日々好日

明日は好い日でありますように・・

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1週間ほど前から風邪をひいてしまい病院へ行き、薬局から薬をもらって養生して
いましたがなかなか良くならず、とうとう30日をむかえてしまいました。
例年お節料理の田作りや昆布巻きをつくるのは私の役目なのに朝から気分が優れず
困ったなと思っていましたが、家内と正月用品の買い物に出かけ、帰宅していざ調理を
始めたら何時の間にか咳も出なくなり、やっと快方に向かったようです。

昆布巻きは身欠き鰊(ニシン)と柳葉魚(シシャモ)を用います。午前9時からはじめて
先ほど2時過ぎに完了しました。その間に田作り(ゴマメ)も作り終え、松飾や鏡餅等も
ととのいました。
八人の孫たちへのお年玉袋に名前を筆書きして、明日の大晦日には紅白を見ながら
年越し蕎麦(そば)用の天婦羅を揚げればいよいよお正月を待つばかりです。

新しい年はどんな年になるのでしょう。政治が混迷を続け日本の経済が低迷する中、
吉屋信子氏の「初暦知らぬ月日は美しく」との句が想いおこされます。
写真は葉牡丹                              2010.12.30(木)



 
 永いこと仕事で使ってきたパソコンがとうとう引退の時期になってしまいました。
NECの「PC-9821Xa9」という機種で購入したのが1994年(平成6年)頃、プリンターは
NECの「PC-PR201GS]。 インクリボンを使用し15インチの連続用紙に印刷していま
した。修理をしながらもよく役立って来ましたがとうとう今年の春に印字できなくなって
しまいました。  これが「PC-9821Xa9」引退の予兆でした。
PC-9821Xa9」のOSは「MS-DOS 6.2」で主にデータ・ベースを組んで仕事をして来ま
した。 一応初期の「Windows 3.1」もつんではいました。
上下の写真です。 15年間、丁寧に使ってきたので、まだ綺麗です。
 
 しかしOSが「Windows」の時代に入ってきたので予備機として1999年(平成11年)に
NECの「VALUE STAR NX」を購入し併用して作業をしてきました。OSは「Windows 98」。
こちらの方はその後、容量が足りなくなってきたので2004年にビックカメラ等で部品を
購入して息子に組み立ててもらいました。このマシーンのOSは「Windows XP」でした。

しかし、息子に言わせると「パソコンの寿命は5年位なので、いつ故障しても不思議で
ない」と言われ、仕事上や又ボランテイアで学校のホームページ等も作成しているので
万一故障して作業がストップしては困るので、今回はインターネット(アマゾン)で部品
を購入(便利ですね)し、数日前に組み立ててもらいました。 OSは「Windows 7」です。
下の写真が新しいパソコンの内部です
 
ところで最近、永年使ってきた古いパソコン「PC-9821Xa9」のデータ読込みがとても遅
くなりどうやらハードディスクの寿命がきた様子です。
思えば15年以上よく働いてくれたものです。

そこで急遽、古いパソコンに入っていた過去の必要なデータを 「Windows」で動くパソコン
に移さなければなりません。作業はFD(フロッピーディスク)を使い行いますが、今回の
Windows 7」で動くパソコンではもうFDが使えません。そこで前の 「Windows XP」使用の
パソコンにFDを使いデータを移動した上で、「Windows 7」使用のコンピュータを組み立て
て、HD(ハードディスク)同士を繋いで無事に全てのデータの移動が終了しました。

これで又5年位は大丈夫のようですが、いわゆる後期高齢者の仲間入り寸前の年齢で
新しいOSの「Windows 7」や学校の関係でも使っているホームページ作成の為のソフトで
最近バージョンアップされた「ホームページ・ビルダー15」等の勉強で頭を悩ましている
年の暮れです。                            2010.12.22(水)



 電圧低下0.07秒、先端工場狂わす
 新聞やTVなどで報道されましたからご存知
 の方も大勢おられると思いますが、去る8日
 の早朝、中部電力の四日市火力発電所内
 にある変電所で、瞬間的に電圧が低下する
 トラブルが発生し周辺の半導体や化学工場
 など146ケ所で生産停止などの影響が出ま
 した。
 電圧低下は僅か0.07秒でしたが、東芝の
 四日市工場では半導体の生産設備が停止
 し「NAND型フラッシュメモリー」の2011年
 1〜2月の出荷量が当初計画より最大2割
 減る可能性があるそうです。
 
 池上彰・手嶋龍一両氏の対談形式の著書
 「武器なき”環境”戦争」によると
、電気にも
 質があって日本列島には送電網が均等に
 張り巡らされており、電気の質そのものが
 非常に高い・・          とあり、また
 周波数を一定に保つためには、需要量に
 合わせて瞬時に供給側の出力を増減する
 システムが大変高いレベルでコントロール
 されている・・  (39ページより抜粋)
 日本は世界最高品質の電気を維持してい
 るそうです。
風力などの不安定な自然エネ
 ルギーがウェートを高めてくると需要に合わ
 せた制御が難しくなるそうです。
 
東芝は急激な電圧低下に備えるバックアップ装置を工場内に設けていたが今回は電圧が想
定を上回って急激に低下したので、異常を察知して多くの製造設備が自動停止したそうです。


話は違いますが、菅首相が支持者の集会で
半年間の政権を「今までは仮免許だった・・」
との発言。 やっぱり素人だったのですね。
タクシーの運転手さんでも二種免許が必要な
のに一国を預かる首相が自ら「仮免許」発言。
これからが本番だと云いたいのでしょうが小沢
問題でも、最後は自分で・・と云いながらここ
に至ってもまだ岡田幹事長まかせ。

尖閣諸島、北方領土、北朝鮮、拉致問題など
日本国を取巻く難問が山積する中で菅政権の
支持率は低下の一途を辿っています。支持率
が1%になっても石にかじりついて・・の発言も。
困ったものです。日本の将来はどうなってしま
うのでしょうか? 本当に心配です。

元自衛隊「第29代航空幕僚長」田母神(たも
がみ)俊雄著の「田母神国軍」を興味深く読み
ました。

彼は、航空幕僚長現役の2008年に民間の
懸賞論文へ応募した作品が政府の見解と対
立するとされ職をとかれました。
「田母神国軍」の中で彼は、「自衛隊が軍とし
て規定されていない事が日本を取巻く諸悪の
問題の根元だ」と言っています。
最近の世界情勢を見ていると、日本の平和を守る為には好むと好まざるに拘らず軍事力の
強化と法律改正が必要だと思えてきました。とても悲しいことですが・・
 2010.12.14(火)



師走に入った途端に忙しい日々が続きましたが、ようやく一段落したので今日は妻と
いつものウォーキングに出かけて約7k、気持ちの良い汗を流してきました。

何がそんなに忙しかったのかと振り返ってみました。
2日は関係する小学校後援会の忘年会に、3日は地元中学校区の安全安心会議に出席。
4日は天気が良かったので家の障子の張替え、6日はカーテンを洗いついでにガラス磨き。
7日はエコポイント駆け込みで先月に買い換えたエアコンの取り付け工事が入りました。
8日は月に一度通っている都内の歯科医で歯の手入れ(もう19年も月一で通っています)
9日は、これまた毎月必ず行っている先祖の墓参りをし、昨日10日は地元地区7校後援会
連絡協議会(1中学校、6小学校)に出席。

本当にあっという間に12月も半ばになってしまいます。 この後は、小学5年生に竹細工で
「菜箸つくり」を指導したり、学校のホームページ作成のお手伝いが続きます。
もちろん毎朝の学童登校時のパトロール・ボランティアも欠かせず、間もなく5年になります。
あと何年学校関係のお手伝いが出来るか判りませんが、お役に立つ間は・・と思っています。
忙しいと言いながらも、そんな状況を楽しんでいる自分がいます。
   2010.12.11(土)

話は違いますが、「羽田空港 新国際線ターミナルとJALの格納庫見学ツアー」の詳細を
日本の旅」に掲載しましたので、お時間がありましたらご覧ください。

写真は、航空公園の蝋梅(ろうばい)



先月25日早朝に頭や顔・胸などを殴られ、前歯や左頬骨骨折などの大怪我を負った海老蔵
などの人気歌舞伎役者が揃う京都・南座の「吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎」が、昨日
(11月30日〜12月26日まで)スタートしました。
この日は全1078席の満員御礼で、海老蔵が演じる予定だった役を片岡二左衛門が代役を
務めたことを喜ぶファンも大勢いた様で、海老蔵不在をむしろ歓迎?・・・、盛況な開幕だった
ようです。

それにつけても日本の伝統芸能とはいえ梨園と呼ばれる歌舞伎の世界について、俗世界で
生きる私はしばしば違和感を覚えることがあります。
名のある歌舞伎役者はほとんどが世襲で、生まれながら役者になることが約束され周囲から
ちやほや育てられ、そのため中には一般社会の常識とは懸け離れた大人になってしまう人間
も出てくるのでしょう。

もちろん幼年より舞踊、三味線、義太夫など稽古事の連続で友達と遊ぶことも少ないせいも
あるのでしょうが・・・。

このたびの海老蔵の件、25日の午後に1月公演について記者会見をする予定だったのを
24日になって体調不良を理由にキャンセルしたにも関わらず、その日から翌未明にかけて
六本木界隈で泥酔しての不祥事。事件はまだ解明されていませんが、報道等では海老蔵
側にかなりの原因がある様子で過去にも度々酒の上の不始末やら、高慢とうぬぼれによる
言動が取り沙汰されています。

江戸時代から続く伝統を継承して行く事も無論大切ですが、だからこそ人格形成を怠っては
ならないと思います。
この事件を機に歌舞伎界もある意味での意識改革が必要ではないでしょうか。
32歳で「俺は人間国宝・・」などの発言は思い上がりも甚だしい限りです。
                                         2010.12.01(水)
梨園とは(ウィキペディアより)
歌舞伎の世界もしくは歌舞伎そのものを指すが、本来は歌舞伎を指すものではない。
近年では一般社会と多少の意識がずれた、若しくは或る種の名門的な存在の特別な社会と
してあえて歌舞伎界を梨園と呼ぶことがある。

写真は、今年も豊作の柚子(庭にて)



先日訪れた 「四万(しま)と伊香保の旅」 を「日本の旅」に掲載しましたので、
お時間がありましたらご覧下さい。                2010.11.25(木)  
                                 写真のバラは航空公園にて



新しくオープンした、「羽田空港 新国際線ターミナルとJALの格納庫見学ツアー」に
参加してきました。                        (JTB某支店主催)

羽田空港は、先ごろ新たにD滑走路が使用可能になり、早朝便から深夜便まで
24時間使える国際空港になりました。
今日は、この新国際線ターミナル内を見学した後、JALの格納庫で「777」などの
整備作業を間近で見学、昼食はビジネスクラスの機内食を堪能しました。
帰途は折りしも真っ盛りの都内の紅葉スポットを車窓から眺めながらの一日でした。

この様子は改めて掲載したいと思いますが、帰宅したらTVのニュースで、北朝鮮が
黄海上の南北軍事境界線にあたる北方限界線を越え、韓国北西部の延坪島(ヨン
ピョンド)に向けて多数の砲撃を行ない、これに対して韓国軍も北朝鮮に向けて対抗
射撃を行い砲撃戦となり、韓国側では軍兵士2名が死亡し、民間人も含め数十人の
負傷者が出たと報じました。
北朝鮮はまた先日、2000基の遠心分離器を設置し低濃縮ウラン生産を始めたとして
います。

以前、村上龍の長編小説「半島を出よ」(2005年に幻冬舎から刊行)を読みましたが
そんな事態を本当に犯しかねないと思われる北朝鮮の今日の状況です。
そして中国は尖閣諸島沖に艦船をはり付かせる行為にでています。そしてロシアは・・

そんな中、日本では柳田法務大臣が地元で開かれた大臣就任祝賀会で例の発言、
馬鹿馬鹿しいので記するのも面倒ですが、「個別の事案についてはお答えを差し控え
ます」 と 「法と証拠に基づいて適切にやっております」云々の件ではやっと引責辞任。
そして仙石官房長官の自衛隊「暴力装置」発言等々、どこまで続く泥濘(ぬかるみ)ぞ。
そしてそして菅総理のリーダーシップの欠如!。 こんな状況下で国防は大丈夫か。
いくら与党慣れしてないといっても、ここまで来るとまさに政権末期の様相を呈してきま
した。

政治と宗教の事はなるべく話題に載せたくないので控えていますが、こう次から次へと
問題が起きて来ては補正予算も通らず、肝心の国民生活が置き去りになってしまいま
す。本当に困ったものです。                    2010.11.23(火)
写真は、羽田空港にて


昨日は素晴らしいニュースがありました。 去る6月14日に地球に帰還した「はやぶさ」が
大切に持ち帰った「カプセル」の中から小惑星「イトカワ」由来の微粒子が確認されました。
一時は、何の収穫も無かったのでは・・と思っていましたが電子顕微鏡下で判明しました。
月以外の天体に着陸して採取した物質を地球に持ち帰ったことは世界で初めてのことで、
日本人として本当に誇らしいことです。
この物質を解析することで、太陽系や地球の成り立ちの謎に迫れるとのことで楽しみです。

科学技術立国日本の将来の為にも、事業仕分け担当の皆様にはくれぐれも予算の配分を
誤らないよう願いたいものです。                   2010.11.17(水)
上の写真は、紅葉の航空公園から望む所沢の高層建築。



先日、かねがね行って見たいと思っていた群馬県にある四万(しま)温泉と伊香保温泉を
訪ねてきました。
四万温泉は中之条からバスで約40分、四万川の清流沿いにある山あいの温泉地。
伊香保は渋川からバスで約25分、石段を中心に温泉街が広がる歴史ある温泉地です。
好天と紅葉、美味い料理と温泉、そして人とのふれあいに恵まれた三日間でした。

この旅の詳細は後日、編集が出来次第「日本の旅」に掲載いたしますが、今回の旅行で
気がついた事がありましたので少し述べたいと思います。    2010.11.07(日)

今までも各地の温泉地を訪ねましたが、30〜40年前には夜ともなれば温泉街のあちこちに
ネオンや赤提灯の灯がともり、射的や、ストリップ劇場そして怪しげなバーなどが軒を連ねて、
私達も、宿の夕食が終わると浴衣姿で夜の街に繰り出していったものです。
それがいつの間にか旅館やホテルが大規模化し(バブルのせいでしょうか)館内に各種の
娯楽設備(バーやカラオケ)から土産物売場まで設け、宿泊客を外出させず抱え込むように
なってしまいました。その結果、賑わっていた各地の温泉街もすっかり寂れてしまいました。


ところが今回の旅で興味のある事柄が有りましたので一寸ご紹介したいと思います。
下の二枚の写真は、宿に泊ると室内に必ず置いてある当日のテレビ番組表です。

右は四万「やまぐち館」のものです。
多くの旅館は、このスタイルですが
ここでは、館内の催し物が紹介され
特に「女将の紙芝居」が名物です。

一方、下のカラーの番組表は伊香保
「ホテル木暮」に置いてあった物です。
ご覧のように旅館単独のものではなく
地元の土産物店や飲食店、博物館
記念館などが掲載され伊香保周辺の
観光マップを兼ねています。 従って
伊香保温泉地全体の活性化の為に
この様な物が出来たのだと思います

又、伊香保温泉では「遊友」と称する
「伊香保温泉観光ガイドの会」があり
地元のベテランガイド氏が約2時間に
亘り伊香保のシンボルである石段街
を中心に親切丁寧に案内してくれます。
因みにガイド料は、人数に関わりなく
2時間で2,000円です。
バブル期より客足が減ったとは言え、
伊香保温泉が市を挙げてがんばって
いる様子が垣間見え嬉しくなりました。
上の写真は、伊香保温泉のシンボル石段街にて「遊友」のガイドMさんと。



10日ほど前、約5年半ぶりに新しいデジカメを購入しました。
今回購入したのは、5年半前に購入したキャノンの「PowerShot S2 IS」(写真の右)の
最近発売になった後継機 「Power Shot SX130 IS」(写真向って左)です。

新規購入に当って重視したのは、比較的コンパクトで焦点距離が35mmフィルム換算で
広角28mm前後から光学ズームで10倍以上。 露出制御はシャッタースピード優先及び
絞り優先、マニュアル露出が出来る事。そして電源に単三電池の使用が出来る事でした。
カタログや店頭で見て比較した結果、やはりキャノンの「Power Shot SX130 IS」になって
しまいました。

レンズの開放F値はF2.7からF3.4とやや暗くなりましたが、焦点距離は広角側が36mm
から28mmと広がり光学ズームは12倍の336mm、デジタルズーム倍率は約4.0倍。
電源の単三電池も4本使用から2本使用とエコになり、本体質量は405gから260gに軽量
化されました。


記録媒体のSDメモリーカードも5年半前は512MB(メガバイト)が9,980円もしましたが
現在は4GB(ギガバイト)と記憶容量8倍の物で1,980円とまさに「
ムーアの法則」です。
標準的な画像(2816×2112ピクセル)で2,320枚も撮ることが出来るので十分です。

デジカメ本体の価格も四分の一以下で、池袋の某店で13,746円(15,800-13ポイント)
因みに口コミサイトの”価格.COM”で今現在 「Power Shot SX130 IS」は満足度ランキング
1位で最安値が14,700円なので良い買物だったと思っています。

このところウォーキングや旅行にコンパクトな妻のデジカメ(LUMIX)を持って行きましたが、
これからは軽くなった「Power Shot SX130 IS」を手軽に持って出かけたいと思っています。
                                         2010.11.01(月)
ムーアの法則
CPUや半導体メモリー等のシリコン集積回路の密度が急激に増大する事を表した法則で
CPUの性能が18ヶ月毎に2倍になるという法則。



私にとって一大変事が起きました。
ビール大好き人間で、普段から”お酒はビール、女はかあちゃん、心はいつも・・・” と云って
もっとも私はビール以外のアルコールは全く駄目で特にお酒の味は全然判らないので友人
は、”おまえは美味い酒を飲んだことがないからだ、今度美味い酒を持ってきてやる” と云っ
てくれますが・・
)五十数年に亘りビールをこよなく愛し飲み続けてきました。

ところで、そうは言うもののたまには休肝日をと思いますが中々実行できずノンアルコールの
ビール風味を購入し飲んで見ましたが、どれも独特の鼻につく風味と後味の悪さでとても飲め
たものではありませんでした。

ところが先日、良いものを見つけました。
7月22日に8人目の孫が誕生したことは以前書きましたが、その息子夫婦が孫たちを連れて
度々来てくれます。 ビール好きな息子夫婦ですが車で来るので、また母乳を飲ませている
お嫁さんにビールを振舞うわけにはいきません。 そこで以前日経新聞のプラス1で紹介され
ていた 「ビール通が選んだビール風味飲料」の中で国産品では評判が良かった「サントリー
オールフリー」をよく冷やして出したところ好評で、私達もすっかりファンになってしまいました。

今では、風呂上りの一杯も「サントリーオールフリー」になりました。妻ともども「ニセビール」と
呼んでいますが、この直後に定番だった「アサヒスーパードライ」を飲むと、ばかに苦く感じら
れて(ほろ苦さがビールの命ですが・・)しまうため、本ビール?は夕食時に「スーパードライ」
の350CCを二人で1缶だけとなりました。(健康的ですね)

本来、ビールは大好きですが酔いたくはない(酔い心地もよく判りません)と思っていましたが
「サントリーオールフリー」を飲んでみて、要は 「よく冷えた癖のないビール味」の飲料だったら
良かったのかと、この歳になって感じた次第です。


勿論、私はサントリーの回し者ではありませんが、「サントリーオールフリー」はノンアルコール
なのでALC.(アルコール)0.00でカロリーと糖質もゼロです。(3つのゼロは世界初だそうです)
この前には、「キリン 休む日のAlc.0.00%」も試しましたが、私には苦味の少ないすっきりとした
サントリーの方が合っている様に思えます。
この状態が長続きすれば身体の為にも良いのではないかと思っている今日この頃です。
                                       2010.10.21(木)



気持ちよく晴れ渡った「体育の日」、近くの小学校の校庭を借りて行われた幼稚園の
運動会の賑やかなざわめきを聞きながら、山本一力の文庫本を読みふけっていました。

陽も大分傾いた頃、インターフォンがなり家人がでると「この街のミシン屋ですが・・」との
こと、わが家では今はミシンを使っていないのでお断りしましたが、カーテン越しに覗いて
見たら小柄な見知らぬ男性でした。
ちょっと気になった私は表に出て、もう三軒ほど先のインターフォンを鳴らしている男性の
様子を見にいきました。70歳位、こざっぱりした服装で片足が少し不自由な方が軒並み
一生懸命に「ミシン屋ですが・・」と声をかけていました。

先日、誕生日をむかえ間もなく所謂「後期高齢者」の仲間入り寸前の私ですが幸いにも
健康に恵まれ(本当は高血圧や痛風などの持ち主ですが・・)地域のボランティア活動の
お手伝いをさせて頂き、息子達や嫁さんそして8人の孫達もお陰様で息災に過ごさせて
頂き有難く、毎日ご先祖様に手を合わせています。

話は違いますが、郵政不正事件で証拠品のFD(フロッピーディスク)を改ざんしたとして
大阪地検特捜部の前田恒彦(43)主任検事が今日起訴されました。 自分の出世の為、
無罪とはなりましたが厚生労働省元局長の村木厚子さん(54)を強引に罪に落としいれ
た事はなんとも浅ましく、人の人生をいったい何と思っているのでしょう。恐ろしい事です。


真面目に生きている人が幸せに無事に暮らせる世の中であって欲しいと願うこの頃です。
写真は庭で採れたザクロ(柘榴)                   2010.10.11(月)




昨日、
昭和・メモリアル 
与 勇輝展」に  
行ってきました。(あたい ゆうき)
今回は新作60点に代表作あわせ
て110点が一堂に展示されました。

松屋銀座8階で10月4日まで開催
されている会場に着いたのは午後
1時半、既に長蛇の列で最後尾は
4階で、約50分待ちと告げられまし
たが、雨の中を出掛けてきたので
兎に角列に並び40分後に入場。

入口で入場制限をしていたので会
場内は比較的ゆっくりと作品を鑑賞
することが出来ました。

作者は、昭和12年生まれで我々と
同年代。苦しくも明日の希望を胸に
同時代を生き抜いてきた私達には、
どの作品も一瞬にしてあの時代に
連れ戻される懐かしくも目頭がジー
ンとするタイムマシーンでした。

おこた
作者の与 勇輝氏は今回の展示に当り、次のようなコメントを寄せています。
「昭和」という響きがだんだん遠のいています。日本の歴史の上でも、こんなにも変化の
大きな時代はなかったでしょう。少年時代、空襲警報と共にB29が飛んで来た記憶など
今も甦ってきます。やがて街には被災しながらも逞しく生きる子ども達の姿が溢れること
になりました。その子達はどのように育ち成長していったのでしょうか。
今回、創作しないといつまでも悔いが残るだろう、と創りはじめてみましたが、真夜中、創
作に没頭していても、時には胸が熱くなることもありました。本展では、”昭和のあのころ”
の子ども達を中心に、ライフワークである明治〜昭和前期を時代背景にした作品もあわせ
て110点を一堂に展観いたします。               - 与 勇輝 -

泣くなよ! 今日も・・・ 夕闇 美味しいネ!
面映(おもはゆ)
お膳 少年野球/ ナイスキャッチ 少年野球/ ローボール 虫取り/ そ〜っと
作品は主に布と紙によって作られています。
小さい写真の上にマウスを乗せると「面映」の写真と入れ替わります。  2010.09.29(水)
東京展の次は大阪展で会期は2011年3月3日〜3月21日、会場はなんば高島屋。




昨日、白鵬が四場所連続の全勝優勝と同時に62連勝を達成し双葉山の持つ69連勝へ
一歩近づき、11月に開催される九州場所も勝ち続ければ7日目には並ぶことになります。
表彰式では野球賭博問題で7月名古屋場所で受取れなかった「天皇賜杯」を二場所ぶり
に放駒理事長から授与されました。

この日、菅直人首相が中入り後半戦頃から相撲を観戦し、表彰式では土俵にあがり白鵬
に「内閣総理大臣杯」を手渡しました。
聞く所によると、菅首相は両国・国技館に来る前に東京都八王子市の東京富士美術館で
「ポーランドの至宝」展を鑑賞したそうです。この美術館は創価学会の池田大作名誉会長
が設立したもので「公明党との連携を深めたいとのメッセージ」との見方も出ていますが、
日曜日とはいえ日中関係が緊迫している中、呑気に美術鑑賞や大相撲の観戦をしている
場合かと思ってしまうのは私だけでしょうか。
           2010.09.27(月)
写真は、放駒理事長から天皇賜杯を受取る白鵬



スタンドの観衆の祝福に応えるイチロー
イチローが今シーズン200本目の安打を放つ 20年連続200本安打の大リーグ新記録を達成 ベンチの同僚もイチローを祝福
折角、23日マリナーズのイチロー選手が10年連続200安打の米大リーグ野球史に名を刻む
偉業を成し遂げ、私たち日本人として大変誇らしい気持ちになっているのに、TVのニュースも
見たくない、新聞にも目を通したくない不愉快な、それでも決して目を背けてはいけない出来
事が起こりました。

それは沖縄・尖閣諸島沖のわが国領海内で起こった中国漁船衝突事件で那覇地検が昨日、
公務執行妨害容疑で逮捕・拘留中の中国人船長を処分保留のまま釈放したことです。
仙谷官房長官や訪米中の菅総理も記者会見で、「検察の判断」と強調し、政府としての判断
では無いように装っていますが、そんな馬鹿な筈がありません。
こんな国益に関わる大事に官邸が関わらずして、「検察の判断」と逃げていたのではとても
国の舵取りを任せる事は出来ません。
これでは、ますます中国を増長させ日本はアジアの弱小国に成り下がってしまいます。
中国と領有権問題等で紛争している東南アジアの諸国にとっても、日本が弱体化することは
決して望ましいことではありません。


今回の日本政府の策の無さと弱腰を見て中国は更に無理難題を突きつけてくる事でしょう。
菅政権と与党民主党はこれにどう対処するのでしょうか・・
現在の日本は、平和憲法の下で専守防衛とされています。憲法を改正して軍事力を強化する
なら兎も角、現憲法の下では沖縄問題の解決と日米同盟関係の更なる強化が不可欠です。
事は急を要します。                             2010.09.25(土)
写真は、10年連続200本安打達成のイチロー選手と、それを祝福するベンチの同僚たち




 朝晩は大分過ごし易くなりました。
 コオロギやカネタタキの鳴き声も
 聞こえるようになりました。
 先月29日に公民館から貰って来た
 スズムシは毎朝餌のキュウリを取り
 替えたり、水分を補給しているので
 朝夕元気でリーンリーンと翅を広げ
 振るわせています。
 この夏は猛暑のため不必要な外出
 を控え、ウォーキングまで休んでし
 まいましたが、健康の為にそろそろ
 復活したいねと妻と話しています。

 
 今、白鵬が徳瀬川を上手投げで破り
 56連勝となりました。
 誰が白鵬の連勝を食い止めるのか、
 しかし勝ち続けて、双葉山の記録を
 破るのをこの目で見たいという気持
 ちと、破られたくないという気持ちが
 複雑に交差している今日この頃です。

 17日に出掛けた、日帰りバスツアー 
 「東京3食食べ歩き!」 の様子を
 掲載しましたので「日本の旅」又は
 こちらをクリックしてご覧ください。
        
写真は、9月17日現在461mの東京スカイツリー         2010.9.20(月)



ようやく猛暑の収まった昨日、某旅行社主催の日帰りバスツアー「東京3食食べ歩き!」
に妻と参加してきました。 早朝6時40分集合で夜10時30分解散のツアーで内容は、
朝食は築地で握り寿司、昼食がうなぎ弁当、そしてキリンビール取手工場見学と試飲、
現在461mとなった東京スカイツリーを見て、日の出桟橋からレインボーブリッジを潜って
お台場までの夕涼みクルーズ、最後は羽田空港第一ターミナル5階でディナーと大変に
盛りだくさんの一日でした。 (参加費は一人9,990円)

このツアーの様子は、「日本の旅」編に掲載したいと思います。
本来日帰りツアーは「日本の旅」編には載せていませんでしたが、特に印象に残った場合
は掲載したいと思います。

話は違いますが今日大相撲秋場所で白鵬が稀勢の里を破り遂に千代の富士の53連勝を
抜き双葉山に次ぐ単独2位の54連勝を達成しました。贔屓の高見盛は家賃が高く5連敗で
2勝5敗となってしまいましたが白鵬にはまだまだ記録を伸ばし再び相撲人気を盛り立てて
欲しいと願っています。
                          2010.09.18(土)
写真は、「レインボーブリッジ」夕涼みクルーズ船上にて



昨日は、市内の小学校体育館で開催された、小・中学校児童・生徒等の作品による
科学展(市内科学教育振興展覧会)と川越にある県立女子高の文化祭(紫苑祭)に
出かけました。

科学展では、今年の猛暑を反映して気温(温度)や天気を調べた出品が目に付き、
小学6年では、DNA(細胞核にある染色体の主要構成要素で、細胞の遺伝情報が
書き込まれている=デオキシリボ核酸)を取り出す実験などなどと興味深い作品が
小学校の部だけでも295点出品されていました。

文化祭(紫苑祭)は、今年が第63回目と伝統ある行事で11時の開門には大勢の人
が押しかけ、工夫を凝らしたイベント会場に長い列が出来ていました。
私も「HNM48(はにわ)」、「大奥(敵は大奥にあり!)」や「(聖徳)太子の叫び」等の
イベント(題名を見ただけでは何だか分かりませんが・・)に妻と楽しく参加しました。
最後にいった科学教室(下の写真)では、簡単で分かりやすい実験や体験が出来て
大人から幼児まで楽しめるようになっていました。       2010.09.12(日)



素晴らしいゴルフでしたね。  まさにゴルフ史上に残る熱戦でした。
フジサンケイクラシックの最終日、前日まで3打差で首位だった石川遼のパットが微妙に
決まらず2位の高校の先輩・薗田峻輔(20)に追い付かれ逆転され2打差の最終ホール。
薗田がこの日初めてのボギー。 バーディーの石川が追いつきプレーオフとなりました。

熱戦はプレーオフの4ホール目に薗田峻輔がパーパットを外し石川遼の大会ニ連覇達成
となりました。
それにしても18歳と20歳の若きゴルファーによる熱い戦いには本当にしびれました。
そして戦い終わった二人の清々しい態度にも心動かされました。
下の写真、薗田峻輔が外しポツンと取り残されたゴルフボールがとても印象的でした。
                                      2010.09.05(日)



9月に入りボランティアでしている学童の登下校時への見守りパトロールが再開しました。
真っ黒に日焼けした子供達が夏休み中の宿題作品や虫籠を抱えて元気よく”おはよう”と
挨拶し、中にはハイタッチをしていく子供達もいます。   お陰さまで元気を貰っています。

それにしても連日の猛暑で、昨日の東京都心の最低気温は27.9℃と8月10日以来24日
連続の「熱帯夜」と言う事で1984年8月の23日連続を上回る過去最長記録だそうです。


学童見守りもこの暑さでは、黄色いパトロール用のベストの着用はできず腕章と帽子着用
で勘弁してもらっています。 私を含めパトロール隊の隊員は年配者が多く、熱中症に気を
つけながら学童達の安心・安全のため微力ながら頑張っています。

写真は、アゲハ(アゲハチョウ科)庭にて               2010.09.03(金)



昨日、先月の22日に誕生した私達にとっては八人目の孫(男児)の健やかな成長を願っ
て、近くの神社に初宮参り(お宮参り)をしてきました。

処暑もとっくに過ぎたと言うのに・・、 連日の記録的な猛暑のため双方のジジババたちは
正装は勘弁していただき、普段着での参加となりました。
この子が健やかに育ちますように・・、明るい未来でありますようにと祈願して参りました。
                                       2010.08.30(月)




しかし鳩山由紀夫という人は本当に優柔不断でお人好しな人ですね〜 呆れかえりました!
菅代表と小沢一郎の間を取り持つとかなんとか言って、伝書鳩みたいに飛び回っていたと
思ったら、いつの間にかイソップ物語(寓話)の「卑怯なコウモリ」になっていました。

「卑怯なコウモリ」(蝙蝠と鼠)
昔昔、鳥(とり)の一族と獣(けもの)の一族がお互いに争っていました。
その様子を見ていた蝙蝠(コウモリ)は、鳥の一族が有利になると鳥達の前に姿を現して
「私は鳥の仲間です。あなた達と同じように翼を持っています。」と言いました。  やがて
獣の一族が有利になると今度は獣達の前に姿を現し 「私は獣の仲間です。鼠(ねずみ)の
様な灰色の毛皮と牙(きば)があります。」と言いました。
やがて二つの一族間の争いは終わり鳥も獣も和解しました。しかし、幾度も寝返りをした
コウモリはどちらの種族からも嫌われ、仲間はずれにされてしまい、やがて暗い洞窟の中へ
身を潜めるようになりました。とさ  イソップ物語(寓話)より

思えば
鳩山由紀夫が党代表に就任した時も、小沢一郎は取材陣の前で「幹事長として党も人事も
任された」と先手?発言され、いい様に党を牛耳られました。

今回
鳩山由紀夫は一度は菅代表支持を打ち出して置きながら、小沢一郎から菅代表との会談
の内容を聞かれるとベラベラ喋り、小沢一郎の闘争心に火をつけ「民主党と自由党が合併
した時からの同志としての協力が得られるなら出馬したい」と言われ即座に「応援する」と
約束したようです。そして小沢一郎が民主党の代表選に出馬宣言。

魑魅魍魎の棲家のような永田町の中でも政局にかけては二枚も三枚も上手(うわて)の
小沢一郎にとって、鳩山由紀夫の扱いなど赤子の手をねじる様なものなのでしょう。

                                        201.08.26(木)



円高、株安、そして政府の景気回復策も見えず。そんな中、来月1日告示で14日投開票の
与党・民主党の代表選に向けての権力抗争・・ 国民不在の永田町の論理には呆れてもの
が言えません。如何に与党慣れしないとか権力の行使方法が未熟とはいえ、要は我が身の
保身と出世欲の塊としか見えません。(政治と宗教の話はあまりしたくありませんが・・)

昨日のTVを見ていても小沢派と反小沢派の対決振りは、これが同じ党内の出来事かと目を
疑ってしまいます。まるで与野党対決・・ いやそれ以上の争いを目の当りにして、この人達
が真剣に日本の将来を考えているとは到底思えません。
   困ったものですね本当に・・。
                                          2010.08.23(月)

このところ連日2〜3個の無花果が食べごろに熟し、妻と味覚を楽しんでいます。
そして、百日紅(サルスベリ)のほんのりピンクの花は、まさに夏の風物詩です。



今年は蝉の鳴き声があまり聞かれません。 かといって、いない訳ではありません。
午前中に妻と買物がてらに町内を歩くとあちこちに鳥に食べられた油蝉(アブラゼミ)の
翅だけが落ちていたり、弱って路上でもがいているのを見かけます。
突然、頭上の樹木や電信柱から飛び立つ蝉もいるのですが無言?です。普通は飛び
立つ時に尿をかけたり 「ジジジ」と鳴くのですが、いったいどうした事でしょう。

鳴くのは雄で雌にアッピールする為でしょうが・・、まさか蝉の雄までもが「草食系・・」に
なってしまったのでしょうか?
実は、蝉もあまり暑い日中には鳴かないそうです。 夕方の少し涼しくなった頃の方が鳴
くそうですが、こう毎日猛暑が続くと夕涼みに出かけようなどという気は全く起きません。
だから蝉の鳴き声が聞かれないのかも知れません。

今年は各地で熱中症による死者が続出しています。以前は、「冷房の設定温度を2℃上
げると何がしほどの節約になるのでご協力下さい。」 と云っていた電力会社も、家の中で
熱中症による死者が出る有様では節約をお願いする訳にもいきません。今日も生活保護
が受けられず、電気料金が払えず電気を止められたため冷房が使えず熱中症で死亡した
76歳男性のニュースが報じられています。 館林市では体温を越す38.2℃を記録しました。

記録的な猛暑が続くロシアでは、泥炭地や森林の火災が住宅地まで拡大しているそうで
先月末までに少なくとも29人が死亡したそうです。ロシア西部を中心に約800カ所以上の
地域で出火しているそうです。 いったい地球はどうなってしまうのでしょうか。
写真は油蝉の抜け殻、庭にて                  2010.08.16(月)



間もなく65年目の終戦記念日をむかえます。 
私は小学2年に山梨県甲府市に、そして翌年には北巨摩郡小笠原村正楽寺(現在の北杜
市明野町)にそれぞれ縁故疎開し、その年の8月15日に日本は敗れ終戦をむかえました。
昭和20年8月15日(西暦1945年)小学3年生の夏休み、とても暑い日でした。

次の文は甲府市朝日國民學校の初等科二學年の時、毎朝今で言うホームルームの
時間に各学級で唱和した「青少年學徒ニ賜リタル勅語」です。今でもほとんど暗誦する
事ができます。この勅語の意味するところは現在でも立派に通用すると私は思います。

        青少年學徒ニ賜リタル勅語
國本ニ培ヒ 國力ヲ養ヒ 以テ國家隆昌ノ気運ヲ永世ニ維持セムトスル 任タル極メテ重く道
タル甚ダ遠シ 而シテ其ノ任実ニ繋リテ汝等青少年學徒ノ雙肩ニ在リ 汝等其レ気節ヲ尚
ビ廉恥ヲ重ンジ 古今ノ史実ニ稽ヘ 中外ノ事勢ニ鑒ミ其ノ思索ヲ精ニシ其ノ識見ヲ長ジ執
ル所中ヲ失ハズ 嚮フ所正ヲ謬ラズ 各々其ノ本分ヲ恪守シ 文ヲ修メ武ヲ練リ質実剛健ノ
気風ヲ振励シ以テ負荷ノ大任ヲ全クセムコトヲ期セヨ
   昭和十四年五月二十二日

この当時に訓練を受けたモールス信号は今も大部分が記憶にあります。
鬼畜米英と教えられ「早く大きくなってお国の為、特攻に志願するんだ」と私も含め大方の
學童達が真剣に思っていたのです。
古今東西、教育とは良かれ悪しかれ恐ろしいものです。

平和は良いことですが、今の日本人はもっと愛国心を持って欲しいと常々思っています。
終戦記念日を前に、改めて世界の平和を祈願いたします。
   2010.08.12(木)
写真上は芙蓉(フヨウ)、下は無花果(イチジク)庭にて




「楽天」の三木谷社長は去る5日の6月中間決算の発表を英語で行いました。
楽天をはじめ英語を社内の「公用語」とする企業が相次いでいます。

私は昨年の9月27日のこの欄で下記のような記載をしました。 だからこの度の楽天の
三木谷社長の決断には、我が意を得たりと言ったところです。
その時にも述べましたが、「国策として美しい日本語を大切に守りながら、早い年齢からの
英語教育を進めていくべきでしょう。・・・
」 是非とも推し進めて欲しいものです。
写真はプルメリア(キョウチクトウ科)グアムにて        2010.08.07(土)


下の文は昨年9月27日の「日々是好日」に記載したものです。

鳩山首相が24日、国連総会での演説を英語で臨みました。 もちろんネイティブな英語で
はありませんが、それなりに通じ国際舞台で外交デビューしました。

9月1日のこの欄で、国家戦略局(室)に期待している事の一つに「世界に通じる英語力の
教育」
をあげました。 理由は今の世界は英語で動いていると云っても過言でないからです。

私は、今まで三十数カ国を訪ねてきましたが、特別な地区を除き英語なら通じます。
例えばフィリッピンの地方都市にいっても、大概の大人も子供も英語が話せます。もちろん
日常の会話は母国語のタガログ語です。

一方、日本語はといえば観光客目当てのみやげ物売場や飲食店などでは通じる場所も
沢山ありますが、それは必要最低限の片言が大多数で、複雑な会話は通じません。
勿論、流暢な日本語を操る人もいますが・・
飛行機に乗っても船に乗ってもアナウンスやインフォメーションは、英語とその運行会社の
母国語が基本です。

海外に出る度に、もっと英語が話せたら・・と常に思います。ましてやビジネスならなおの事。
本当は、世界中で日本語が通じるようになれば良いのですが、残念ながら日本人の人口
は全世界の2%足らずです。 日本とビジネスをもちたいとか、日本の文化等に興味を抱く
外国人等を除くと外国人が日本語を習得するメリットはあまりありません。

日本人としてはとても残念な事ですが、ここ暫らくは世界の共通語は英語です。
英語が話せないという事は個人にとっても、国にとっても大変不利益なことになります。
再度述べますが、旅行でもビジネスでもコミュニケーションがとれるのは英語が一番です。


国策として美しい日本語を大切に守りながら、早い年齢からの英語教育を進めていくべき
でしょう。
この事は、取りも直さず「自然豊かな日本の観光立国を推進する」ことにも繋がるのです。
                                   2009.09.27(日)



妻と、まだ海外旅行の経験が無い三人の孫を連れてグアムに行ってきました。
旅行前、孫の一人がインターネットでグアムの天気を調べ私に「どうも雨続きらしい」と
伝えてきました。ご承知のようにグアムは12月から6月が乾季で7月〜11月は雨季に
なりますが雨季と云っても一日中降るわけではなく、時折5〜10分位スコールのように
降っては直ぐに止んではまた肌を焼くような日差しになります。 ただ湿度は高くカラッと
した気候ではありません。

しかし、お蔭さまで旅行中は天候にも恵まれ激しいスコールにも遭遇せず、一昨日無事
帰国しました。孫達には現地ではなるべく英語で会話するように云いましたが、日本語を
話すスタッフが多いので、それでもチョッピリ英語で会話し異文化に触れることが出来た
事は孫達にとって初めての貴重な経験だったと思っています。
この旅については又、改めて記載したいと思っています。    2010.08.05(木)
写真はグアムにて



お陰様で八人目の孫は、母子共に健康で一昨日無事退院し自宅に落ち着きました。
名前は目下家族で検討中との事でまだ決まっていないようです。

私には四人の息子がいますが、その名前は全部私の父が、知人で姓名判断に詳しい
方に依頼してつけたものです。
また、私の名前は父が一時名乗っていた名前を漢字を変えてつけたと聞いています。
名前そのものも流行があって、私の時代は同級生の女子は一人を除き全員「子」が
つきました。そして一人は「江」でした。


さてさて、八人目の孫にはどんな名前がつくのか楽しみです。
それにしても私達夫婦は子供達の名づけも人任せ、勿論孫達の名づけにも我関せずで
来てしまいました。それでも一家郎党十八人、全員無事で過ごさせていただいています。
たいへん有難いことです。                      2010.07.29(木)
写真は、庭のイチジク(クワ科)



今日午後3時前、私達に八人目の孫が誕生しました。男児です。
知らせを受けて病院に妻と駆けつけました。 生まれて3時間余りですがしわがありません。
健やかに育って欲しいと願っています。 
              2010.07.22(木)




ポール・ゴーギャン(タヒチの女たち)1891年
猛暑の中、国立新美術館で開催されている「オルセー美術館展2010 〜ポスト印象派」に
家人と行ってきました。
涼しい館内にはオルセー美術館 (フランス・パリ) のコレクションの中からモネ、セザンヌ、
ゴッホ、ゴーギャン、スーラ等の絵画115点が展示されていました。
5月26日の開催以来、一日平均1万人の入場者とのことですが、テーマ毎に10のブースに
分けて展示されていて、ゆったりじっくり鑑賞することが出来ました。
(期間は8月16日迄)

因みに、モネの作品が5点、セザンヌ8点、ゴッホ7点、ゴーギャン9点、ルソー2点などです。
ポール・シニャック(井戸端の女たち)1892年

アンリ・ルソー(蛇使いの女)1907年

フィンセント・ファン・ゴッホ(星降る夜)1888年

フィンセント・ファン・ゴッホ(自画像)1887年
写真は上からポール・ゴーギャンの「タヒチの女たち」、ポール・シニャック「井戸端の女たち」
アンリ・ルソー 「蛇使いの女」そしてフィンセント・ファン・ゴッホの「星降る夜」と「自画像」です。

                                        2010.07.21(水)



一昨日の日曜日は何時ものように6時の時事放談(TBS)、7時半からの新報道2001(フジ)を
見てから9時過ぎに妻と投票を済ませ、ついでにスーパーで買物をして帰宅。 午後はNHKの
「のど自慢」続いて「新婚さん・・」と「アタック25」が終わるとTVを消して暫らく読書の時間です。

そして大相撲が始まったので本当なら4時にTVを点けて、冷えたビールを片手に贔屓力士の
高見盛りの相撲(勝ったり負けたりで上位にはもう行けませんが・・)に一喜一憂する所ですが
今場所は例の事件でNHKも実況を取りやめたので代わりに「日高義樹のワシントンリポート」
(テレビ東京)を見て5時半からの「笑点」で夕方を締めくくりました。

何時もはご存知早寝ですが、この日ばかりはそうも行きませんでした。いつもは録画を撮って
見ている「龍馬伝」を見終わったら、各局でいっせいに「参院選2010開票速報」の開始です。

選挙結果については色々な感想が有ろうかと思いますが、私はこれで良かったのではないか
と思っています。いつの選挙でも感じることですが、有権者全体としては非常に微妙なバランス
感覚で判断を下していると思います。この結果を踏まえ与野党で切磋琢磨し、これから起こると
思われる様々な政局を乗り越えて、明日の日本を豊かで希望の持てる国にして欲しいと願って
います。


今日もそろそろ相撲の時間です。実況放送が無いと諦めがついて心静かに時を過ごせます。
写真は、庭の朝顔(ユウガオ科)                  2010.07.13(火)



年に何回かは、自分の健康に関することを記載しています。
3日ほど前から右の脇腹後ろに鈍痛が感じられるので気になり、昨日病院に行きました。
今までの見聞から、若しかしたら「尿路結石」か何らかの「癌」を疑いました。 内科に行き
先生に症状を説明したところ、やはり「尿路結石」を疑われ 「CT検査
(コンピューター断層
撮影)
ですぐに判りますよ」と云われ早速検査を受けました。(腹部CT撮影)
CT検査の時間は約10分、勿論、痛くも痒くもありません。
再び内科の先生に呼ばれ、コンピュータで画像を見ながら検査結果の説明を受けました。

その結果結石は全く見当たらず又他の腹部臓器にも今のところ異常なしとの判定でした。
ついでに内臓脂肪もそこそことの所見でしたので、一安心いたしました。

私は時々右足の踝(くるぶし)の筋(すじ)に違和感を覚える時があります。所謂、筋を違え
たとでも云うのでしょうか。 歩行時にそれが少し気になってかばう様になるので結果的に
脇腹後ろに負担がかかり鈍痛(筋肉痛)が感じられたのかも知れません。
踝の筋の違和感は長く続くわけでなく、いつの間にか解消しています。

この検査(画像診断)の費用は約15,000円です。1割負担なら1,500円。3割負担なら
4,500円くらい掛かりますが、それこそ背に腹はかえられません。
尿路結石症になると七転八倒の痛みだと聞いていますので結石が全く無かったので安心
しました。

私の健康に関する記載が、多少でも読まれた方のご参考になれば幸いと思っています。
写真は、庭のメドー・セージ(シソ科)                2010.07.07(水)



毎年、目の保養をさせて頂いているご近所のハスが今年も見事な花を咲かせました。
数日前から蕾がふくらみ始めたので家内と毎日楽しみにしていましたが今朝花開きました。
この蓮(ハス)は園芸品種の中でも小型の種類で、「茶碗の中でも育てられる」程との事で
茶碗蓮(チャワンバス)との名がついているそうですが、花は17〜8cmもあり私はむしろ花
の形からこの名が付いているのではないかと思います。(スイレン科)

私の街では園芸を楽しむ家がとても多く、妻との散歩の道すがら四季折々の花々や香りを
楽しませていただいています。                     2010.07.02(土)



南アフリカ共和国の首都・プレトリア
昨夜のパラグアイ戦、日本代表チームの健闘には心から拍手をおくります。 よく頑張った!
互いに譲らず延長戦にもつれ込み、最後はPK戦となり惜しくも敗れましたが・・感動しました。
どの選手も頑張りましたが印象に残ったのは野武士の様な風貌のGK・川島永嗣選手です。
再三のピンチにも冷静なセーブでパラグアイに点を許さず、最後のPK戦では日本のGKとして
孤軍奮闘する姿はまさにサムライでした。
 負けはしましたがライブで見た甲斐がありました。

話は違いますが、このパラグアイ戦が行われたプレトリアは南アフリカ共和国の首都です。
10月中旬には街路樹のジャカランダの紫花がこの美しい街を彩ります。 そして花が散ると
路は紫色の花弁で埋め尽くされます。そんな風情を日本の桜になぞらえる人もいるようです。

写真の紫の花がジャカランダ(ノウゼンカズラ科)          2010.06.30(水)
2006年にアフリカを旅行した時に訪れたプレトリアにて



私は、サッカーの事はルールも含めてよく分かりませんし興味もありませんでした。
確か昔は蹴球(「しゅうきゅう)と言って日本では地味な球技だと思っていました。それが
いつの間にか日本中で大騒ぎするようになり、孫の一人もサッカー選手を目指して日夜
練習に励んでいます。


それにしても、「2010 WORLD CUP」での日本代表の健闘ぶりは心躍るものがあります。
先日行われたデンマークとの試合は早朝3時からTVにかじりつきニッポンを応援しました。
前半に本田と遠藤の2本のFK (なんとW杯で1チームが1試合に直接2本のフリーキックを
決めたのは44年ぶりだそうです)が決まり、後半PK(ペナルティキック)で1点差に詰められ
ましたが、岡崎が押し込み3−1で決勝トーナメント(16強)に進出しました。
そして明日はいよいよ8強を目指してパラグアイと戦います。

話しは違いますが、一昨年10月に南米を訪れた折に立寄った、世界三大瀑布のひとつ
「イグアスの滝」 は「アルゼンチン」と「ブラジル」にまたがる巨大な滝です。

下流にはブラジル、アルゼンチン、パラグアイ三国が一望できる「三国国境点」があります。
上の写真は「三国国境点」での記念写真と「悪魔の喉笛}(ロールオーバー)
そこで記念写真を撮ってきたのでパラグアイと言う国名には何となく親しみを持っています。

今回、決勝リーグに駒を進めたチームを見渡したら、16チーム中5チームが南米のチーム
です。 南米からはブラジル、アルゼンチン、チリ、パラグアイそしてウルグアイの5チームが
出場し全チームが決勝リーグに勝ち進んでいます。

明日のパラグアイ戦は日本時間午後11時試合開始です。早寝早起きで8時には床に就く
私ですが、何とか今日から体調を整えてTV観戦でニッポンを応援したいと思っています。
ルールもよく分からなかった私ですが、いつの間にかW杯には熱が入ってまいりました。

下の写真はブラジル側から見た「イグアスの滝」          2010.06.28(月)



以前から気になる事のひとつに「お箸の持ち方」があります。
例えば、テレビの料理番組やグルメ探訪、また各地の食材を使った食べ物などの紹介で、
リポーターやタレントが料理を食べる場面がよく出てきます。 そんな時に気をつけて見て
いるとNHKの女性アナウンサーでも 「お箸の持ち方」 が可笑しな人がけっこういます。
NHKですらこんな状況ですから、民放局のアナやタレント達は推して知るべしです。

綺麗な女性や立派な男性でも、握り箸などで食事をしているのを見るとガッカリします。

昨今、世界中で和食(日本食)への関心が非常に高まっています。和食は世界に誇る日本の
文化です。 その和食を食する際の 「お箸の持ち方や使い方」もまた長い日本の歴史の中
で培われた日本の伝統であり、美しい文化です。
そして正しいお箸の持ち方は、和食を食するに一番機能的で効率的で見た目も綺麗です。

今から10年前の2000年8月、妻と出掛けたコペンハーゲン(デンマーク)で例によって
地元の寿司屋を探して行った先は 「Sushi Tarian」(スシ タリアン)。 喫茶店のような
雰囲気で一階と地下(禁煙)の2フロア。  店内はほぼ満席、若者達でいっぱいでした。
「すし」は握りと巻き物が中心でした。江戸前とはいきませんが新鮮なネタが美味でした。
吃驚したのは皆さん「箸」をそれなりに使っていることでした。
(上の写真)
中でも隣席の青年(下の写真の手前左)の箸の使い方があまりに鮮やかなので質問した
ところ 「一年間兵役で韓国にいました」 とのこと。 わずか一年間で完璧な箸使いです。

その気になれば、やる気になれば出来るんですね!。 しかも大人になってからですよ。
お箸使いの下手な日本の人、今からでも決して遅くはありません。 是非頑張って正しい
「お箸の持ち方」を身につけて欲しいものです。
            2010.06.24(木)



先日、「平城遷都1300年祭」で賑わう奈良を、昨年に続き訪れてきました。
今回は飛鳥地方にも足を延ばし、高松塚古墳やキトラ古墳の壁画、石舞台古
墳、そして聖徳太子生誕地と云われる橘寺や飛鳥寺なども見学してきました。

その折の旅のページを掲載しましたので、お時間がありましたら「日本の旅」
又は「こちらをクリック」してご覧下さい。            2010.06.17(木)     
写真は興福寺の阿修羅像 



さらば「はやぶさ」  2010.06.14(月)
満身創痍で地球に帰還した「はやぶさ」は、大切に持ち帰った「カプセル」を
地上の目的地に落下させ、自身は華々しくも壮烈な最後を遂げました。

その後、カプセルは無事に回収されました。    2010.06.14(月)



「はやぶさ」が間もなく地球に突入します。
地球から約3億km離れた小惑星「イトカワ」に着陸し再び地球を目指した「はやぶさ」が
約7年、60億kmに及ぶ宇宙の旅を終えて日本時間の今夜間もない午後7時51分に、
「イトカワ」の砂埃を入れたカプセルが分離され、同10時51分に地球の大気圏に突入し
11時過ぎオーストラリア南部のウーメラ砂漠に落下する予定です。無事カプセルが回収
出来る事を祈っています。
探査機本体は残念ながら大気圏突入時に燃え尽きてしまいます。本当にご苦労様でした。
                                2010.06.13(日)午後5時50分



先日、甥の結婚式のため姫路に行って来ました。この折の写真集を掲載いたします。
写真を見るためには、パスワードが必要です。花婿の苗字をローマ字で入力すると
写真集のページにリンクします。 「ここをクリックして下さい」    2010.06.08(火)



小惑星探査機「はやぶさ」が地球に戻れそうです。
6月3日、鳩山総理辞任のニュースを大きく報じる新聞の片隅に、小惑星探査機「はやぶさ」が
地球帰還に向けた最終作業を始めたとありました。一連の作業が成功すれば地球への帰還が
確実になり、「イトカワ」の砂埃などを詰めたと期待されているカプセルは分離され、13日には
オーストラリア(豪州政府の許可が出たので)の砂漠に落下回収されることになりそうです。
「イトカワ」は約535m×294m×209mの小惑星です。
写真は「イトカワ」(宇宙航空研究開発機構:JAXAのHPより)

惑星探査機「はやぶさ」は、2003年5月9日に打ち上げられ、2005年9月末に火星と地球の
間を周回する小惑星「イトカワ」に到着。その後、観測を続け11月20日には高度約40mで88
万人の名前を載せたターゲットマーカーを分離して、マーカーはイトカワに着地しました。
その後 「はやぶさ」は2回のバウンド(接地)を試みてのち約30分間イトカワの表面に着陸し、
再び上昇、離陸をしました。地球と月以外の天体で着陸した人工の物体が再び離陸に成功した
のは世界初の快挙です。
この着陸の衝撃で「イトカワ」の埃(砂埃)が舞い上がり「はやぶさ」の
カプセルに回収された可能性があります。

その後2007年4月、地球に進路をとりましたが、姿勢制御装置の故障、燃料漏れなどにより
姿勢の乱れや電池切れ、通信途絶、イオンエンジンの停止など次々とアクシデントに見舞われ
一時は地球生還が危ぶまれましたが、大半は想定内の出来事で相互バックアップや自動復帰
できるよう設計されていたため復旧に成功し、地球に向けて帰還を続行中でした。

冒頭に記したように、若し無事に地球に帰還しカプセルに「イトカワ」から採取された物質が収
められていたら、これまた小惑星からの試料採取ということでは世界初の快挙となります。


昨日、菅氏が第94代の首相に選出されました。 やるからには日本のために頑張って国民が
納得出来る政治をして欲しいものです。
               2010.06.05(土)早朝



昨年12月に続き「遷都1300年」で賑わう奈良を訪れてきました。 (写真は東大寺
この旅の模様は追って「日本の旅」に掲載します。

それにしても昨日は大変な一日でしたね。鳩山総理と小沢幹事長が辞任をしました。
鳩山首相は午前10時過ぎから始まった民主党の両院議員総会で辞任を表明しましたが
その中で首相は「国民の皆さんが徐々に徐々に聞く耳を持たなくなってきてしまった。」と
述べていますが、可笑しな言い方ですね。 言葉が軽く、たび重なる発言の内容が変わる
鳩山首相の発言にあきれ返り、聞く耳を持たなくさせてしまったのは鳩山さん自身でしょう。
当然の事ながら・・、当然・・、当然と云いながら裏切ってきたのでこの結果は当然でしょう。
決断力の欠如を言われていた鳩山氏ですが、幕切れに福島氏の閣僚罷免と小沢幹事長を
道連れにしたことはせめてもの慰めでした。

一方の小沢幹事長は辞任した事によって、大好きな「人事権」と「金権」を手放すことになる
はずですが、したたかな彼のこと小沢チルドレンを率い、数の論理で院政をしき再び権力を
握るのでしょうか・・。
そんな事より、一刻も早く日本をどうにかして欲しいものです。
写真はNHK-TV他より                           2010.06.03(木)



 今日は本の話しです。
 4年前の平成18(2006)年に購入した
 「僕僕先生」(仁木英之著)は、唐の時
 代、親の財産を当てに、学ばず、働か
 ず、娶らずでひたすら安穏の暮らしをし
 ていた道楽息子の若い青年「王弁」の
 前に一人の美少女が現れます。
 自らを「僕僕」と名乗るこの美少女は、
 実は何万年も生き続ける仙人だったの
 です
 不老不死に飽きた美少女仙人「僕僕」
 に弟子入りして修行の道に入った弱
 気な青年「王弁」は、美少女「僕僕」に
 淡い恋心を抱きながら共に天地陰陽
 の大冒険を続けるのです。

 この作品は、第18回「日本ファンタジー
 ノベル賞」の大賞受賞作品です。

 
 私は、おおらかでゆるゆるとしたこの
 小説を大変楽しく読ませて貰いました。
 ところが先日、新聞の広告でこの小説
 の第四弾「さびしい女神〜僕僕先生」
 が発売された事を知りました。
 今まで続編が出ていたことをうっかり
 見落としていたのです。
 で、早速書店に出向き取敢えず第二弾
 「薄妃の恋〜僕僕先生」を購入しました。

 (ロールオーバーしてください)
第二弾では、五年ぶりに姿を見せた美少女仙人「僕僕」と再び天地陰陽の旅を続ける「王弁」達
の前に、恋に焦がれた少女の想いが妖異に姿を変えた「薄妃」が現れます。

相変わらず、ゆるゆるのんびりした筋書きでいつの間にか引き込まれてしまう楽しい作品です。
あと二巻「胡蝶の失くし物」と「さびしい女神」が既刊されているので楽しみです。

最初の作品「僕僕先生」は文庫化され新潮文庫から発売されていますのでお楽しみください。

◎「日本ファンタジーノベル大賞」 は、最初、三井不動産販売と読売新聞が主催し新潮社が
 後援し1989年創設された文学賞です。現在、三井不動産販売は清水建設に代わりました。

                                         2010.05.28(金)



この写真は、4年前にアフリカ(南アフリカ〜ジンバブエ〜ザンビア〜ボツワナ)を旅した
時のものです。 そして、その時の様子を次のようにホームページに載せています。

「ジンバブエから国境を越えてボツワナに入りました。(2006.10.11)
車が水溜りを通っていますが、この水は消毒液です。我々も全員車両から降りて消毒液を
浸したマットの上を歩いて入国しました。」


ボツワナ共和国には広大な「チョベ国立公園」があり、象だけでも約6万頭、その他にも
ライオン、豹(ひょう)、バッファロー、キリン、バブーン(ヒヒ)、インパラなどなど。
そしてチョベ川には巨大な河馬(カバ)やクロコダイルなどが生息し、世界中から観光客が
サファリに訪れています。それ故、野生動物を病原菌から守るためにも、この国に出入り
する人や車などに消毒の徹底を図っているのです。
詳しくは 「アフリカの旅」または「サファリ」をご覧下さい。

今、日本は宮崎県東部の家畜伝染病「口蹄疫」で大変な事態になっています。 問題が
浮上してから約1ヶ月の昨日、政府はようやく総合対策を発表しましたが、いかにも遅い
対応で政府並びに赤松農相の危機管理能力が問われています。
TVニュースでは、道路上の消毒液を染み込ませたマット状の上を車両が通過している
様子が放映されていましたが、もっと徹底して被害の拡大を防ぐ必要があるのではない
でしょうか。


地域の畜産農家の方々は勿論、訳もわからずに殺処分される動物達の無念の気持ちは
如何ばかりでしょうか。                        2010.05.20(木)



昨日、武蔵野市民文化会館で開催さたJoint Concert 「五月に歌う」に行って来ました。
このコンサートは、武蔵野郵便局長として在任中、同郵便局の文化講座をされたのを
きっかけに、作曲や合唱の指揮・指導活動を再開した山崎保夫氏の指導を受けた所沢
府中など各地の四女性合唱団によるジョイントコンサートで、指揮も山崎保夫氏がタクト
を振っておられました。 出演した四団体は「コール・ゆう」、「合唱団 萌」、「コーラス 風」
そして「合唱団 わかば」の皆さんでした。        写真は「コール・ゆう」の皆さん

話しは違いますが妻もこの中に参加しており、又 「所沢市合唱連盟(37団体加盟)」の
役員として広報部長を仰せつかりこの一年間、広報 「Harmony 所沢」の編集・作成に
携わってきました。
私も、地元の自主防災会役員や小中学校後援会役員、小学校のホームページの作成、
登下校時の学童見守り(パトロール隊)など、もちろん全部ボランティアではありますが
なにかと多忙な日々が続いていました。
そのため、夫婦で続けているウォーキングも中々お互いの日程が合わず、航空公園に
出かける回数が激減してしまいました。


ところで妻は「所沢市合唱連盟」の役員の任期が来る5月21日の総会で終了予定となり
私も先日 「自主防災会(15町内会・自治会加盟)」の副会長を無事退任いたしました。

これで少しはお互いに時間が取れ、またウォーキングの回数が増えれば良いがなーと
思っている今日この頃です。                      2010.05.18(火)



先日までの天候不順のため、植物の開花時期や結実に異変がおきています。
梅は季節はずれの降雪のため全滅かと思っていましたが幾つかは結実していました。
何時もなら、もう咲いているはずの「オオムラサキ」は花芽さえつけていません。

アヤメは数日遅れで今朝花開きました。 これからは私の好きな紫の季節です。
この欄で取り上げていました、キジバトの雛はとうとう孵りませんでした。
「わが家の庭」欄の5月1日付けで、「キジバト」の番はとうとう巣を離れてしまいました。
雛は孵らなかったようです。と記しました。 孫がそばの梅の木に登って巣を覗いて見た
そうですが、巣には何も残っていなかったそうです。

孵化を楽しみにしていましたが残念です。しかし一番ガッカリしているのは親鳥でしょう。
多分巣を離れているわずかの間に他の鳥(烏かヒヨドリ)に卵をやられてしまったようです。
巣の下に羽毛が沢山落ちていた事があったので多分その日の出来事だったのでしょう。
孵る筈だった雛は今頃、千の風になっているのでしょうか・・・    2010.05.09(日)



 玄侑宗久著の 「阿修羅」 は面白くて一気に
 読みきりました。

 一人の人間の中に幾つもの人格が解離して
 しかも同居する心。日本でも増えつつあると
 いわれる解離性同一性障害という心の病を
 もつ人に実際に会った著者はその時の印象
 が忘れられず、それが原点となりこの作品を
 書き下ろしたようです。

 中規模出版社に勤める知彦は32歳、結婚し
 て三年、几帳面で貞淑な妻・実佐子が最近、
 原因不明の頭痛に悩まされ、秋口にはさらに
 ひどい頭痛と幻聴まで訴えて杉本先生の病
 院に通いだした。
 今、知彦は妻の希望で海外の島のホテルに
 来たが、実佐子の奇妙な行動に気付き杉本
 先生に島まで来て貰います。

 心理学科を卒業した娘の沙也佳と島に来た
 杉本先生は、やがて実佐子の中に友美と絵
 里という二人の人格が同居する事を知ります
 ・・・。

 
解離性同一性障害は、一般に多重人格と私達が呼ぶ症状だと思います。著者は、この作品で
この問題を取り上げ、そして巧みに奈良・興福寺の国宝「阿修羅像」に一つの解釈を与えてい
ます。

いづれにしても、解離性同一性障害という難しい問題を読み手に分かり易く、そしてほっとする
様な結末が用意された小説でした。 一読をお薦めします。
                                        2010.05.01(土)
玄侑宗久(げんゆう そうきゅう)は現役の僧侶(福島県・臨済宗妙心寺派、福聚寺住職)です
平成13年発表の「中陰の花」で第124回芥川賞を受賞しました。デビュー作は「水の舳先」

ついでに「中陰(ちゅういん)の花」について。
今日は、おがみや(予知能力、神通力を持つ)
のウメさんが自らの死を予言した日・・。果して
予言どおりの事が起きるのでしょうか?


中陰とは「この世とあの世の中間」のことだ
そうです。

著者は小説の中で、「人が死んだらどうなる
との問いに「仏教では、基本的には質量不滅
の法則で考えてるんだ
」と、そして「たとえば
コップの水が蒸発すると、水蒸気はしばらくは
このへんにあるやろ。それが中有とか中陰と
呼ばれる状況。 つまり、この世とあの世の中
間ってこと
」と
そして、「水蒸気はどんどん広がってやがては
空いっぱいに広がっていき、あまねくゆきわた
る」だから 「草葉の陰・・とは、あまねく広がっ
ているわけだから草葉の陰にもいますよって
こと
」と僧侶の則道に言わしています。

秋川雅史の 「千の風になって」 が発表された
のは平成18年ですが、同じ死後のある状況が
あまねく広がり「草葉の陰・・・」と「千の風・・・」
とても興味深く思いました。
私は、現職の僧侶(玄有宗久)が宗教と呪術について多分、自身の中にもある迷いや思いを
この小説の中に書き込んだと感じました。



昨年夏に、わが家に来た「サワガニ」です。最初は4匹でしたが残念ながら今は
2匹になったしまいました。でも貰ってきた当時はそんなに長生きしてくれるとは
思っていませんでした。
孫達と交代で砂利と水槽を洗い水を取り替え、孫達は甲羅も洗っている様子です。
最初は作業中に挟まれたりしていましたが、この頃は蟹も割合と大人しく協力?
してくれています。
そして餌(雑食性なのでキャベツやシラス干しや金魚の餌など)を与えています。
彼等たちに少しでも居心地の良いように皆で努力しています。

それとチャボヒバで抱卵中のキジバトの卵もそろそろ孵化する頃と思います。

上の写真は、沢蟹(十脚目 短尾下目 サワガニ科 サワガニ属)
下の写真は、ハナミズキ(ミズキ科)
                                       2010.04.28(水)



今日は爽やかな日曜日、相変わらずキジバトは雌雄交代で抱卵を続けています。
調べてみたら孵化まで15日〜16日とのこと、あと3〜4日で孵化するのでしょうか?
いくつ卵があるか見ることは出来ませんが、無事に孵化する様そっと見守っています。

話しは違いますが先日、コンピューター画面(モニター)の調子が悪い事を書きましたが
取敢えずモニターだけを買い換えました。
アマゾンで探したところ手ごろな品が見つかりました。ディスプレイの大きさは今までと
同じ17インチで「I-O DATA」製、価格は15,104円でした。
息子に手伝ってもらい無事に取り付けました。お陰で安心してコンピューターに向って
いられます。
ボランティアで小学校のHP作成をしているので、こちらの方もこれで一安心です。
                                     2010.04.25(日)
写真は抱卵中のキジバトと、ロールオーバーの写真はヤマモモの木から見守っている
番(つがい)のキジバト。



所沢郷土美術館 特別展
冬に逆戻りしたような肌寒い日が続きましたが、今日は再び暖かさが戻ってきました。
さて、所沢市で国の登録文化財第一号に指定された「所沢郷土美術館」で、今年も
5月2日(日)〜5月30日(日)までの開館日に、恒例の「特別展」が開催されます。
今年の特別展は、所沢に生まれ育った画家 「三上信次遺作展」です。

     
力作の人物画は一見の価値があります。  平塚館長談

開館日は5月2日(日)と3日〜5日の祝日、と5月中の日曜日の10時〜16時30分。
入館は無料です。 詳しくは、「所沢郷土美術館」のホームページをご覧下さい。
所沢郷土美術館は所沢駅西口から徒歩15分位、久米の南稜中学校坂下にあります
上の写真は所沢郷土美術館の正面入口です) 駐車場も有ります。

主屋は昭和53年(1978)、所沢郷土美術館として開館。
郷土の一流芸術家による絵画、書、彫刻などが展示されています。


所沢郷土美術館」は、
江戸時代・安政元(1854)年に造られた平塚家の主屋を利用しています。

平塚家は初代医祖 菊川儀角が川越藩 松平大和守の侍医をした家柄で、この
建物は三代医祖平塚崇順(そうじゅん)が江戸時代末期から明治初期にかけて
建てたものです。

主屋、長屋門、土蔵から成っており、平成16(2004)年12月10日、国の文化審
議会によって文化財保護法に基づく 「国の登録有形文化財」に登録されました。


また平塚家は4代続いた医者で木造平屋の主屋には身分の高い来客を迎える
為の玄関(式台)や診察・調剤のための薬部屋があり 「現存する医家住宅として
貴重な存在」(県教育局文化財保護課)といわれています。
現当主は崇順から数えて5代目の平塚宗臣(そうじん)氏で
す。

連休や日曜の一日を散歩がてらご家族連れでお出かけになっては如何でしょう
「所沢郷土美術館」のホームページは「こちらをクリック」してください。
                                        2010.04.18(日)



昭和44年(1969)4月17日以来41年ぶりの季節はずれの遅い雪だそうです。
わが家の庭も雪がシャーベット状に積っています。
伸びはじめた「アヤメ」(アヤメ科アヤメ属)もさぞ吃驚していることでしょう。(上の写真
チャボヒバのキジバトも寒さの中じーっと我慢の抱卵中です。無事に雛が孵りますよう・・

こんな天候は農産物にも多大な損害を与えています。 春キャベツが高騰しています。
稲作は大丈夫でしょうか・・。 わが家の梅も今年は全く実をつきません。

異変は日本ばかりではなく、アイスランドで14日噴火した「エイヤフィヤトラヨークトル氷河」
の火山からの噴煙のため欧州23カ国で空の交通に支障をきたしています。
噴火が長引けば地球全体にも影響が出るはずです。 日照量が減少し平均気温も下がり
真っ先に農作物に影響します。また流通にも大変な影響をおよぼします。 それは世界の
多くの地域の人々の飢饉にもつながっていきます。


もしかしたら、身勝手な我々人類に神が与えた試練かも知れません。それとも地球自身が
人類の横暴に耐え切れなくなって、ちょっと身震いしたのかもしれません。このところ世界
各地で起きている大地震も無関係とは言い切れません。
        2010.04.17(土)



このところ、コンピューター画面(モニター)の調子が悪く、仕事が捗りません。
小学校のHPもお手伝いをしているので気が気でありません。こうしてキーボードを
叩いている間にもモニターが落ちそうで心配しています。
二世帯住宅で住んでいる息子とも相談しながら今後どうするかを検討中です。

息子は、もう5年も使っているのでそろそろ寿命だともいっています。
モニターだけ交換するか、全体を新しくするか今頭を悩ましているところです。


さて、いつの間にか庭のハナミズキが開き始めました。今日は生憎冷たい雨が降っ
ていますが、チャボヒバの木にキジバトが巣をつくり一昨日位からたまごを抱いてい
る様子です。

気候が大変不順で、今日は真冬並みの寒さだと天気予報が伝えていました。
私も少々風邪気味のようです。鳩のためにも早く暖かくなって欲しいものです。
                                     
上の写真は「ハナミズキ」(ミズキ科)、下は「チャボヒバの木で抱卵しているキジバト」
庭にて         
                           2010.04.15(木) 



毎年、この時期に中学時代(早中)の仲間達と新宿御苑で「観桜会」を開いています。
一年ぶりの再会ですが、お互い瞬く間に中学時代の顔に戻り和気あいあいの楽しい
ひと時を過ごしました。

残念ながら昨年から苑内の売店でのアルコール類の販売がなくなった上、持ち込みも
禁止となりましたが、苑内のレストランではアルコールを販売しています。 変ですね・・

案内状は私が毎年担当し発送しています。今年の案内状には酒類はバック等にそっと
忍ばせて持参するよう書きましたが、よく読まずに忘れた人もいましたが、そこは友だち
同志、なんとか分け合い、お互いの体調や薬の話題でも大いに盛りあがりました。勿論、
食べ物や飲み物の空き容器などもしっかり片付けて無事に解散しました。

来年もひとりも欠けずに集まりたいと願っています。

クラスの皆様、「観桜会」の写真集は、もう暫らくお待ち下さい。  2010.04.09(金)
写真は、新宿御苑にて



4月6日から新設なった所沢市立中央公民館(上の写真)の施設使用が始まります。
それに先立って4月3日(土)〜4日(日)、ホールでオープン記念行事が行われました。

私は、昨日4日の午後からホールで行われた 「所沢市合唱連盟」 の広報作成の為の
写真撮影を依頼されたので、それを兼ねて見学してきました。
このホールは多目的に利用できるように設計されていて総客席数は350席で固定席は
166、移動観覧席が115、昇降床席63、車椅子席が6席です。
移動観覧席を収納すれば、広いスペースの舞台となるように設計されています。

「所沢市合唱連盟」による「みんなで歌いましょう」は満員の観客と一緒に「おぼろ月夜」
「花」、「涙そうそう」や「ハナミズキ」などを合唱し、最後は「ハレルヤ」で締めくくりました。

下の写真こんな立派なホールの「柿(こけら)落とし」に出演できた「所沢市合唱連盟」
の皆さん、良かったですね。

音響効果も素晴らしいこの中央公民館ホールが、所沢市民のため有意義に活発に使用
されたら良いですね。
                         2010.04.05(月)



 先日 「ハート・ロッカー」を観て来ました。

 この作品の舞台は2004年夏のイラク。
 防護服に身を包み、爆弾の配線を確認
 して信管を取り除く 「爆発物処理」の仕
 事に従する米陸軍ブラボー中隊に新た
 なリーダー、ジェームズ二等軍曹が赴任
 して来たところから映画は始まります。

 若い兵士3名からなる爆発物処理班の
 38日間に亘る任務を追ったこの作品
 は、随所に実写や事実が織り込まれて
 まるで記録映画を見ている感がしました。

 爆発物の信管を抜き取る迄の緊迫感や
 体に大量の爆弾を巻かれたイラク人の
 男が市街地で助けを求め、ジェームズが
 ロックされた鎖を懸命に外そうとするが
 間に合わず仕掛けられたタイマーにより
 大爆発してしまう悲惨なシーンなど等・・
 
 この映画の監督はキャスリン・ビグロー。
 アバターのジェームズ・キャメロン監督と
 は元夫婦だったそうです。
そしてこの 「ハート・ロッカー」は2010年度アカデミー賞で作品賞はじめ6部門を受賞しま
したが、なぜこの映画が作品賞受賞なのか私には理解できません。

過去にも戦争映画で優れた作品がありました。例えば「プラトーン」(1986)や「プライベート
ライアン
」(1998)です。これらの作品では緊迫感や感動するシーンが多々あり「プラトーン」
はアカデミー最優秀作品賞を受賞しました。

しかしこの「ハート・ロッカー」では一度も感動した場面はありませんでした。
音響効果、録音賞の受賞は納得できますが作品賞は「アバター」や「しあわせの隠れ場所」
の方が相応しいと思います。
因みに、ハート・ロッカーとは「棺おけ」とか「行きたくない場所」の意があるそうです。

それともう一つ、今年は作品賞に10本もの作品がノミネートされました。 可笑しな事です。
こんな事では「アカデミー賞」の権威が落ちてしまいます。せいぜい5本のノミネートで良い
ではありませんか・・。
                       2010.03.30(火)



今日は地元小学校の「卒業証書授与式」があり、私も来賓の一人として出席しました。

生憎のお天気でしたが「卒業証書授与式」には、送られる6年生とその保護者の方々、
そして見送る4年生と5年生。もちろん先生方
来賓としてPTAや後援会の正副会長、学校評議員、教育関係者、議員さん・・など。

式典は午前9時から「開式の言葉」に始まり「国家斉唱」では全員起立で国旗と校旗に
向って「君が代」を斉唱、そして校長先生から101人の卒業生一人一人に卒業証書が
手渡されました。

いつも通学路でランドセルを背負い元気よく挨拶していく時と一変し、男子は背広姿で
女子はスカート、壇上でしっかり卒業証書を受取り、私たち来賓席の前できちんと立ち
止まり一礼して自席に戻る姿はもうすっかり中学生・・


その後、学校長の式辞、来賓の祝辞に続き、卒業生と在校生が向き合い「別れの言葉」
となりました。
ここでは送る者、送られる者が互いの思いをワンフレーズずつの言葉でつなぎ、合唱を
交換するなどとても感動的な行事でした。
私は後援会副会長として出席しましたが、我々の当時と違い学童達と先生方が協力して
創りあげたであろうこの「卒業証書授与式」には深い感銘を受けました。

毎日見守る通学路で会っていた6年生が、巣立っていってしまうのはちょっぴり寂しい思
いですが、みんな確りした中学生になってくれる事でしょう。
そしてまた、新しいぴっかぴかの1年生を迎えるのです。
もちろん私は教師ではありませんが、この時期の先生方の気持ちもきっと同じでしょう。

写真は、雨にぬれた庭のスノーフレーク(ヒガンバナ科)    2010.03.24(水)



昨夜から今朝にかけてひどい風が吹き荒れました。
ゴミ箱が飛ばされ植木鉢が倒れたりでしたが、気がついたら庭のあちこちでスミレが
咲き始めていました。

話しは違いますが19日の日経夕刊に小さく、「鳩山首相が昨年9月の政権発足後
デノミネーション(通貨呼称単位の変更)を検討していた」ことが報じられました。
周辺によると、首相は「政権交代の象徴として藤井裕久財務相に頼んでいたが
(1月に辞任して)いなくなってしまった」と漏らしたそうです。

私は、民主党が衆院選で308議席を獲得して政権交代が実現した昨年9月1日の
この欄で、「急ぎはしませんがデノミ(デノミネーション)の実施などを国家戦略局の
重要な案件として検討実施して欲しいと考えています。」と書き込みました。


現在、対ドルで90円前後、対ユーロで125円前後という円を、デノミ実施により
100分の1にして、対ドルや対ユーロを1円前後にすべきだと思います。


以前(1999年)イタリアに旅行したときの事、日本宛ての葉書が1、300イタリアリラ、
日本への国際電話料金が1分毎に2,421リラ。ホテルのベルボーイ、ポーターへの
チップは荷物1個につき1,500〜2,000リラ、枕銭は1,000リラ。
マルコポーロ空港からベネチア迄リムジンバス約20分で7,000リラ、水上タクシー
で130,000リラ。
ローマでは、スペイン広場の階段を上がった所にあった屋台のソフトクリームが1個
5,000リラでした。イタリアでは何でも値段が高いなあと感じましたが、当時の為替は
1イタリアリラが日本円で8銭でしたから1,000リラで80円、ソフトクリームは日本円
にすると約400円です。まあ人気の場所での屋台ですから仕方が無いとしても大変
高く感じられました。

これが、私がデノミを実施して欲しい理由の一つです。
外国人が日本を訪れた時、今の為替レートでは色々なものが高く感じられるのです。
資源は乏しいですが、豊かな自然に恵まれた日本は観光立国をもっと推進して行く
べきなのです。 それによって雇用の増大も見込めるはずです。
為政者は、慎重に機会を捕らえて是非デノミの実施をして欲しいと思います。

写真は、庭のスミレ(スミレ科)                  2010.03.21(日)



大分陽気がよくなってきました。
ボランティアでしている毎朝の学童見守りも楽になってきました。 最後の学童たちの班を
校門まで見送ると、いつも近くの公園の中を抜け町内をひと回りしてから帰宅します。
今朝は公園に入った途端、鴬(うぐいす)の鳴き声が聞こえました。 まだ上手には鳴けま
せんが・・、何処にいるのか探しましたが声はすれども姿はとうとう見つかりませんでした。
梅はだいぶ散ってしまいましたが何れ我が家の庭にも飛来するのを楽しみにしています。

話は違いますが、落語界の大名跡「三遊亭円生(えんしょう)」の襲名問題がこじれている
様です。

円生の弟子で昨年亡くなった五代目三遊亭円楽が晩年に「一番弟子の鳳楽(ほうらく)に
七代目円生を、楽太郎には円楽の名を継がせる」と云った発言が発端だそうです。
それを受けて先日、六代目三遊亭円楽が誕生したわけですが、「七代目円生」については
五代目円楽の弟弟子の円窓が反発、同じく弟弟子の円丈(えんじょう)が「(円生の)直弟子
を飛ばして孫弟子(円楽の弟子)の鳳楽が円生を継ぐのは筋が違う」と、自ら七代目円生に
名乗りを上げたそうです。

私は、どなたがこの大名跡を継ぐかは分かりませんが、円丈(三遊亭円丈)が継ぐのには
賛成できません。何故って、円丈の噺は新作落語が多く「はてなの茶碗」なども演じますが
先代の「六代目円生」とは芸風が全く違うし噺ネタの数も桁違いです。
新作落語が必ずしも悪いと言う分けではありませんし、古典落語だから良いとも云いませ
んが・・・、 多分、私は円丈のあの騒々しいのとちょっと品の無いのが嫌なのでしょう。

先代円生が素晴らしかったのでその印象が強いのです。七代目円生を襲名する噺家には
それなりの芸と品格を期待したいものです。

先代が得意とした演目は順不同ですが、文七元結(ぶんしちもっとい)、淀五郎(よどごろう)
死神(しにがみ)、鰍沢(かじかざわ)、らくだ、お神酒徳利(おみきどっくり)、大山詣り(おお
やままいり)、牡丹灯篭(ぼたんどうろう)、小言小兵衛(こごとこうべえ)、浮世床(うきよどこ)
妾馬(めかうま)、一人酒盛り、真景累ケ渕(しんけいかさねがふち)、居残り佐平次(いのこ
りさへいじ)等など
、芝居噺から怪談、そして長屋噺から人情噺・・、こうして演目を並べて見
ただけでも懐かしいですね・・
写真は、庭のフキ(キク科)                       2010.03.18(木)



前回に続いて今日は夕食の紹介です。
新玉葱(たまねぎ)が出回り始めると、豚のもも肉と竹串に刺して串かつを揚げます。
この時期の新玉葱は甘くてとても美味しいので、時々は串かつを食卓にのせます。

大皿には串かつにレタスとトマトを添え、山独活(うど)と人参の金平、味噌汁、そして
庭で摘んだセリのお浸しです。ご飯はありません。 それでも今晩は何時もの夕食より
1串分くらい量が多い感じです。

味噌汁は朝の残りで、具はモヤシと油揚げと竹輪です。セリのお浸しには削り節をのせ
醤油を一振りします。
ロールオーバー時の写真はセリのお浸しです。        2010.03.15(月)



これは私達の昨日の朝食です。
この日の焼き魚は真鯵ですが日替わりで、鮭、秋刀魚、鰯、シシャモなどを使います。

大きい皿は野菜類と玉子で、玉子は目玉焼きかゆで卵です。 野菜類はブロッコリー、
人参は茹でて、南瓜は甘辛く煮ています。
レタスかキャベツ(大きめに切ってレンジでチン)をたっぷりとトマトに玉ねぎのスライス
梅干、大根おろしにシラスか小女子を和え、香の物かきんぴら牛蒡、味噌汁、胡瓜もみ
そして納豆とご飯です。

このメニューは毎朝ほとんど同じです、特に野菜類は沢山摂るように心がけています。
レタスは生で食べますが、キャベツは洗って大きめにザックリと切って皿に載せレジ袋
などで包んでレンジにかけます。 こうするとしんなりして沢山食べることができます。

一日の食事量を100とすると朝食が45、昼食が25で夕食が30位の割合です。
昼食は麺類かパン。夕食は普段は野菜と、煮物か煮魚、刺身、肉(鶏肉か豚肉)等の
組み合わせでご飯は食べませんが、寒い日などには鍋物やおでん、中華粥などなど、
そして月に2〜3度は揚げ物(天ぷら、フライなど)をしたり、手巻き寿司をしています。

忘れるところでした、間食はしませんが夕方にはビール少々です。

もちろん例外はあります。
ウォーキングの途中でラーメンやすし屋にも寄りますし、時々は夕食を外でします。

先日、恒例の人間ドックに行ってきました。まだ結果は出ていませんが一年前に較べ
身長も体重も変わらず、体調もいたって良いので今の生活環境で良いのではないか
と思っています。
                           2010.03.14(日)




一昨日の、世界遺産日光輪王寺・東照宮と日光田母沢(たもざわ)御用邸記念公園見学の  
写真集を掲載いたしました。まだ文章が十分ではありませんが、同行の方たちなら写真を
見て戴けば分かると思い掲載しました。ご覧になりたい方は「こちらをクリックしてください

                                      2010.03.09(火)   
地元公民館の有志の方々と、世界遺産日光輪王寺・東照宮と日光田母沢(たもざわ)
御用邸記念公園を見学してきました。

初めて日光を訪れたのは数十年前、多分「昭和の大修理事業」(昭和25〜61年)中の
中頃だったかも知れません。どの建築物も色彩豊かで今想えば沖縄の首里城のような
色彩で何か異国の建築物のような気がしたものでした。


昨日は、生憎の雪模様でしたが日曜日とあって大変に賑わっていました。 国宝「陽明門」
も今はどっしりと落ち着いた色合いの建物で、私にとってはこの色彩の方がピンときます。

この後、日光市内のホテルで昼食をとり、田母沢御用邸記念公園を見学して夕刻無事に
帰宅しました。 同行者は15名で和気あいあいの観光バスによる研修旅行でした。


日光田母沢御用邸は、皇太子嘉仁(よしひと)親王(大正天皇)の御静養地として、明治
32年(1899)に造営され、その後も大規模な増改築が行われ、その規模は床面積が
1,360坪(4,471u)で3階を除くすべての屋根がひと繋がりになっていて、1棟の床
面積ではわが国で最大の木造建築だそうです。
                                    2010.03.08(月)

上の写真は、「陽明門」でロールオーバー時の写真は沖縄の「首里城」
下の写真は、「日光田母沢御用邸」でロールオーバー時の写真は「内庭」



 ほのぼのと心温まる映画を
 観てきました。 タイトルは
 「しあわせの隠れ場所」です


 父親の顔も知らず、母親と
 も引き離されて、家も寝る
 場所もない一人ぼっちの
 黒人少年マイケル・オアー
 と、ある家族との心の絆を
 描いた感動の作品です。




 この映画は、実在するアメ
 フト全米代表のスター選手
 マイケル・オアー、NFLで
 活躍中の彼の生い立ちを
 綴った本がベストセラーに
 なり、全米に感動が広がり
 誰もが耳を疑う嘘のような
 本当の物語だそうです。

 映画のパンフレットを参照
前評判を新聞で読み是非観たいと思い妻を誘い、昨夜インターネットで座席を手配して
今日、新宿ピカデリーに行ってきました。


アメフトを題材とした洋画は過去にもロンゲスト・ヤード(1974)やジョーイ(1977)などが
ありますが、この作品は身寄りの無い若い黒人が、偶然のきっかけで裕福な家庭(夫の
ショーン・テューイはファストフード店のオーナーで、妻のリー・アン・テューイはインテリア・
デザイナー)に救われ、家族の一員として生活を始めるのです・・・

温かく包容力ある家族全員に囲まれて、無口なこの若い大男の黒人マイケル・オアーの
表情にも徐々に明るさが出てくるのです・・
ある日、リー・アンはマイケルが学校の成績は遅れているが大きい体ながらずば抜けた
運動神経と家族を危険から守る保護本能を備えていることに気がつきます・・

家族は他に娘のコリンズ・テューイ(リリー・コリンズ)と息子のS・J・テューイ(ジェイ・ヘッド)
マイケル・オアー役は、この作品でメジャー映画デヴューしたクイントン・アーロン

リー・アン・テューイ役のサンドラ・ブロックが素晴らしい!、そして息子役のジェイ・ヘッドの
なんと芸達者なこと。
久しぶりに温かな暖かなそしてアットホーム(古い言い回しですね)な洋画を味わいました。
是非是非、おすすめの作品です。
                 2010.03.05(金)



妻とのウォーキングの道すがら、サクラが咲き始めていました。 とても綺麗だったので
一枚撮り掲載しました。(バラ科サクラ属)              2010.03.01(月)



一昨日、今年もまた税理士と最終打合せをして確定申告の書類を提出してきました。
どこそこの総理大臣とちがい私どものはいたってシンプルなもので、既に亡き両親からの
子供手当て(贈与)なども無く、手間の掛かるのは夫婦二人の医療費控除の為の書類で
医療機関と薬局、それに関わった交通費や雑費等々。 その都度、コンピューターに入力
してあるので、申告にはコンピューターから打ち出した一覧表に領収書を添付して完了で
す。
勿論、領収書は1円に至るまで、領収書の出ないバス代や電車賃は克明なメモを添付し
て提出しています。
私たちでさえ出来るのですから、何人も秘書や事務員を抱えていらっしゃる国会議員の
皆さんが出来ないはずはありません。出来ないとすれば、はっきりさせれば都合が悪い
事があるから、やらないのでしょう。

                                       2010.02.28(日)
写真は、庭の椿(ツバキ科)



チーム青森の1次リーグ敗退とともに私のオリンピックは真央ちゃん頑張れだけになって
しまいました。
今朝は平常に戻り、午前4時15分起床。TVを点けたらちょうど米下院の監視・政府改革
委員会が、トヨタ自動車の豊田章男社長や稲葉北米トヨタ社長を証人に招いた公聴会で
豊田社長に対する質疑が始まるところでした。
豊田社長は次々と厳しい質問を発する議員たちに通訳を介しながら真摯な態度で丁寧に
答えていました。放送は途中で終了してしまいましたが、報道によると20人以上の委員達
から厳しい意見や質問が3時間余り続いたそうです。
中には、「一部の議員があなた方を困らせている」と豊田社長を擁護する発言もあったそう
です。
トヨタを攻め困らせる事によって、今後の選挙に向けて選挙民へのアッピールを狙っている
からでしょう。
どこかの国の行政刷新会議 「事業仕分け」チームの作業状況を思い出してしまいました。
どこの国でも議員さんたちは、自身が選挙で勝てるよう行動するのは仕方がないようです。

北米だけでもトヨタの販売店が1、250店あるそうです。そこに携わる人々のためにも一刻
も早く信頼を回復し、名実共に世界のトヨタになって欲しいものです。
もちろん、一番そうなって欲しいと願っているのは私たち日本人です。

                                         2010.02.25(木)
写真は、航空公園にて




昨日は、スイスに4対10で第8エンド終了後にコンシード(投了)。 そして今朝(日本時間)は   
スウェーデンに6対10で迎えた第10エンドの途中で投了し、チーム青森は戦績を3勝5敗とし
1次リーグ敗退となりました。ここ一番というところで狙った所にストーンが置けませんでした。


氷が読みきれず、ショットが安定せずウエイトの掛け方や、スリーピングの微妙なミスにもより
此処3連戦はスーパーショットはもとよりナイスショットもほとんど見られませんでした。
力不足、経験不足は否めずチームワークにも乱れが感じられました。
あと一試合デンマーク戦が残っています。 最終戦を良い形で終えて今後の糧にして欲しい
ものです。                                   2010.02.24(水)朝



TVで見ているだけでも草臥れましたので、 チーム青森の選手の皆さんもWヘッダーで
さぞお疲れになった事でしょう。
対ドイツ戦は善戦空しく7対6で敗れてしまいました。これで戦績は3勝3敗となりました。
残りは3戦、一つも落とせなくなりましたが、気持ちを切り替えて頑張ってください。
                                         2010.02.22(月)
夜中に起きて応援した甲斐がありました。
途中、第4、第5エンドで3点づつスチール(先攻めのチームに点を取られる事)され
6点差になった時は胃が痛くなるような思いでした。しかし日本は続けて3点づつ返し
同点に追いつき、気分転換も兼ねてリードの石崎を山浦に代え9対9で第10エンドを
終え、エキストラ・エンド(延長戦)の第11エンド、スキップ目黒のナイスショットにより
3点をもぎ取り12対9でロシアを下し、戦績を3勝2敗としました。


日本時間の正午開始予定のドイツ戦にも、この良い流れで戦って欲しいものです。
ニッポン頑張れ!!                       2010.02.22(月)早朝



またまた、カーリングの話しです。
日本時間の明朝午前2時からロシアと、正午からはドイツとの対戦です。
対英国戦で好調だった目黒萌絵選手はじめ石崎琴美、本橋麻里、近江谷杏菜選手達      
全員が英国戦での良いイメージを持続させ、ぜひぜひ2勝して欲しいと願っています。

私も明朝は午前1時50分の放送開始には起床して応援するつもりでいます。 ゲームの
展開もさることながら、小林宏氏の名解説が本当に楽しみです。

                                        2010.02.21(日)



カーリングの話題が続いて恐縮です。
カナダ、中国に破れ1勝2敗のチーム青森、なんとしても勝ちたい対英国戦。
見事に第9エンド終了で11対4とし、英国チームがコンシード(ギブアップ=投了)して
貴重な2勝目をあげ成績を2勝2敗の五分に持ち込みました。
それにしても第7エンドの素晴らしい攻防は手に汗握り鳥肌の立つ思いでした。

先日も触れましたが小林宏さんの解説は本当に分かりやすくその上、対戦相手チーム
の好プレーにも惜しみない賞賛を与え、お声だけですが正に武士道精神の真髄を垣間
見る思いです。
今後のチーム青森の健闘を祈ると共に小林宏さんの名解説を楽しみたいと思っています。

                                       2010.02.20(土)
コンシード(投了)した英国チーム(赤いユニフォーム)



午前1時50分、どんぴしゃり目覚しなしで目が覚めました。(不思議ですね・・)
日本時間午前2時から始まった女子カーリング、世界ランキング1位の強豪カナダとの
対戦は善戦空しく7対6で最終エンド逆転負けしました。 それにしても大熱戦でした。
                              2010.02.18(木)午前4時55分 
朝刊を取りに外に出たら雪が降っていました。          
カーリングの放送では小林宏氏の解説が非常に分かり易いので、今後のTV放送が
益々楽しみです。 明日はこれまた強豪の中国が相手です。
 頑張れニッポン!!
小林宏氏はアルベールビル冬季オリンピック全日本代表チーム監督を務めました。



楽しみにしていた女子カーリングの予選リーグが始まりました。
日本代表「チーム青森」は緒戦の相手米国を接戦の末、9−7で破り白星スタートと
なりました。
それにしても8−7で迎えた最終10エンドは米国が有利な後攻め。米国のサードと
スキップがミスを重ね最後の米国スキップの2投目の後、両国のストーンの位置が
計測され、日本(黄色のストーン)の方がハウスの中心にミリ差で近かった為熱戦を
制しました。(上の写真) 本当に最後まではらはらさせられました。
次の試合は日本時間の明日早朝1時50分から放映の、地元カナダとの対戦です。
これは絶対に見逃せないので、早起きして応援します。     2010.02.17(水)



第21回冬季オリンピックの開会式が先ほど(現地では12日)、カナダのバンクーバーで
82の国と地域の参加のもと行われ、明日から7競技86種目の熱戦の火蓋が切られます。

明日は早速、スキージャンプ・ノーマルヒル決勝があります。日本選手は葛西、伊東、栃本、
竹内の4選手がいずれも予選を突破し決勝に進出します。 早朝2時45分から生放送です
是非、早起きして応援したいと思っています。

楽しみな競技は順不同ですが、女子カーリングのチーム青森(クリスタル・ジャパン)の試合
は絶対に見逃せません。 真剣な眼差しと頭脳プレーそしてチームワークが魅力です。
女子モーグルでは上村愛子(以下敬称略)は勿論、里谷多英にも期待しています。
そしてフィギュアでは男子・高橋大輔、織田信成、女子の浅田真央、安藤美姫などなど。
女子スピードスケートでは最年少で伸び盛りの木美帆(15)にとても期待しています。
ハーフパイプも楽しみな競技です。男子・青野令。女子・山岡聡子等などです。

もちろん、その他の競技も楽しみに応援したいと思っています。

是非とも表彰式の真ん中に沢山「日の丸」を揚げ、声高らかに「君が代」を歌って欲しいと
願っています。(国歌を歌わない日本人が多いことは誠に残念な事だと常々思っています)
                                          
2010.02.13(土)
なお、男子1人乗りリュージュ競技の公式練習中にグルジア代表の選手(21)がコントロール
を失いコース外に飛び出し鉄柱に激突して死亡しました。 スポーツには事故も付き物ですが
開会式を前にして、さぞかし無念だった事でしょう。  ご冥福を祈ります。 



毎年この時期には、ボランティアでお手伝いしている小学校の行事のひとつ、一年生の     
生活科「むかしあそびにちょうせん」の授業があります。今年は一昨日節分の日でした。
遊びの科目?は「おはじき」・「けん玉」・「あやとり」・「お手玉」・「めんこ」・「はねつき」・
「竹馬」・「べーごま」・「こま」の9つ。 先生は地域の年配の人たち30人余り、夫々が
昔とった杵柄(きねづか)で得意のあそびを選び子供達と遊びます。
私も毎年「竹馬」を担当していましたが、今年は「竹馬」の先生が多かったので「けん玉」
を担当することになりました。

子供達も、それぞれが3つの遊びを選んで1科目約20分づつの授業になります。
さて 「けん玉」ですが、数は30個余りありますが糸の切れ掛かったものや、長すぎたり
短すぎたりで適当なのは半分くらいでした。それでも子供達はお皿に玉が乗ると大喜び
です。 先生たちも久しぶりに童心にかえって一緒に昔遊びを楽しみました。
授業のあとはランチルームで子供達と一緒に給食をいただき解散いたしました。


後日談
昨日ネットで「けん玉」の事を調べたら「けん玉大会」などでは子ども(小学生以下)用は
糸の長さが35cm以上、大人は38cm以上との事、そして最初は子どもが35〜40cm、
大人は38〜42cmくらいが使いやすいとのこと、自分のけん玉(上の写真)を測って見た
ら約38cmだったので、早速糸を買って学校に行き、手の空いている先生方にも手伝っ
ていただき、2時間余りで全ての「けん玉」の糸を修理・調整してきました。
これで子供達が「けん玉」にもっと親しみ、腕前が上がってくれれば・・と思っています。
                                        2010.02.05(金)
写真の左が「けん玉」、右は「竹馬」。 自宅にて



先日お誘いのあった集い、通称「OB会」の一泊旅行を楽しんできました。
31日の午後、二台の車に分乗して関越から碓氷峠を越え軽井沢の別荘に到着。
温泉で温まり、美味しい料理とお酒を堪能して、後はお決まりのカラオケ大会・・・などなど
久しぶりに会ったOB会の皆さんの元気な姿と歌声に夜が更けるのも忘れて楽しみました。
美味しい料理を作ってくださったり、往復の運転をしてくださったお二人とスタッフの方々に
心から感謝いたします。                        2010.02.02(火)

この「OB会」の写真集は別ページに掲載していますが見るにはパスワードが必要です。
パスワードは、上の写真の左側、三人目の顔が半分写っている男性の苗字です。
ローマ字で7文字を入力してください。 ご覧になる方は「こちらをクリックしてください
パスワードが違うとトップページにリンクします。



「聖衣」  映画関係の話が続いてしまいますが一昨日の22日
 ロサンゼルス郊外の自宅で英女優ジーン・シモンズ
 が死去しました。 享年80歳

 初めて見た彼女の映画は、 「ハムレット」(1948)の
 オフィーリア役でした。 主演のハムレット役は監督
 も兼ねたローレンス・オリヴィエ でした。
 鮮明に記憶に残るシーンは、古い城と王の亡霊が現
 れる時のおどろおどろした場面、そして小川に仰向け
 に浮かぶ白く美しいオフィーリアの亡骸でした。
 この時のジーン・シモンズは芳紀まさに19歳でした。
 
 この映画で彼女はヴェネツィア国際映画祭 女優賞を
 受賞しました。(残念ながらこの作品のパンフはあり
 ません)
 
「大いなる西部」  その後ハリウッドに招かれた彼女は歴史映画「聖衣」
 (1953)や「デジレ」(1954)、ミュージカル映画「野郎ど
 もと女たち」(1955)、西部劇「大いなる西部」(1958)
 などに出演し、私達を大いに楽しませてくれました。
  
 「聖衣」でリチャード・バートンと、「デジレ」ではマーロ
 ン・ブランドと、「野郎どもと女たち」でブランドとフラン
 ク・シナトラ。 そして「大いなる西部」ではグレゴリィ・
 ペックなどと共演しました。
 ハムレット以前には「黒水仙」(1946)でデボラ・カー
 と共演しています。
 パンフレットはありませんが「青い珊瑚礁」(1948)も
 南海の孤島が舞台の美しいテクニカラー作品でした。
 
 2003年には「大英帝国勲章」を授与されました。
 また、2004年には宮崎駿監督の「ハウルの動く城」
 の英語版でソフィーの声を担当しました。

 英国大女優ジーン・シモンズの死を心から悼みます。

                  2010.01.24(土) 



前回アバターの話をしましたが、新聞によると中国ではアバターの上映を縮小するそうです。

映画は、衛星パンドラで地球の燃料危機解消に重要な鉱石の「アンオブタニウム」の獲得を
狙う地球人の侵略に対し、そこに住む現地人の「ナヴィ」が抵抗するという筋書きです。


上映縮小の記事を読んだとき私は、現在の中国が国家戦略として世界中の有用な資源の
獲得に力を入れている事にオーバーラップするので、上映縮小はこれと関連するのかと思
いました。
しかし新聞を読み進めると、「中国各地で頻発する住宅地の強制収用を連想させ、反発を
あおるのではないか、と当局が懸念している」という指摘も出ている。  と結んでいます。


約13億人、全人類の20.1%を占める漢民族を抱えて世界第二の経済大国となった中国。
共産党一党支配で役人の腐敗、言論の自由や都合の悪い報道、はたまた映画まで制限さ
れ、最近ではインターネット検索最大手のグーグルが中国撤退を検討などなど・・。 
そして軍事大国を目指すお隣の国、中国はこれから先いったいどうなるのでしょうか?


そんな折、日本の国会では今、鳩山首相や小沢幹事長の金銭疑惑で大揺れの様相です。
特に鳩山首相の金銭感覚は到底理解できませんし、もし千葉法務大臣が指揮権を発動す
るような事態が発生すればそれこそ一大事です。
一刻も早く疑惑を解明し、国会では予算や日米問題など山積する議案の審議を望みます。

                                       2010.01.22(金)
写真は、スノードロップ(ヒガンバナ科)庭にて



 今話題の、3D(立体)映画
 「アバター」を見てきました。

 昔、洋画大好き少年だった
 私も、最近では久方ぶりの
 映画館での洋画鑑賞でした
 
 事前にTOHOシネマズ日劇
 のホームページに、ネットで
 妻と2人分の指定席を予約、
 当日は、開演時間直前に到
 着し、館内のチケット発券機
 に購入番号と電話番号を入
 力してチケットを受け取りま
 した。(便利ですね・・)


 「アバター」は「タイタニック
 を製作したジェームズ・キャ
 メロン監督の12年ぶりの新
 作です。 音楽担当も同じく
 ジェームズ・ホーナーです。

 映画の舞台は西暦2154年
 地球から約5光年離れた惑
 星ポリフェマスの衛星パンド
 ラで地球の燃料危機解消に
 重要な鉱石の「アンオブタニ
 ウム」の採掘と研究を行う為
 の「アバター・プロジェクト」を
 進めていました。   
しかし、この「パンドラ」には地球人に似た「ナヴィ」という民族が平和に暮らしていました。
「アバター」とは、地球人とナヴィのDNAを遺伝子操作によって合成され作り出された肉体で
特殊な装置によって意識を転送して、リンクされた人間のドライバーによって遠隔操作をする
事が出来るのです・・・

3D映画は、以前から色々な方式で映画化されていますが、この作品では極端に飛び出す
映像は数ヶ所しかなく、空間の広がりが素晴らしく自分自身がその場に居合わせている様
な体感にとらわれました。 (所沢航空記念公園の大型映像館でも似た体感は味わえます)
それよりも、俳優の動きをCG(コンピューター・グラフィックス)に変換するパフォーマンス・
キャプチャーという技術が素晴らしく、今後この技術がどこまで進んでいくのか楽しみです。
なお、この映画でも3D観賞用の特殊なメガネが必要です。そのためスクリーンが多少暗く
感じられました。この分では今後、メガネなしで、しかも香りや感触までが体験できるような
新技術の開発も夢ではなさそうですね・・。

話は違いますが淀川長治、南部圭之助氏らと共に映画評論家として活躍された双葉十三郎
さんの訃報が本日、新聞で報じられました。 享年99歳ご冥福をお祈りいたします。

チケットの購入方法といい、CGや3D技術の進歩といい、コンピューターはいったいどこまで
進歩して人間社会を豊かに便利にし、貢献してくれるのでしょうか・・
それとも便利さが逆に人類を退化させていくのでしょうか・・
     2010.01.16(土)



ウィーン国立歌劇場の音楽監督を務める小沢征爾さんが食道がんの治療に専念する為
今年6月までの全公演をキャンセルし治療に専念すると報じられました(写真はNHK-TV)。
昨年末に受けた人間ドックの定期健診で発見され、幸いがんは初期で手術をする予定だ
そうです。
小沢さんはこのTVの中で毎年定期的に人間ドック検診を受けるよう呼びかけていました。

私の身近でも昨年、末期の食道がんが発見され現在治療に専念されていたり、同級生が
「自分の体は健康だ、と錯覚していたことを自覚した昨年でした」と年賀状に認められたり、
普段から健康には自信を持っていた方が突然、病魔に襲われたりしました。

私もこの欄で、しばしば自身や妻の健康問題を含めて定期的な人間ドック検診の奨めを
取り上げてきました。今年も3月に20年近く続けている人間ドック定期健診を受診します。
この歳ですから何処かしら問題点は出てきますが医師の指示に従って対処してきました。
どちら様も是非是非、年に一度は人間ドックで定期検診を受けましょう。
その際、喀痰〔肺癌)や男性なら前立腺(PSA)、女性なら乳がんや子宮頸がん検診を
オプションだとしても必ず受けるようお奨めします。


話は違いますが今日は七草粥、例年通り朝は純日本式の粥を、そして夜は私の出番で、
じっくり2時間かけて炊き上げた中華粥でお正月を締めくくりました。

いつも早寝の私が、このページ作成のため今宵は9時近くまでコンピュータに向っていたら
先刻、懐かしい方から楽しい集いのお誘いの電話をいただきました。 とても楽しみです。

                                       2010.01.07(木)


国旗を掲揚し「初日の出」を拝みお雑煮をいただき、二世帯住宅なので二階に住む長男
一家が新年の挨拶のため来たので孫達にお年玉を渡し・・・ と、先ずは例年通りの元日
の滑り出しです。
穏やかな晴天の下、これまた例年通り歩いて50分ほどの地元の「所澤神明社」に初詣。
今年も長蛇の列で、家族の健康と孫達の進学成就を祈願するまで約40分かかりました。

帰宅したら年賀状の束がテーブルの上に置かれていました。孫が取り分けてくれた私達
夫婦への賀状です。
早速、妻と一枚一枚お顔を思い浮かべながら読ませていただきました。
勿論、お互い年に一度だけのご挨拶の方々も沢山おりますが、それぞれの方が私達の
人生に少なからず影響を与えて下さった方ばかりです。
若し、私がこの世の一隅を照らす事が出来たとしたら、それは今迄ご縁のあった方々の
お陰があったればこそと思っています。

夕方、三男、四男が家族を伴って来てくれました。(次男は元日も仕事がありました)
みんなの元気な姿を見、また喜ばしい報告も受け、本当に嬉しく幸せな一日でした。
                                    2010.01.01(金)



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