2015.10.13
今回は昨年、世界遺産に登録された「富岡製糸場」を見学し、下仁田こんにゃく 観光センターで昼食をとり、梨農園で梨狩りを楽しむバスツアーです。 |
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朝7時に所沢を出発、途中「上里SA]などに寄りながら |
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9時前には、お目当ての「富岡製糸場」に到着しました。 |
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「富岡製糸場」正門です。開場時間は午前9時、閉館は午後5時。 今ちょうど開場になりました。 |
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正面の「東置繭所」には、建物が完成した「明治五年」(1872)と彫られた石がはめ込まれています。 平成26年(2014)、国宝に指定されました。 |
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「東置繭所」は長さ104.4m、幅12.3m、高さ14.8mで一階は事務所や作業所、 二階には乾燥させた繭(まゆ)を貯蔵していました。当時は蚕(かいこ)が年に 一度しかとれなかったので、大きな「置繭所」(貯蔵所)が必要だったようです。 |
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「東置繭所」は、木で骨組みを造り、柱の間に煉瓦(れんが)を積み上げて壁を造る「木骨煉瓦造り」と いう工法で建てられていす。 使用された煉瓦は日本の瓦職人が甘楽町福島に窯を築いて作ったそうです。 |
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煉瓦積みの目地には下仁田町の青倉、栗山産の石灰で作られた漆喰(しっくい)が使われました。 |
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また、礎石には甘楽町小幡から切り出された砂岩が使われています。 |
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見るからにがっしりした造りで、140年以上前に建築されたものとはとても思えません。 |
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国宝 「西置繭所」 明治5年(1872)に建築 規模は「東置繭所」と同じ、長さ104.4m、幅12.3m 高さ14.8mです。 |
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当時のガラスがまだ残っているそうです。 |
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富岡製糸場の敷地面積は、16,255坪(53,738u)です。 |
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国宝 「繰糸所」(そうしじょ) |
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「繰糸所」も明治5年(1872)建築で、長さは140.4m、幅12.3m、高さが12.1mです。 これから中に入って見学します。 創業当初はフランス式の繰糸所器300釜が設置され、世界最大規模の製糸工場でした。 |
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「繰糸所」は、繭(まゆ)から生糸(きいと)を取る作業が行われていた場所です。 |
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建物は、「トラス構造」という今までの日本にはない建築工法を用いています。 そのため建物内部は中央に柱のない広い空間が保たれました。 |
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採光のため多くのガラス窓や、屋根の上に蒸気抜きの越屋根が取り付けられました。 |
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現在は、昭和40年代以降に設置された国産の自動繰糸機が保存されています。 |
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重要文化財 「ブリュナ館」(首長館) 明治6年(1873)建築。 建坪320坪(約1,056u) |
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指導者として雇われたフランス人ポール・ブリュナが家族と暮らした住居です。 |
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後に、この建物は寄宿舎や工女に読み書きや裁縫などを教える夜学校として利用されたそうです。 |
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富岡製糸場のすぐ脇をきれいな川が流れていました。 調べてみたら川の名は「鏑川(かぶらがわ)」で、製糸場で繭を煮て生糸をとる 行程で大量の水を必要としたので、この鏑川から取水して使ったとのことです。 |
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見学者は女性解説員による懇切丁寧な説明を熱心に聞き入りました。 |
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寄宿舎です。 快晴に恵まれ、真っ青な秋空です。 |
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来場記念に一枚 |
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「片倉診療所」 |
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記念碑 |
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富岡製糸場から駐車場までの沿道には、土産物屋や食べ物屋が並んでいます。 |
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昼食は 「下仁田こんにゃく観光センター」で蒟蒻ずくめの「こんにゃく御膳」でした。 |
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こんにゃくの巻きずし、煮物、和え物、サラダ、お吸い物等すべてが蒟蒻がらみです |
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お土産ももちろん「こんにゃく」関係です。 |
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帰途、悴田梨園で「梨狩り」 |
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この時期、この農園の梨は「に十世紀」と「新興」です。 試食後、梨園でお好みの梨をもぎ土産に持ち帰りました。(一人2個) |
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「群馬のお土産などは何でも揃います 」との道の駅「ららん藤岡」で最後のお買いもの。 |
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ラスクやクッキーがおいしそう・・ |
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売り場の人に伺ったら、売れ筋は 「ぐんまちゃん 旅がらす」です。とのことでした。 |
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午後4時過ぎ無事に帰宅しました。 |