東北・福島、宮城、岩手、秋田、山形県を巡る3泊4日の旅

「鶴ヶ城公園」「猪苗代湖」「裏磐梯五色沼」「松島」「瑞巌寺」「平泉・中尊寺」
「釜淵の滝」「田沢湖」「角館武家屋敷通り」そして紅葉の「鳥海山五合目」を訪れ
最終三泊目は天童温泉「天童ホテル」に宿泊、翌日仙台から新幹線で帰宅しました。

2017.10.2(月)〜5(木)

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2017.10.02(月)
 
会津「鶴ヶ城」

「ウィキペディア」によると、地元では鶴ヶ城と言うが、同名の城が他にあるため、地元以外では
「会津若松城」と呼ばれることが多い。文献では旧称である黒川城(くろかわじょう)、または単に
会津城とされることもある。国の史跡としては、若松城跡の名称で指定されている。だそうです。

 


鶴ヶ城の「石垣」、大小の石の組み合わせが面白いですね。 


 
鶴ヶ城の濠


「猪苗代湖」

日本の湖沼の中で、@琵琶湖、A霞ケ浦、Bサロマ湖(北海道)についで4番目に広い湖です。
最大深水は94.6m。  因みに面積は琵琶湖のおおよそ六分の一弱です。
裏磐梯 五色沼のひとつ「毘沙門沼」
紅葉が始まり素晴らしい景観です。



2017.10.03(火)
初日宿泊 「裏磐梯ロイヤルホテル」の朝食/バイキング



日本三景のひとつ「松島」にやってきました。
臨済宗妙心寺派 青龍山「瑞巌寺」

東北随一の禅寺。伊達文化の真髄を結集した本堂・庫裏などは国宝に指定されています。
国宝「瑞巌寺本堂」
大きさは正面38m、奥行き24m。
 
国宝 「庫裡」
禅宗寺院の台所。正面13.8m、奥行き23.6m。大屋根の上にさらに煙出しが載っています。



「青龍殿」(宝物館)
瑞巌寺・本堂最上部にあった「鬼瓦」


日本三景のひとつ「松島」の景観



世界遺産「中尊寺」
国宝「金色堂」

一人800円の料金を支払い、上の建物に収まっている黄金に輝く「金色堂」を見学してきました。
「金色堂」
天治元年(1124)の造立で、現存する唯一の創建遺構。ご本尊は「阿弥陀如来」、脇侍に
観音・勢至菩薩(せいしぼさつ)、さらに六体の地蔵菩薩と持国天(じこくてん)・増長天(ぞう
ちょうてん)が本尊を取り巻いています。堂全体を金箔で覆い、皆金色の「極楽浄土」を現生
に表しています。  内陣は螺鈿(らでん)細工・蒔絵などの漆工芸や精緻な彫金で荘厳され
平安仏教美術の最高峰をなしています。中央の須弥壇(しゅみだん)の内に初代藤原清衡公
(ふじわら きよひら)、向かって左の壇に二代基衡公(もとひら)、右の壇に三代秀衡公(ひで
ひら)のご遺体と四代泰衡公(やすひら)の首級が収められています。     (パンフより)


「中尊寺経蔵」


奥の細道・「松尾芭蕉」像



「観音堂」


「花巻温泉」
「釜淵の滝」(国指定名勝イーハトーブの風景地)に行きます。
熊にご注意!
通りすがりに鐘を鳴らしていきます。

15分ほど下ります。
 「釜淵の滝」
袋田の滝を二回りほど小さくした感じです。



二日目宿泊先は、「雫石プリンスホテル」です。
福田こうへいの「南部蝉しぐれ」の一節「南部盛岡雫石〜思えば遠い故郷よ」




2017.10.04(水)
 
「田沢湖」


最大深水は423.4mと日本一を誇っています。広さは日本の湖沼では19番目です。

「飲水思源像」

黄金色に輝く「たつこ姫像」



 
 角館(かくのだて)武家屋敷通り
武家屋敷「石黒家」(入館券は一人400円)
中に入り見学しました。現在もご当主がお住まいになっています。

佐竹北家の用人を務めた家柄で、おもに財用役や勘定役といった財政面を担当して
いました。 この屋敷は、嘉永六年(1853)に蓮沼七左衛門から買受けました。

透かし彫りの「欄間」 影が面白いですね。
武家の格式を示しながら簡素な佇まいを呈しています。
昔の生活用品、懐かしいです。


「石黒家」にて



「いぶりがっこ」を買いました。



「鳥海山」(ちょうかいざん)
鳥海山は山形県と秋田県の県境にあって、日本海に面し、標高2,236m。またの名を
出羽富士とも呼ばれ、山麓周辺の人々の守り神として、古くから崇められてきました。

「鳥海山五合目・鉾立展望台」
 
 この辺りは紅葉が始まっています。

眼下には日本海が広がります。
「鳥海山五合目・鉾立展望台」にて



天童に向かう車中より、見渡す限り庄内平野の穀倉地帯が続きます。



三日目の宿泊先は「天童ホテル」
 


天童ホテルの夕食
毎日のご馳走攻めで体重が気になる二人です。


食後は、ホテル従業員の先導で「花笠踊り」を楽しみました。



2017.10.05(木)
天童市内を散策しました。
「天童ホテル」

天童公園「愛宕沼親水空間」の素晴らしい景観。
地元の親子連れや犬の散歩の人たちに出会いました。みんな気持ち良い挨拶をしてくれました。



「広重美術館」にも入館しました。(入館料は一人400円)
なぜ、天童に広重美術館があるの?
幕末、天童藩が財政難の時に、広重に依頼して描いてもらった「天童広重」と呼ばれる
作品群があります。肉筆画といって、絹に直筆で描かれたもので、当時200〜300くらい
描かれたのではないかと思われます。こうした天童とゆかりの深い広重の画業を記念して
生誕200年にあたる平成9年4月、広重美術館が誕生しました。      パンフより  



昼食は、「又右エ門そば」

手打ちそばの量が倍ぐらいあり、またまたお腹が膨れます。



天童特産・将棋駒実演所「永春堂」で駒制作を見学しました。
 奥に「将棋の小さな博物館」(入場無料)があり、将棋にかかわる数多くの資料が
展示されています。  将棋のお好きの方には興味ある展示物が沢山あります。
 



仙台駅から夕方の新幹線で帰宅します。

過ぎてしまえば、あっという間の三泊四日でしたが、大満足の東北五県の旅でした。




おまけ 
「笹かまぼこ」


「さくらんぼダックワーズ」


「かもめの卵」


「いぶりがっこ」


「平泉 純金茶」


「干しぜんまい」


「ぜんまい水煮」


「厚焼」




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