあさん」より
                                     2008.9.6
写真は、イチジク(クワ科) 庭にて



今日から小学校が始まりました。 7月18日以来、久しぶりに会う子ども達は
宿題の作品をいっぱい抱えて元気に挨拶をして登校して行きました。子ども
達を校門まで見送ったら、例によって町内を一回りします。途中、風に乗って
よい香りがしてきました。早くもご近所のギンモクセイ(銀木犀)が小さな花を
咲かせていました。これからも彼方此方で香りが楽しめることでしょう。

昨日は市恒例の防災訓練を実施しました。私の地区では約300人が参加し、
心配された天気にも恵まれ幾分涼しかった事もあり熱中症なども無く、無事
全訓練を終了しました。 私も司会進行を担当していましたので本当にほっと
しました。万一の時に役立ってもらう為の訓練ですが、その万一が無いように
願っています。
                            2008.9.1 
銀木犀(モクセイ科) 金木犀(キンモクセイ)は銀木犀の変種だそうです。



北京オリンピックも終わり、途端に雨続きになってしまったのでウォーキングに
も行けず、家人共々読書三昧に耽っている毎日です。今日も本の話をします。
 江戸時代の下町の市井の人々を
 描いた小説を数多く読んできまし
 たが、この本は薬種問屋鳳仙堂
 の跡取りに生まれながら、厳しい
 父に反抗し勘当され身を持ち崩し
 ていった伊佐次が、やがてあとを
 継いだ気弱な弟・栄次郎を陰から
 支えていく感動の物語。
 栄次郎が伊佐次に「もう離ればな
 れになるのは、よしましょう」と言
 わせているシーン、涙が出ました。
 
 「日無坂」の作者・安住洋子は、
 1958年生れ。2004年に中短
 編集「しずり雪」で小説家デビュー
 
 小説家デビューとしては遅咲きで
 すが、重厚で手練れた文章を書く
 女流作家の登場で今後の時代小
 説が又一段と楽しみになりました。

 
江戸時代・下町・庶民となれば、何といっても「山本一力」ですね。
彼の作品「大川わたり」は、9月5日から9月27日まで明治座で公演されます。
常に温かい目で市井の人々の生活を描く彼の作品を、私達夫婦は大好きで
数多く読んでいます。読みきった作品は次の通りです。
あかね空」、「いっぽん桜」、「だいこん」、「欅しぐれ」、「銭売り賽蔵」、「蒼龍
損料屋喜八郎始末控え」、「赤絵の桜・損料屋喜八郎始末控え」、「梅咲きぬ
辰巳八景」、「峠越え」、「深川黄表紙掛取り帖」、「草笛の音次郎」等です。
若し、山本一力をまだお読みでなかったら手はじめに平成14年に第126回の
直木賞を受賞した「あかね空」や「だいこん」などは如何でしょうか。
                                     2008.8.29



直木賞は作家井上光晴を父にもつ 
井上荒野の「切羽へ」が受賞。

静かな島で絵描きの夫と穏やかな
満ち足りた暮らしをする、小学校の
養護教諭をしている「麻生セイ」の
学校に、新学期、音楽専任の教師
「石和聡」が赴任してくる。
時折、得たいの知れない行動をする
石和に対し、セイはいつか心の底で
惹かれていく自分を感じ始める。

やさしい文体で書かれた作品で読後 
何故か宮沢賢治の「風の又三郎」を
思い出してしまいました。


「切羽」とは、それ以上先に進めない
場所のこと。
             2008.8.27



 天安門事件前夜から北京オリンピック
 前夜までの中国民主化勢力の青春と
 挫折を描いた第139回芥川賞受賞作
 楊(ヤン・イー)逸の「時が滲む朝」は
 ハルピン市出身の中国籍作家の作品
 
 北京大学卒業寸前に「資本家や地主
 だからと言って悪い人だと決め付ける
 のは、弁証法に矛盾する」と発言して
 第一陣の右派として西北の農村に下
 放され、その後、改造されたと認めら
 れ中学校の英語の教師を務める父を
 もつ浩遠は、家族の期待を一身に担
 って「秦漢大学」に合格する。期待に
 胸弾まして宿舎生活に入った彼は
 やがて「中国も民主主義が必要で、
 監督する野党がなければ、官僚の腐
 敗は何時までも根絶できない」との甘
 先生に共感し「反貧汚、反腐敗!」と
 民主化運動にのめり込んでいった・・
読み終わったのは昨日、折りしも北京オリンピックの閉幕日でした。作品の中
に中国での英語熱やテレサ・テンの切ない歌声に悩む青春、そして北京オリン
ピックの反対運動などが盛り込まれ、とても興味深く読みきりました。


中国籍の作家として、日本語以外の言語を母語とする作家の芥川賞受賞は
楊(ヤン・イー)逸が史上初めてですが、1987年に留学生として来日し、全く
日本語がわからなかった彼女が、よくぞここまで日本語で書き上げたものだ
と感動しました。                           2008.8.25

それにしても、兎にも角にも無事北京オリンピックが閉会してほっとしました。
日本選手の成績については色々あるでしょうが、北島選手が100m平泳ぎで
二連覇を遂げた時の 「すいません。なんも言えねえ・・」 は最高でした。



「郡上おどり」と世界遺産「白川郷」を訪ねた旅のホームページが出来ました。
お時間がありましたら 「日本の旅」編 をご覧下さい。    2008.8.21



 秋元順子をご存知ですか?
 今年4月1日、NHKの歌謡コンサートを見ていたら、見慣れない熟年の
 女性歌手が現れ ”小鳥たちは何を騒ぐの・・・” と歌いだしました。
 その伸びやかで心にしみる歌声に私はすっかり魅了されてしまいました。
 曲名は「愛のままで・・・」、歌手は「秋元順子」。この日がNHK初出演の
 ようでした。早速、池袋WAVEで購入してきたのが上のCDです。
 ちょっと淡谷のり子を彷彿(ごめんなさい・・)させる感じですが、遅咲きの
 デビューで2004年4月の「マディソン郡の恋」がデビュー曲。
 アルバムは現在、2枚目の「セカンド・ストーリー」が発売中です。

 人生経験豊かな還暦前後から上の年代の方の鑑賞に堪えうる素晴らしい
 歌詞の曲がたくさんあります。(年齢不詳ですが多分、彼女もそんな歳・・)
 私の好きな曲は上記の 「愛のままで・・・」 と 「マディソン郡の恋」 そして
 「雨の旅人」 などです。
 今、人気のジェロや清水博正とは一味違う熟年ならではの、しっとりとした
 曲には人生を深く感じさせられます。
 今後のNHK総合テレビ出演予定は、8月31日(日)の13時05分〜35分、
 9月16日(火)20時からのNHK歌謡コンサートです。
  2008.8.16  



北島選手が男子200m平泳ぎでも見事なレース振りで金メダルに輝き、
アテネ五輪に続き二種目二連覇の偉業を成し遂げました。 大したものです。
北島選手は今大会、大きくゆったりしたストロークの泳法で他をよせつけない
レースを展開しました。私も中学時代平泳ぎが得意で上級生の水泳の時間に
体育の先生が授業中の私をかり出しに来て、上級生の前で模範水泳をしたり、
また水泳部の先生からも盛んに入部を勧められましたが、当時は家の都合で
クラブ活動などはとてもままならない状況でした。
今大会の北島選手の泳ぎを見て、目から鱗が落ちる思いでした。今後はこの
泳法を取り入れる選手が増えて来ることでしょう。         2008.8.14

まずは北島選手の金メダルを祝って午前中ながら家人と ビールで乾杯しました。




 「水の里」郡上八幡(岐阜)で
 「郡上おどり」を楽しみ、翌日
 は世界遺産白川郷を訪ねる
 バス旅行をして来ました。
 フルコース、観光バスで回る
 ツアーでしたが、お天気にも
 メンバーにも恵まれ、快適な
 旅が出来ました。
 何よりも、地元の駅から出発
 帰着が出来るのが魅力!


 これからも自分達に合った
 ツアーを見つけて参加したい
 と思っています。

 このツアーの様子は編集が
 でき次第、「日本の旅」編に
 掲載致します。
           2008.8.12



 昨夜、204の国と地域が
 参加する夏季オリンピック
 の開会式が、北京市の
 愛称「鳥の巣」と呼ばれる
 国家体育場で開催されま
 した。
 普段、早寝の私も眠い目を
 擦りながら何とか日本チー
 ムが入場するところまでは
 起きていました。
 
 今朝の報道で、心配されて
 いたテロなどもなく、無事に
 開会式が終わったようで何
 よりでした。 それにしても
 物凄い警備振りですね。
 その警備の行き過ぎも多々
 報じられています。 
国の威信をかけてのオリンピック開催ですから、分からないこともないですが、
新疆ウィグル自治区で取材中に拘束された日本の中日新聞カメラマンは暴行
を受けて肋骨三本にひびが入り全治一ヶ月の怪我をしました。

それと心配なのは、この国の人々のマナーです。 私も過去に北京を訪れて
いますが、路上にやたら唾などを吐いたり、喧嘩や並んだ列への割込み等など
昔からの習慣でしょうが、いわゆる公共の場でのマナーが独特のものです。
又、愛国心が加熱する余り他国の選手や観客とのトラブルも心配です。
当局も、このへんの事を懸命に教育・指導しているようですがどうでしょうか。

愛国心と云えば、最近の日本人は国歌(君が代)がながれても唱和する人が
少ないように見受けられます。 アメリカや諸外国では国歌が演奏されると
それに合わせてほとんどの人が唱和しています。先日、白鵬が優勝し日本の
国歌が演奏されると白鵬でさえ口ずさんでいました。(朝青龍も同様です)
それに引替えボクシングのタイトルマッチ等で「君が代」が演奏されても、日本
人である選手やトレーナー等の唇は動きません。 別に国歌を歌わないから
愛国心が無いと云っている訳ではありませんが、このオリンピックを機会に
日本の選手が金メダルを取ったら是非、選手共々「日の丸」を見ながら沢山
「国歌」を歌いたいものです。
        
何れにせよ無事にオリンピックが終わる様に祈っています。  2008.8.9




厚生労働省から2007年の日本人の平均寿命(0歳の平均余命)が発表
されました。これによると女性は前年より 0.18年、男性は同じく 0.19年
上回り、女性は85.99歳で世界一、男性は79.19歳でアイスランド、香港に
次いで世界三位だそうです。この数字は0歳の平均余命ですから、我々の
年齢では男性で十数年、女性は二十年近い平均余命がある計算です。

でも、ふと心配になります。 このところの地球温暖化による異常気象や、
原油高に端を発する急激な物価高、そして後期高齢者になってからの医療
関係諸費の高負担、食糧自給率は39%・・・ 
わずかの間でこの様な生活環境の激しい変化。 5年後10年後を想像すると
恐ろしくなります。それでも生きて行かねばなりません。
まして孫子の先行きを考えるとき、今こそ世界の賢人達が知恵を出し合い、
「青く美しい地球」とそのクルー達の未来を確かなものにして欲しいものです。


7月最後の日、アブラゼミが元気に鳴いていました。平均6〜7年を地中で
幼虫のまま過ごし、地上に出て羽化してから2〜3週間の寿命です。
我々人類から見れば僅かなこの羽化してからの期間に、セミ達は次の世代
に引き継ぐ為の総てを全うして一生を閉じます。

較べるには余りにも次元の異なる話しですが、何かとても考えさせられます。
(人間ドックを是非!などと云っている口から云うのはとても矛盾しますが)
人類も太陽と共に寝起きして、自給自足で自然の寿命に従うことが・・などと
もう引き返す事は不可能でしょうか。
写真のセミは航空公園にて                     2008.7.31




家人は梅干が大好きで、毎朝の食卓には欠かせません。海外へ出かける時も
必ず梅干持参です。しかし市販の梅干は中国産が多く、農薬などが心配です。
本場は紀州(和歌山県)産ですが、上質なものは値段もそれなりします。

わが家の庭でとれる梅は、今までは梅酒にしていましたが私がビール党の為
作った梅酒はさっぱり減らず毎年たまる一方でした。
そこで今年は「梅干作り」に挑戦しました。  梅雨があけて土用に入ったので
重石をのせて甕(かめ)に40日ほど漬けていた梅を取り出し、照りつける太陽
の下100円ショップで購入してきた簾(すだれ)の上に並べて干しました。
あと2〜3日干したら甕で保存して出来上がる予定です。
今年は、試作なので少量ですが上手く出来たら来年からはたくさん作りたいと
思っています。


話しは違いますが、大相撲は13日目で白鵬が7度目の優勝を決め、贔屓の
高見盛りは8敗し負け越しが決まってしまいました。

また、「ライブドア事件」の堀江被告は二審も懲役2年6月の実刑判決が下され
ました。本人は粉飾についても反省が無く不服を申し立てているようですが、
この件でどれだけの人々が人生設計を狂わされ、また老後の生活資金計画の
夢を打ち砕かれたことでしょうか・・。
私は、常々この様な経済犯(詐欺なども含め)の刑が軽すぎると思っています。
それが「振り込め詐欺」の横行の一因とも云えると思います。もっと厳罰で臨め
る様な刑法の改正が早急に必要でしょう。 
         2008.7.25
写真は、自家製の「梅干」 庭にて




今日から小学校が夏休みに入りました。
ボランティアで学童達の登下校の見守り活動をしていますが、毎日元気で挨拶
を交わしている元気な子ども達とも暫らくのお別れです。
私の受け持っている地区では、今までパトロール・ボランティア隊の隊員が不足
していましたが、この一ヶ月くらいの間にお手伝いして下さる方が男女合わせて
六名増えました。とても有難いことです。お陰様で通学路の要所要所に人員を
配置することが出来ました。安全安心の街づくりに又一歩前進しました。


関東甲信地方の梅雨が明けたと先ほど気象庁より発表がありました。平年より
一日早いそうです。                          

わが家のミニトマトが赤く熟しキュウリも大きくなってきました。日本の食糧自給
率を上げるのには役立たないかも知れませんが、家計には役立ちそうです。
これからは、少しづつ自家栽培の野菜などを増やしたいと思い始めました。
もっとも、栽培の担当者はもっぱら家人ですが・・
でも沢山の人々が少しづつでも色々な農産物を栽培し始めたら、ひょっとしたら
食糧自給率のアップにつながるかも知れませんね。その上、フードマイレージ
(食べ物が運ばれてきた距離の事)が短くなり環境にも優しくなりそうです。

写真は、熟しはじめた「ミニトマト」(ナス科) 庭にて    2008.7.19




1月25日のこの欄で「家内の年金記録のもれが一つ見つかりました。」と
載せましたが、昨日、新たな「国民年金・厚生年金保険年金証書」が送付
されて来ました。ところがいくら見てもちんぷんかんぷん。已むを得ず又々
「ねんきんダイヤル」に電話をしました。十数分待たされやっと電話が繋がり
係りの方とお話しして分かったことは、今回送付された書類は発見された
年金漏れの記録とは関係ないとの事。年金漏れについては8月ごろ迄に
過去5年分の不足分を、そして今年中ぐらいにそれ以前の不足分が計算
され通知があって後振り込まれるとの事でした。ついでにお聞きしたところ
今後は年5万円弱が加算されて振り込まれるとのことでした。たとえ年5万
でも嬉しいことです。 それにしても、相変わらず分かりにくい書類です。

でも喜んでばかりはいられません。数日前、今年度の「国民健康保険税」
納付通知書が役所から送付されてきました。 開いてみてビックリ!!
「医療給付費分」に加えて新たに 「後期高齢者支援金等分」として年額
十万余円が加算されていました。これまた、役所に電話して伺ったところ
市の一般財政も逼迫していて、当市としてはこれでお願いしたいとの事。
当市は安いのか高いのか聞いたところ、高い方ですとのご返事。払うのは
仕方ないとしても、是非是非行政の無駄を徹底的に省いて欲しいものです。

それにしても、こんな書き方をされると75歳以上の方は肩身の狭い思いを
されるのではないのでしょうか・・  私はまだ少し間がありますが。

話しは違いますが「洞爺湖サミット」、成果は兎も角として大きな事故も無く
無事に終わってなによりでした。
               2008.7.10
写真は、「ランタナ」 (クマツヅラ科) 庭にて




このところ何かとせわしい日が続き、今日もそんな一日でした。
朝は約一時間、登校する学童の見守りパトロール。そして梅雨の中休みを
捉え家人と恒例のウォーキングに出かけ約8kmを歩き、帰宅後はホーム
ページやパトロール・ボランティア隊の件で地元小学校に出向き校長先生・
教頭先生と打合せ。 ちょうど子ども達の下校時間だったのでそのまま見守
りパトロール。
帰宅後、所要のため訪ねてきた国会議員秘書さんとの用事を済ませたら、
もう夕方になっていました。しかしこの季節の日没は午後7時、まだまだ空は
明るく現役時代に較べればのんびりしたものです。風呂に入り冷えたビール
を飲みながら夕刊を開けば、トップ記事は「消費者物価1.5%上昇」の見出し。
ニューヨーク原油先物相場が初めて1バレル140ドルを突破。 厚生年金ミス
が推計560万件。TVでは日経平均が7営業日連続下落で13544円36銭円。 
東京電力が来月から大幅値上げ・・・

あーあ、ビールがすっかり苦くなってしまいました。       2008.6.27

写真は、ウォーキングの途中で見つけた 「ゴマダラカミキリ」
                         (甲虫目カミキリムシ科)



毎年受けている「人間ドック検診」を、今年も3月末に家人と受けました。
幸い私は何も出ませんでしたが、家人は二つほど引っかかるものが出て
しまいました。一つは大腸で、内視鏡検診の結果3ミリ程度のポリープが
一つ見つかり切除しました。病理検査の末、良性との事ひと安心しました。

もう一つは、「右乳がん(疑含む) 精密検査を要する」 とのことでした。
直ちに紹介された癌研に行きマンモグラフィで検査の結果、左にも小さな
「しこり」 らしきものが見つかりました。
それから以後、2度に亘る 乳腺細胞診(超音波検査【乳腺・穿刺】) 及び
リンパの超音波検査などを受け、その病理検査の結果が昨日出て、幸い
悪性なものではなく良性の繊維腫との事でした。本当にほっとしました。
もちろん私以上に、当人がいちばん安心した事は云うまでもありません。
 但し、今後とも定期的に検診を受けた方が良いとのことなので、次回の
検診予約を入れてきました。それにしても、心の休まらない3ヶ月でした。

                                    2008.6.20
どうか皆様も、そして「俺は元気だ、大丈夫」の方も年に一度は人間ドック
で自身の健康を確認してください。その際、ドックによってはオプションに
なっているものも出来るだけ含めて受診されることをお勧めします。

写真は、庭の「アジサイ」




今日、近所に家電専門店の「コジマ」がOPENしました。 目玉商品を目当てに
開店前から数百人の列が出来ていました。私達は恒例のウォーキングの途中
なので後でウインドウショッピングがてら立寄ることにしました。

話は違いますが最近、日本でも 「サマータイム」 の導入を国会の超党派の議
員団が法案提出の準備をしています。私の所にも日経からインターネットを通
じて、この件の賛否についてのアンケートが来ました。
 私は導入に反対です。

日本でも昭和23年(1948)から4年間サマータイム(夏時間)が実施されまし
たが当時子どもだった私には是非はありませんでした。 しかし今は賛成でき
ません。現在は世の中全てコンピュータで動いています。以前からサマータイ
ムを実施している諸国ではコンピュータシステムも当然それを前提に構築され
ていると思いますが、日本ではそこまで考えてシステムがつくられているとは
到底思えません。 又、導入によるメリットがどれだけあるかも疑問です。
若し、サマータイムが実施されたら交通機関や金融機関を始めとした膨大な
コンピュータシステムの変更が必要となります。当然時間も費用も掛かります。
その上、バグによる交通事故や金融システムのダウンなどが懸念されます。

よその国が実施しているからと云って真似をする必要はないと思います。
                                      2008.6.7
ウォーキングの帰路、「コジマ」で省エネ商品の勉強をしてきましたが、肝心
のコンピュータシステムが障害の為、当日買上げ分のポイントが翌日以降で
なければ反映されないとの事でした。ちゃんとデバッグ(虫取り、コンピュータ
のプログラムの誤りを見つけて訂正する事)出来たでしょうか・・




ホームページ作成のお手伝いをしている小学校の運動会が、雨天で一日
延期となって昨日、快晴の下行われました。 元気いっぱいに競技する
子ども達の写真を約400カット撮影し、一週間くらいで編集して小学校の
ホームページに掲載する予定です。
午前9時から昼食をはさんで午後2時まで片膝付いての撮影なので今朝は
太腿(ふともも)の筋肉が痛くなりました。翌朝から痛くなってので、まだ若い
証拠だと一人合点しています。関東地方は今日、梅雨入り宣言が出ました。
運動会が無事終わって良かったと思っていますが、明日は高校生の孫娘の
運動会です。決行するか否かは学校のホームページに掲載されるそうです。

話しは違いますが、今日2日、東京株式市場で日経平均株価が3日続伸して
1万4440円14銭で1月9日以来約5ヶ月ぶりの高値をつけました。


株価が上昇することは結構なことですが、原油高は歓迎しません。総ての
物価高の元凶となります。自由経済の下とはいえ一握りの人の利益のため
世界経済が、世界の人々の生活が脅かされる事は排除されるべきでしょう。
地球温暖化の問題とは微妙に絡み合うことですが、7月7日から開催される
「北海道洞爺湖サミット」で是非検討して、「地球と物価に優しい」 結論を出し
て欲しいと思っています。

                                      2008.6.2
写真のアジサイは「ベニガク」 庭にて



とても残念な事が起きてしまいました。
私の住んでいる町(自治会)は約300世帯で昭和43年(1968)以来40年間
ボヤが1件あった以外、火事はありませんでした。それが昨日、午前9時過ぎ
火災が発生し家は全焼、世帯主の男性(71歳)が焼死するという痛ましい惨
事が発生しました。お年寄りのタバコの火が原因といわれ助けに入った男性
が焼死されたようです。

私は今年の1月31日に、このホームページで「火災警報器」を取り上げて
「自分の命は自分で守りましょう!」 と呼びかけました。 
そして若し、自分で取り付けが出来ない人には「火災警報器」さえご自分で
購入すれば取り付けは私がボランティアでお手伝いをするからと、自治会に
申し出ていました。 とても残念です。

「火災警報器」が取り付けてあればもっと早く発見でき惨事に至らなかった
はずです。

再度、掲載します。
既存の住宅も平成20年5月31日(あと5日間です)、遅くも平成23年5月
31日までに「寝室」と「寝室のある階の階段」には必ず 「火災警報器(煙
式)」を取り付けなければなりません。(詳しくはこちらをクリックしてください

法律で決まったから取り付けるのではありません!!
自分や大切な家族のために取り付けるのです。一刻も早く取り付けましょう。
                                       2008.5.26
写真は「ざくろの花」 庭にて




「後期高齢者医療制度」が物議を醸しています。
私はまだ少し間がありますが、まず名称が良くありませんね。 巷間言われて
いるように、75歳以上を切り放しての別制度。 しかも今後、保険料のアップ率
が他の世代より高くなると言われています。 その上、終末期医療時には自分
で医療を打ち切って貰うか否かを書類で申告するようになっているようです。
これでは「姥捨て山」制度と云われても仕方が無いでしょう。年金問題と言い
「厚生省」(厚労省)のお役人はいったい何を考えているのでしょうか?
もう少し情が欲しいものです・・
子供叱るな来た道だもの、年寄り笑うな行く道だもの、来た道行く道二人旅
これから通る今日の道、通り直しのできぬ道


もう一つ。 現役並み所得があると見られた者は保険料が高く設定されます。
その上、病気にかかった時は支払も3割の高負担です。
これは現在の国民健康保険の70歳以上の高齢受給者の場合も同様です。
国民健康保険は相互扶助の精神という制度は分かりますが、保険料も高く
医療費も高負担では堪ったものではありませんね。 保険料か医療費負担の
どちらかが高負担と云うならまだ話がわかりますが・・。

いろいろ考え方があるでしょうが、基礎年金や医療、介護などは消費税で賄う
ようにすべきでしょう。

話は違いますが、航空公園の「ユリノキ」が咲き始めました。間もなく満開です。
明日は悪天候のようですが、天気になったら出かけて見てください。

                                     2008.5.19
下の写真は「エゴノキ」の花です。 (航空公園にて)



沖縄の宮古・八重山諸島の旅から帰ってきて、もう2週間も経ってしまいま
した。  留守中に溜まってしまった新聞二紙の整理や雑用などに追われ、
昨日ようやく写真の整理とHPへの掲載が出来ましたので、お時間がありま
したらどうかご覧下さい。                       2008.5.1

日本の旅編」 又は 「沖縄八重山諸島・宮古島周辺7島の旅」 でどうぞ。 
上は石垣島の「川平湾(かびらわん)」 下は宮古島の 「砂山ビーチ」 にて



昨夜、地元小学校教職員の歓送迎会が開催され出席しました。
この春退職されたり他校に転出された教職員は13名で転入された方も同じく
13名です。 わが家の孫娘の担任だったK先生もわずか1年での転出です。
聞くところによると新しく教員になった先生は3年たつと必ず移動になるとの事
色々の経験を積む為とも聞きました。個人的なことですが新1年生でお世話に
なったK先生を孫娘はとても尊敬し慕っていました。よく叱られたようですが・・

私が小学校の頃、先生はその学校でずーっと教鞭をとっていられたように思い
ます。(思い違いかもしれませんが)小学校時代の恩師は3年ほど前に天寿を
全うされ他界されました。中学校の恩師は現在もお元気で交流を続けています
いずれも卒業以来55年前後の長きに亘る交流です。
私達の時代は、「仰げば尊しわが師の恩・・」とごく自然に恩師を尊敬し慕う感
情になりましたが、現在のように転入出が短いサイクルで行われると中々その
様にならないかも知れません。昔は良かったなどと言うつもりはありませんが・・

話しは違いますが、北京オリンピックの五輪聖火リレーが今日、厳戒態勢の
中、長野市で行われチベット問題にからみその支援者と、全国から集まった
中国人留学生らとで小競り合いが繰り返されました。圧倒的多数を誇る中国
人の「加油(がんばれ)中国」の声と、赤い中国国旗ばかりが目だった一日
でした。世界中で見られるこのような状況の中で北京オリンピックは本当に
無事開催されるのでしょうか・・  
                 2008.4.26

写真はタンポポ咲く原っぱを散歩するマガモの番い (航空公園にて)



 航空公園の「フジ」が咲き始
 めました。
 昨年より若干遅く、又花つき
 も少し 悪いようですが、ここ
 一週間が見ごろと思います。


 そして今日は野球場付近で
 珍しい鳥に出会いました。
 写真は「航空公園の四季
 に掲載しましたのでどうぞ
 ご覧下さい。
           2004.4.25


 写真は航空公園の藤棚にて
        




沖縄から帰っても何かと多忙で旅行のホームページ作りが捗りません。
ようやく「沖縄宮古・八重山諸島の植物」を掲載しましたのでお時間がありま
したらご覧ください。 例によってまだ名前の分からないものがありますが
沖縄本島の植物」や「慶佐次のマングローブ林」と合わせてご覧ください。
                                        2008.4.23
写真は「ハコバテイキンザクラ」と云う沖縄のサクラだそうです。宮古島にて




昨日まで沖縄の7島をめぐっていました。 幸い雨にも降られず楽しい旅でした。
旅の様子は後日「日本の旅編」に掲載致します。             2008.4.17

これはオオゴマダラです。大きさは60ミリ〜75ミリ 羽の面積では日本最大の
蝶(チョウ)とのことです。(沖縄県石垣市蝶)
そしてロールオーバーしてみてください。 この黄金色に美しく輝いているのは
「オオゴマダラ」(タテハチョウ科マダラチョウ亜科)の蛹(さなぎ)です
神様は本当に見事な造形をなさいますね。

遅くなりましたが「早中の観桜会」の写真を取り急ぎ掲載しました。
パスワードが必要です。先生の苗字を英数字で入力してください。
ご覧になりたい方は「こちらをクリック」してください。
パスワードが間違っている場合はトップページにリンクします。



毎年、この時期に中学時代(早中)の仲間達と新宿御苑で「観桜会」を開いて
います。 お天気が心配でしたが夜来の雨もあがり絶好のお花見日和になり
ました。今年は16名が参加し、和気あいあい楽しい一日を過ごしました。
サクラの写真を集めて掲載してあります。こちらをクリックしてください
明日は、福田総理主催の「桜を見る会」が開催されます。

クラスの皆様へ
「観桜会」の写真集は、もう暫らく時間を下さい。        2008.4.11



 
 昨日のTVで今月の5日、アメリカの俳優
 チャールトン・ヘストン氏がビバリーヒルズ
 の自宅で死去したと報じられました。
 享年84歳、ご冥福をお祈りします。
                    2008.4.7

 彼の映画を初めて見たのは今から50数年前
 ベティ・ハットン主演の「地上最大のショウ」
 (52年 セシル・B・デミル監督)でのサーカス
 団々長での渋い演技でした。
 
 そしてモーゼを演じた歴史大作「十戒」(56年
 セシル・B・デミル監督)で忘れられない俳優
 になりました。
 
 又、ウイリアム・ワイラー監督の58年度作品
 「大いなる西部」では、グレゴリー・ペック、
 ジーン・シモンズとの競演。
 
 1959年には同じくウイリアム・ワイラー監督の
 「ベンハー」ではアカデミー主演男優賞を受
 賞 (この映画では作品賞をはじめ11部門で
 アカデミー賞を獲得しています)しました。

 上は、「十戒」のプログラム(松竹ピカデリー)





 右は、「ベンハー」のプログラム
                  (テアトル東京)





 下は、「ベンハー」の有名な戦車競争シーン
 
「ベンハー」
1959年度アカデミー作品賞、 主演男優、 助演男優、 監督、 撮影(カラー)
美術監督・装置(カラー)、 音響、 編集、 特殊効果、 劇・喜劇映画音楽
衣装デザイン(カラー)賞の11部門で受賞


下の写真は「十戒」より
上段左より、モーゼ役のチャールトン・ヘストン、ネフレテリのアン・バクスター
ラムセス二世のユール・ブリンナー、セフオラのイボンヌ・デカルロなどなど
エドワード・G・ロビンソン(三段目の右)の懐かしい顔も見えます。

「大いなる西部」でウイリアム・ワイラー監督を囲んでの記念写真
監督の向って右はグレゴリー・ペック、後ろがチャールトン・ヘストンと
ジーン・シモンズなどなど
私達、昔の洋画ファンを楽しませてくれた俳優がまた一人黄泉の国に
旅立ち、ますます寂しくなります・・・

お時間がありましたら「小さなシネマ館」の 「外国映画INDEX」をご覧下さい。




ちょっと花冷えがしましたが、ハイキングがてら満開の桜と美味しいビールを
楽しんできました。 詳しくは「こちらをご覧ください」   2008.3.30

それにしても、カーリングの女子世界選手権 「チーム青森」健闘空しく4位に
終わりましたが連日素晴らしい試合を見せてくれました。
準決勝では惜しくも地元カナダに破れ勢いがそがれました。しかし今大会で
見せてくれた「チーム青森」の試合振りは今後に期待を抱かせるのに充分
でした。 ストーンを投げる時のあの真剣な眼差しはとても魅力的で忘れる
事はできません。
次の目標は来年の世界選手権の出場権がかかるパシフィック選手権です。
頑張ってください!
写真は、「オオシマザクラ」 (バラ科)



先日からカナダのバーノンで行われている「2008世界女子カーリング選手権」
連日、NHK衛星第1で放映されるので家人共々、日本代表「チーム青森」の
活躍ぶりを手に汗握り見入っています。予選の第1リーグを7勝4敗で通過した
日本は同率のデンマークを7対4で破り、上位4チームによるプレーオフに進出
しました。そして先刻行われたスイスとの対戦では6対4でこれを破り準決勝に
駒を進めました。 準決勝の相手カナダに勝てばいよいよ30日の中国との決勝
進出となります。 それにしても、このところ日本チームは絶好調で連日素晴らし
い試合振りです。 リードの石崎選手始めセカンドの山浦、サードの本橋そして
スキップの目黒選手のチームワークも完璧です。ここまで来たのですから是非
ともカナダを降し中国との決勝にも・・ ひょっとするとひょっとしそうです。
それにしても「チーム青森」強くなりましたねえー
兎に角、良い試合が出来ます様に家人共々祈っています。 
                                    2008.3.29
上の写真は、熱戦の末「スイス」を降し喜びの日本チーム
下の写真は、サードの本橋麻里選手




今日から始まった「国宝 薬師寺」にいってきました。
東京国立博物館のある上野公園はご覧のように桜が二〜三分咲きでした。

国宝の日光・月光菩薩立像や八幡三神坐像、天平絵画を代表する吉祥天像
などなど薬師寺の国宝や寺宝約50点が展示されています。
特に3mを越える日光・月光菩薩立像は光背がはずされての初公開で前後
左右からと、お顔と同じ高さの特設台からじっくり拝見させていただきました。
                                      2008.3.25
     上の写真、左は「月光菩薩立像」 右が「日光菩薩立像」
     下は「吉祥天像」
下の枝垂桜は「東京国立博
物館」の庭園にあります。
ご覧のように外国の観光客
も大勢この「薬師寺展」を観
に来ていました。

ころで帰りの上野駅で外人
男女が運賃表を見ながら困
惑しているようなので声を掛
けたところ東京駅まで行きた
いが運賃が分からないとの
事、なるほど運賃表は全部
漢字なので、これでは外国
人には読めません。 運賃を
教えたところ大変に喜ばれま
した。帰宅してから上野駅に
電話してこの事を伝え、観光
立国を目指す日本なら是非
ローマ字表記も検討して欲し
い旨を伝えました。



上は東京国立博物館の庭園にて。下は上野公園の「寒緋桜」(カンヒサクラ)
寒緋桜を見ていたら一昨年に旅した南アフリカのジャカランダの花(下の写真)
を思い出しました。 花のアップの写真は色こそ違えよく似ています。




昨夜、ヤン・リーピンの「シャングリラ」(桃源郷・理想郷)を観てきました。
「シャングリラ」、中国では「雲南映象」、英語表記は”Dynamic Yunnan”と
して、これまで海外公演、中国国内ツアーを含めて1500回以上も上演され、
北京の「京劇」、上海の「雑技」と並んでこの昆明の「雲南映象」を中国を
代表するエンターテイメントと云う人も多いそうです。
(個人的には京劇のあの甲高い発声や騒音に近い打楽器(大鑼など)は好
みではありませんが・・)

「シャングリラ」は、雲南省に25あるという少数民族の豊かな自然の中で
育まれた信仰や労働、豊穣や子孫繁栄、婚姻などを表現する歌や舞そして
太鼓などをヤン・リーピン(楊麗萍)が2時間に濃縮構成して上演しました。

                                     2008.3.21
独舞「孔雀の精霊」 ヤン・リーピン(楊麗萍)[ペー族]
どうしたらあんな身体の動きが出来るのか、表現が出来るのか驚きました。
1990年、北京で開催された第11回アジアオリンピックの閉幕式でも披露さ
れたヤン・リーピンの代表作です。


「花腰歌舞」石屏県フアヤオイ族歌舞
すべて自分達手作りの衣装をつけた若い女性たちによる躍動感あふれる
歌舞は、何か懐かしくほんのりとしました。

「女儿国」(女性の国)新平県フアヤオイ族
プロローグの「創世記」、そして第一場「太陽」、第二場「大地」、第三場「故郷」
第四場「聖地巡礼」までを通して豊穣、子孫繁栄、祈り。 そしてエピローグの
「孔雀の精霊」までダイナミックなパフォーマンスをしっかりと堪能しました。
2時間はあっという間でした。
因みに「シャングリラ」とはジェイムズ・ヒルトンの小説「失われた地平線」で描
かれたヒマラヤの麓にある「理想郷」からきています。
今年の8月に開催される北京オリンピックでも登場する予定だそうです。
その時はどんなパフォーマンスを見せてくれるかとても楽しみです。




贔屓の高見盛が九日目の今日、皇司を破り勝ち越しを決めました。
家人共々嬉しくて飛び上がりました。今場所の好調の原因は興奮しないように
相撲をとるようにしているとの事ですが、明日は把瑠都が相手です。落着いて
勝負しましょう。
初場所の千秋楽(2008.01.27)に書き込みましたが、豊真将もすっかり体調が
回復して栃煌山共々勝ち越しを決めました。 日本人力士がんばりましょう!
高見盛は勝ち越しのインタビューでアナウンサーから ”優勝を目指して・・・”
などと云われていましたが、夢のような話ですがファンとしては一度見させて
欲しいものですね・・   今日もとても好い一日でした      2008.3.17




今年も桜の開花予想が聞かれる頃になりました。
私達のウォーキングコースにある東川の「ソメイヨシノ」もチラホラと咲き始め
ました。今、咲き始めているのは比較的若い桜木です。古木が咲くのはまだ
少し後になります。
暖冬だった昨年よりは半月ほど遅い開花ですが、これから一日一日と蕾が
膨らみ、あと二週間もすると東川の河畔を桜が埋め尽くします。
川の水もぬるみ今日は久しぶりに鯉も動き始めていました。
庭ではアリ達が盛んに巣穴の土を運び出したり餌を運び込んでいました。
航空公園ではボランティアの方々による花壇作りが行われていました。

大相撲春場所、豊真将は若麒麟を押し出して7連勝。贔屓の高見盛も一寸
危なかったですが春日王を上手投げで破り6勝1敗と最近に無い好成績なの
で今場所は久しぶりにハラハラしないですみそうです。

やっぱり春はいいですね・・  

写真は、東川の桜                       2008.3.15



啓蟄の日の昨日、虫ではありませんが陽気に誘われ家人と久しぶりに銀座
に出かけて山田洋次監督、吉永小百合さん主演の「母べえ」を見てきました。

監督が「この映画は昭和15年から16年にかけての東京・郊外のつつましい
家庭が舞台です」と述べていますが、あの太平洋戦争前後、懸命に生きた
市井の人々の日常の生活を描いた作品ですが、丁度母べえの次女「照べえ」
と同年代の私達には隣組、赤紙、灯火管制、特高警察、贅沢は敵だ、そして
紀元2600年奉祝記念行事等々いつまでも心に焼き付いている事柄が再現
され、同時に私自身も優しく穏やかな性格の兄(兄弟同様一緒に暮らしてい
た人)を赤紙でとられ、ロシヤの参戦により戦後シベリヤに抑留中に22年の
短い生涯を閉じました。
これまた優しくて大きくて毛筆の上手だった叔父(母の兄)は日本鋼管で米機
B29による爆撃で亡くなりました。みんな国の為にと命を捧げた時代でした。
特に兄は、ロシヤが参戦しなければ、あるいはシベリヤの抑留生活がもう少し
ましか短かったら帰国し命永らえる事が出来ただろうと残念に思っています。


私達と同年代前後の方達は、あの激動の時代のなか多かれ少なかれ同じ様
な体験をされていると思いますが、そんな思いと重ね合わせて改めて平和の
大切さを思い知らされた映画でした。
蛇足ながら野上家の郵便受けがNOGAMI とあったのが気にかかりました。

多彩な出演者の中、長女「初子」役の志田未来(みらい=平成5年生まれ)と
次女「照美」役の佐藤未来(みく=平成10年生まれ)さんは特に秀逸でした。

                                     2008.3.6
下の写真
向って左は「初べえ」の志田未来さん、右は「照べえ」の佐藤未来さん




25日、南アフリカ政府は象が増えすぎてきたため頭数を抑える必要があると
して5月1日から十数年ぶりに間引きを許可することにしたそうです。
生息地近くでは人を襲ったり、穀物や飲料水を奪ったりする被害が出ている
との報告もあるようです。
南アフリカでは1990年代に象の間引きが禁止になりましたが当時の約八千頭
から現在では約二万頭に急増したそうです。

写真は一昨年10月アフリカに旅行しボツワナのチョベ国立公園でサファリを
した折のものですが、ここでも約六万頭に増え、水はともかく餌になる植物の
減少が心配されています。ガイドさんの話では、「間引きが必要な時期にはき
ていますが、それをする事によって群れの結束が強く利口な象が人間を敵視
して人を襲うようになることが心配です。」と話してくれました。


間引きに反対する動物保護団体は観光客にボイコットを呼びかけるほか訴訟
も辞さないとの事ですが、さてさて難しい問題です。うまく「不妊去勢手術」など
の方法によって間引きせずに適当な数を保てればよいのでしょうが・・

以前、沖縄で農業を守るため、害虫である「ウリミバエ」を「不妊虫放飼法」に
よって、又「雄除去法」によって「ミカンコミバエ」を夫々沖縄全土から根絶した
事を記憶している人もあるかと思いますが、こんな事をヒントに何かよい知恵
は無いものでしょうか。


微妙な食物連鎖によって成り立つ緑豊かな地球ですが、ある種が増えすぎる
ことによってこのバランスが崩れてしまいます。 今、一番増えすぎているのは
人類でしょう。 しかもその人類が食物連鎖の頂点に立っていることで事態は
とても深刻です。                          2008.2.28

写真はいずれもボツワナ(アフリカ)のチョベ国立公園にて




先日、飯能から車で30分ほどの名栗温泉の「大松閣」に一泊してきました。
久しぶりに訪ねましたが、近くて気軽に行かれる温泉(正確には鉱泉)です。
所沢から飯能までは西武鉄道で24分(快速だと19分)260円です。予約をして
おけば駅まで無料の送迎車が来てくれます。
「大松閣」はJTBの満足度90点以上の宿にも選ばれ、皇太子殿下も度々利用
される宿です。
別棟にある古代ヒノキ風呂は、なかなか趣のある落着ける良い風呂です。
また,最上階には眺望の良い男女それぞれの大浴場や露天風呂があります。
ここの料理は、今回埼玉県知事賞を受賞した阿部嘉弘料理長が腕を振るって
います。 希望に応じて特別な「厳選会席」も予約できます。
残雪を眺めながら、暖かな宿でのんびり一夜を過ごしてきました。 近いので
気が向いたらまた出かけようと思っています。          2008.2.17
詳しくは、こちらをクリックしてご覧下さい

写真は、皇太子殿下 (平成16年4月 「大松閣」にて)




米国大統領選、民主党の予備選挙ではオバマ上院議員の勢いが増して
きました。5日に行われたスーパーチューズデー以後7連勝で今日時点では
代議員の数でヒラリー上院議員を逆転しました。しかしアメリカという国は凄い
ですね。つい数十年前までは有色人種は白人が利用する施設には入れず
厳然と差別されてきましたが、今ではケニヤ人の祖父母をもつオバマ氏が
米大統領に選ばれる可能性がでてきたのです。日本だったらどうでしょうか?

思えば白人社会を切り開いていった先駆者達がいました。音楽の分野では
ルイ・アームストロング(サッチモ)やナット・キング・コール。映画の世界では
「暴力教室」や「夜の大走査線」のシドニー・ポワチエ、そういえばオバマ氏は
ちょっとシドニー・ポワチエに感じが似ています。 又、46歳のオバマ上院議員
を43歳の若さで大統領になったジョン・F・ケネディに重ねる人が沢山います。
ケネディ元大統領は1963年11月22日、遊説先のテキサス州ダラスで銃に
よって暗殺されました。

暗殺といえば黒人のマーティン・ルーサー・キング牧師が1968年4月4日
遊説先のテネシー州で40代の白人男性によって銃で暗殺されています。
どうか、そんな事件が起きずに大統領選が無事に行われて欲しいと願って
います。
                              2008.2.13
写真は、コガモ 小鴨(カモ目カモ科) 航空公園にて




今日は節分なので、朝食で食べた鰯の頭をくるむため裏庭から柊(ひいらぎ)
を採ってきて雪を払ったところ、枝に蛹(さなぎ)がしっかりと付いていました。
多分、アゲハの蛹だと思いますが可哀想なので枝ごとヒイラギの木の茂みに
戻しておきましたが、切り取った枝に付いているので周りの葉が変色したとき
目だって鳥達に食べられたりしないよう暫らくは様子を見ようと思います。
幼虫なら又そのまま枝に戻すことが出来ますが、ご覧のようにさなぎになって
しっかり糸で身体を枝に止めているのでそうも出来ません。今度からは気を
つけて枝を切るようにしたいと思いました。
明日は立春、この言葉を聞くとなにやら心和む気持ちになりますが世間では
中国製ぎょうざ事件で大騒ぎです。早く真相が解明されればと願っています。
                                   2008.02.03




自分の命は自分で守りましょう!       2008.01.31
東京消防庁の調査によると、「火災警報器」がある住宅と未設置の住宅では 
出火から119番通報までの時間に、1分2秒の差があることが分かりました。
2006年までの10年間に都内の住宅火災で死亡した816人のうち、半数は
出火に気付くのが遅れた為だそうで
「火災警報器が設置されていれば火災による死者数を三分の一程度に減ら
せる」
 としています。

住宅用火災警報器を取り付けましょう。
 住宅用火災警報器の設置
 は、新築住宅ではすでに
 平成18年6月1日から義務
 づけされています。

 既存の住宅も平成20年5月
 31日、遅くも平成23年5月
 31日までに「寝室」と「寝室
 のある階の階段」には必ず
 「火災警報器(煙式)」を取り
 付けなければなりません。


 自分と家族の生命に係わる
 ことです、万一にそなえて
 なるべく早く取り付けましょう


 詳しくは所沢市消防本部の
 ホームページ
をご覧下さい。
 火災警報器(煙式) 和室、鴨居の上の柱に縦に取り付けました。
 けむりを感知して「ビュ〜ビュ〜火事です火事です」と音声で知らせます。


 自宅に設置してある火災
 警報器を紹介します。
 勿論
 私はメーカーの回し者では
 ありません。多少でも参考
 になればと思っています。

 メーカーは「National」です。
 左と上は、「けむり当番」で
 色は2色あります。
 型番は「SH4400P」と
 「SH4400YP」(和室用)
 ドイトでは5980円でした。
 下は、「ねつ当番」です。
 型番は「SH4600P」で
 ドイトでは5780円でした。
 両方とも、長寿命タイプで
 リチュウム電池で約10年
 もつそうです。
 又両方とも音声警報タイプ
 です。
 火災警報器(煙式) 二階にあがる階段の上部に取り付けてあります。
 けむりを感知して「ビュ〜ビュ〜火事です火事です」と音声で知らせます。


 「音声警報タイプ」のものは
 万一の時 「ビュ〜ビュ〜火
 事です火事です」と音声で
 知らせてくれます。


 この他に「National」では
 1000円くらい安い商品で
 アルカリ乾電池式の約5年
 寿命のものがありますが
 こちらは「音声警報タイプ」
 ではありません。
 乾電池の寿命がきて電池
 交換をすると時は、こちらの
 方が安いかも知れませんが
 総合的にみて今日現在では
 音声警報タイプで長寿命の
 製品の方が良いと思います。

 
 いずれの製品も取り付けは
 かんたんです。
 キッチンの天井には、熱式の火災警報器を取り付けています。
 
熱を感知して「ビュ〜ビュ〜火事です火事です」と音声でしらせます。 




千秋楽結びの一番、力が入りましたね。 手に汗にぎる熱戦でした。
白鵬が朝青龍を下し三場所連続六回目の優勝を勝ち取りました。
先ずは目出度しめでたしでした。 (消去法でそうなりました。)
それにしても、上位で活躍するのはモンゴル勢。日本人もっと頑張りましょう。

日本人力士の中では豪風が十二勝で敢闘賞、稀勢の里と琴奨菊も安定した
力を発揮し、ベテラン岩木山も九勝六敗と頑張りました。
巨体の市原は新入幕ながら、落着いた上手い相撲でこれからが楽しみです。
期待しているのですが豊真将はどうしたのでしょうか。礼儀正しく好感が持て
ますがどこか身体でも悪いのでしょうか?もっと積極的に相撲を取りましょう。

私の贔屓は、なんといっても癒し系の高見盛です。はらはらさせられましたが
千秋楽でようやく勝越しほっとしました。来場所も又、幕内でみんなを楽しませ
てください。この位置ですからせめて九勝はしたいものです。
                                     2008.01.27
写真は、優勝した白鵬(上)、と朝青龍を破った一番(下)



追伸 
舛添厚労相は25日、宙に浮く約5000万件の年金記録の持ち主が「ねんきん
特別便」を受取って社会保険事務所に出向いた場合ヒントではなく、漏れてい
るとみられる年金記録の中身を窓口の相談員の方から開示すると発表しまし
た。
今までは、ヒントでも与えようものなら、「なりすまし」が沢山でてきて大変だと
でも思っていたのでしょう。 例え中身を開示しても、細部で確認する方法は
いくらでもある筈です。 なんとも知恵の無いことでしたね。もう少し人を信じま
しょうよ。
もっとも、お仲間の政治家やお役人の世界を見ていると性悪説になってしまう
のかも知れませんね・・。 悲しいことです。

最初からこうすれば双方ともが何度も手間をかけずに済んだものを。まったく!
                                     2008.01.26
家内の年金記録のもれが一つ見つかりました。       2008.01.25

私の家にも昨年末「ねんきん特別便」が送付されてきました。
年末年始は役所も忙しいだろうと思い10日ほど前に「ねんきん特別便専用
ダイヤル」に電話し、応対に出た女性と20分ほど話しをしましたが、先方では
あくまでも私の方からの情報を聞き出すのみで何のヒントもなく会話を打ち
切りました。多分そんな事例が多かったせいでしょう。社会保険庁は21日、
今迄の方針を改め、なるべく社会保険事務所に来てもらい相談窓口でヒント
を与えながら丁寧に面接する方式に切り替えました。

今日午前、近くの社会保険事務所に行ってみました。
専用の相談窓口は5箇所あり来客は1組だけでしたので、すぐに担当の
若い男性職員が対応してくれました。応対は親切丁寧で、私達の場合は
家内の若いときの記憶を思い出させてくれるヒントが出されたため、数十年前
の抜け落ちていた記録が見つかりました。それは家内自身もすっかり忘れて
いた事でした。


本はと言えば、お役所のシステム上の不備やら怠慢から起きたことですが
何やら、ちょっと得をしたような気分になりました。ただし精算されるにはまだ
数ヶ月かかるそうですが・・

それにしても、この「ねんきん特別便」と初期の対応の拙さ。 再度、出し直す
費用や何やらで数億円の費用が又、掛かります。民間企業だったら大変です
どこまでいっても「親方日の丸」的な体質が感じられるのがお役所仕事です。

それは兎も角、「ねんきん特別便」が送られてきた方は、名前と生年月日が
一致したデータが見つかっているようなので、かなり高い確率で過去の抜け
落ちた記録が見つかる可能性がありそうです。
是非是非、お近くの社会保険事務所に「書類と三文判」を持って出向くことを
お勧めします。


写真は、雪解けのなか顔をのぞかした「フキノトウ」 庭にて




今日から千代大海が休場しました。 休場はこれで12度目、来場所は魁皇と
並び11度目の大関カド番となります。史上最多だそうです。二人共その都度
なんとか切り抜けてきましたがこれでよいのでしょうか?
昨年一年間の記録は千代大海が56勝34敗で勝率は6割2分2厘、同じく魁皇
は44勝35敗11休場で5割5分7厘、(ついでに琴欧洲は45勝37敗8休場で
5割4分9厘)の成績です。

横綱だったら、とっくに引退の成績でしょう。大関のカド番は2回迄で3回目は
カド番でなく陥落してもらい、翌場所から二場所連続10勝以上のみ大関復帰
が出来るようにしたらどうでしょうか。もう少し大関の地位にも権威が必要です。

現在、若い有望力士がどんどん台頭してきました。そしてせっかく二横綱も揃い
満員御礼の垂れ幕も見られるようになりました。この人気を継続させ、さらに
高めるためにも大関史上最多の11度目のカド番など如何なものでしょうか?
決して両大関を名指ししている訳ではありませんが、相撲界の発展のためにも
敢えて提言したいと思います。                     2008.01.20

写真は、「インコ」。 ウォーキングの途中電線にとまっていました。



第138回直木賞に桜庭一樹
さんの「私の男」が決まりまし
た。受賞作は、災害で家族を
亡くした女性(花)と養父との
禁忌の関係を過去に遡りな
がら描いた異色の作品です。
昨年11月に初版で購入し一
気に読みきりました。

読みながら、山田太一著の
「飛ぶ夢をしばらく見ない」を
思い出しました(新潮文庫)
これは中年の男と奇跡の
時間を生きる女(逢う度に
若くなる)との激しい愛を描
いた作品です
時間があったら対比して読ん
でみては如何でしょうか。

ウォーキングが出来ない時は
読書を心がけています。
今、読んでいるのは東野圭吾
著の「ダイイング・アイ」です。
これも一気に読みきりそうで
す。     2008.01.17



所沢市の消防出初式が7日、航空公園(所沢航空祈念公園)で行われました。
所沢鳶組合による古式ゆかしい「はしご乗り」や消防本部が誇る「はしご車」
などのパレードがあり最後に消防団車両10台による一斉放水が行われました
                                       2008.1.7
所沢市は、幸い過去大きな災害には見舞われていません。
でも、油断は禁物です。身近な災害はいつどこに潜んでいるかわかりません。
特に気をつけなければならないのは火災と救急です。現在、人口およそ34万
人で世帯数は14、100。それに対して所沢市の消防署が所有している車両は
ポンプ車22台、救急車8台、救急工作車2台、はしご車3台、化学車1台です。

お互いに火の元には特に気をつけましょう。又、救急車は8台しかありません。
最近、ちょっとした事で救急車を呼ぶ事例が増えているようです。 本当に
救急車が必要な場合に車両が足りないことがないようお互い心しましょう。



穏やかな小春日和に誘われ例によって妻と航空公園までウォーキングに
出かけました。 途中、赤く熟した柿の実をメジロたちがさかんに啄ばんで
いるのに出会いました。 航空公園では池に氷が張り、早くも「ロウバイ」が
馥郁とした香りを漂わせ花開いていました。 これから暫らくが見ごろです。
航空公園の四季をご覧下さい。                  2008.01.04

それにしても、今年度最初の取引となった今日の東京株式市場で2001年
以来7年ぶりの大発会での下落となりました。下げ幅も昨年12月28日終値
と比べて616円37銭安と大発会での下げ幅は1949年の東証再開以来最大
となり株価は1万4691円41銭で引けました。
円も急速に上げ15時43分現在、3円65銭円高の1ドル109円なかば、加えて
米国での原油先物相場が2日連続で1バレル100j台と波乱の年明けとなり
ました。
通常、物の値段は需要と供給のバランスで決まるもの。それが今日では
オイルマネーなどの膨大な余剰資金が投機目的で世界中を駆け巡り
マネーゲームの様相を呈しています。 そしてこの原油高。このため物価は
需給と関係なく上がって行きます。 本当にいやな世の中になりました。
化石燃料に頼らないエネルギーやリサイクル可能な資源の開発がいっそう
急がれます。



明けましておめでとうございます。
今年も初詣は地元の所澤神明社に行きました。自宅から往復6〜7kmですが
例年、健康のため妻と徒歩で詣でます。帰りに所沢駅東口の寿司屋に寄るの
も恒例になりました。神社では世界の平和と家内安全を祈念してきました。

今年も健康のため大いに歩こうと思っていますが、歩くのにはもう一つの楽し
みがあります。それは沢山の笑顔に出会えることです。数年前まで仕事人間
だった私は大部分の男性がそうであるように、ご多分に漏れず地元地域には
大変疎い人間でした。それが三年前、自治会の会長を仰せつかってから一変
しました。役目柄たくさんの方と出会い親しくさせていただくようになりました。


今では、町を歩くと多くの知人友人に出会いご挨拶を交わす様になりました。
人間、余程のことがないかぎり怒って挨拶する人はおりません。お互い必ず
にこにこ顔でのご挨拶です。 何が素晴らしいといって笑顔ほど素敵なものは
ありませんし笑顔ほど魅力的なものもありません。 今年はもっともっと沢山の
笑顔に出会えるようにと願っていますが、それには自分自身の努力が必要
です。
世界中から少しでも貧困と憎悪が減り、笑顔が溢れる様になるといいですね。
                                     2008.01.01
写真は、所澤神明社の参道にて




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