知人に誘われて桜を見ながらのハイキングに出かけました。 2008.3.30 |
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午前8時、JR武蔵野線の新秋津駅に集合した一行は花小金井駅で下車し
約2時間半のお花見ハイキングに出発しました。
歩くこと約15分で多磨霊園に入りました。桜はどんぴしゃりで満開・・ |
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多磨霊園の中に山があるのは知りませんでした。
標高79.6mの「浅間山」(せんげんやま)です。 |
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頂上には「浅間神社」(「せんげんじんじゃ)があり小さな社があります。
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山頂から雑木林を抜ける山道を下りると街道にでてきます。
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ここからは花を愛でながら府中の中心街に向います。
「モクレン」(モクレン科)が綺麗ですね・・ |
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「オオシマザクラ」(バラ科)
この葉は香りがよいので塩漬けにして「桜餅」を包むのに使われるそうです。 |
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「オオカンザクラ」と記してありますが「カンヒザクラ ×?」とも併記してありまし
た。先日上野公園で見た「寒緋桜」に比べて色が淡く花弁も小さいようです。 |
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良く整備された府中市の町並みも桜で埋まるようです。 |
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花を堪能しながら歩くこと2時間余、街の中心地に出てきました。 |
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このように府中の街を訪ねるのは初めてですが、市の財政が良いせいか
道路や街路樹、案内標識そして各種の文化施設など非常に良く整備されて
います。 |
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ここは「大國魂神社」(おおくにたまじんじゃ)です。 |
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「大國魂神社」の由緒にはおおよそ次のように記されています。
大國魂神社は大國魂の大神を武蔵の国の護り神として御祀りした社で、この
大神は出雲の大国主命と御同神で、大昔武蔵の国を開かれて、人民に衣食
住の道を教えられ、又医療法やまじないの術も授けられた御方で俗に福の神
(大黒神)又は縁結びの神として著名な御方であります。
当社の創立は約1900年前の景行天皇四十一年(111年)五月五日・・云々
とあります。(下の写真をロールオーバーしてください) |
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「大鳥居」、ここをくぐって本殿に向います。
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「シダレザクラ」がひと際目を引きます。夜はライトアップされるそうです。
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拝殿に向って左には、「鼓楼」(ころう)があります。 (上の写真)
鼓楼は、時報や合図を打出す楼閣形式の建造物で、中には主として太鼓が
設置されています。
拝殿に向って右には、高床式ではありませんが校倉造(あぜくらづくり)風の
「宝物殿」があります。(写真下) |
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「拝殿」 (二拝二拍手一拝)
健康を祈願してきました。 |
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本殿の右側に廻ると公孫樹(いちょう)の巨木がありました。
ここまでなると、ご神体の様相です。 |
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大國魂神社をあとにして、これから今日のメイン イベントの「ビール工場の
見学」に向います。 誰が何といっても「花より団子、見学より試飲」でしょう! |
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府中本町駅から徒歩12分のところに「サントリー武蔵野ビール工場」があり
ます。
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見学は予め知人が申込んでくれてありました。 空があれば当日申込んでも
大丈夫とは受付の女性の話です。 30分おきに見学がスタートします。
早速、見学が始まりました。 |
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最初は素材の「麦」からです。
粒の揃った良質の大麦で麦芽の発芽状態が均一のものを厳選。
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一組の見学者は30名くらいです。 春休みの宿題、研究の為か小学生も
数人熱心に女性ガイドの説明をノートに取っていました。
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「ホップ」は産地で品質のよいものを厳選し、欧米から輸送する際は低温管理
を徹底することで、ホップの新鮮な苦味や香りを保つそうです。
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巨大な仕込み設備。
「製麦」〜「仕込み」〜「発酵」〜貯酒」〜「ろ過」〜「缶・樽詰」の製造工程と
見学その他で約40分。
これから待望の「試飲」の時間です。
試飲が始まる前に、担当の女性から「ビールのお嫌いな方、車でこられた方は
いらっしゃいますか?」 と問われましたが、もちろんそんな不心得な見学者は
一人もいませんでした。(小学生にはジュースなどが用意されています) |
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若い女性社員が、サントリーの主力商品 「ザ・プレミアム・モルツ」を次々に
グラスに注いでくれます。
テーブルには袋入りの「おつまみ」も用意されています。試飲は一人三杯迄。
最高の飲み頃のビールを最高の条件で試飲させるので本当に美味い!!
試飲に当てられた20分間に、大半の男性は三杯。女性もそこそこご馳走に
なりほろ酔い気分となりました。 |
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最後に、美味しいビールの注ぎ方のご指導をいただきました。
洗剤で良く洗ったグラスは、ふきんで拭かずに伏せて自然乾燥し冷やし、
ビールは最初、少し高い位置から泡が立つように注ぎ、あとグラスを傾けて
泡の下にビールを潜らせるよう注ぐ・・ |
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泡が三割になるのが最適・・などなど教えていただき見学試飲が終了しました。 |
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表に出ると、「分倍河原駅」までの無料シャトルバスが用意されていましたが
私達は「府中本町駅」から「新秋津駅」まで戻り無事解散しました。
少し「花冷え」のする陽気でしたがハイキングがてら素晴らしい花や町並み
そして美女の注いでくれた美味しいビールが堪能できた一日でした。
企画してくださったKさんに心よりお礼を申し上げます。 |