琉球村・道ジュネー

「健康長寿講座」や「ハブセンター見学」 そして「道ジュネー」と
盛りだくさんの行事を楽しんだ琉球村訪問のひとときでした。

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国・指定文化財「琉球村」
 「大綱」を写そうと構えたところに、偶然ガイドのHARUさんが入ってきて
 しまいました。
 彼は最後の二日間、バスガイドを受け持ってくれましたが大変な勉強家で
 三線も唄も話も上手。(沖縄戦の話は聞いていて思わず涙がこぼれました)
 
 ガイドの合間に、三線を弾きながら沖縄の唄をたっぷり聞かせてくれました。
 又、機会があったら是非担当して欲しい人の一人です。

 「沖縄の駅」チャンプルー劇場では「2007年 琉球花・華あしび」と題した
 芸能ショーをしていました。


 南国の植物がたくさん生えています。
 パイナップルみたいなのは「アダンの実」、食べられないそうです。


 「旧 比嘉家」

 「旧 比嘉家」は築約130年だそうです。
 1982年に玉城村百名から移築した地主の旧家。

 

 ここでは健康長寿につながる野草などについて楽しく知ることが
 出来、又、野草茶などを購入することが出来ます。


 この女性は今年87歳だそうです。
 肌の色艶も良く元気いっぱいです。


 これは彼女のパフォーマンス。
 昔はみんな頭の上に物を載せて運んだそうです。

 笑顔が素晴らしいですね。



 「ハブとマングースの決闘」は動物愛護の観点から現在ではしていません。
 しかし「ハブセンター」でハブやマングースを見ることが出来、過去の映像で
 ハブとマングースの戦いを見ることができます。



 村内の中央広場ではこれから琉球絵巻行列 「道ジュネー」が始まります。
 
 
 沖縄では古代の数々の神祭り行事が残され、今でも年中行事として
 行われているそうです。
 その年中行事を道ジュネー(沖縄風パレード)に凝縮して紹介しています。
 


 ユチダキ 「四つ竹」
 琉球王朝時代に踊られていた宮廷舞踊。
 花笠を被り、手には四つ竹を持ち、紅型衣装を身にまとい優美に踊ります。
 四つ竹の音が小気味良く響きます。



 ゼイ 「麾」
 麾という小道具を使って五穀豊穣、天下泰平を招きます。
 王朝時代に薩摩の在番奉行をもてなす演目の一つだそうです。




 国王・王妃・三司官の入場です。


 右にはミルク(彌勒)が見えます。




 カジマヤー 「風車祝」
 旧暦9月7日には97歳の長寿者を村をあげて祝います。
 この歳まで元気でいると童心に帰るというのでカジマヤー(風車)を
 飾って祝います。



 ミルク 「彌勒」
 人々の幸せや五穀豊穣、村の繁栄をもたらしてくれる神様です。
 旧暦7月16日にミルク節と共に大きなうちわを持って愛嬌をふりまきます。

 扇いでもらうと健康になるそうです。




 カジマヤー 「風車祝」 が一周してきました。



 「獅子舞」

 獅子は厄を払い、福を招きます。
 沖縄の獅子は、その姿も本土とは違いおおらかでユーモラスな
 動きをします。

 あちこちで若い女性などが頭をかんでもらっていました。



 
 「ジュリ馬」

 「華やかな「ジュリ馬の舞」が始まりました。


 旧暦1月20日にジュリ(遊女)達が美しい紅型の衣装に身を包み、
 木馬の手綱を振りながら、ユイ、ユイ、ユイと歌三味線に合わせて
 舞い歩きます。
 胸の前に馬があるのが見えますか・


 なかなかスピード感のある舞いです。




 「マミドーマ」


 農耕のふるまいを取り入れた庶民の集団舞踊です。
 クワやヘラなどの農具を持ち、賑やかに踊ります。




 「エイサー」

 太鼓の響きが勇壮な「エイサー」は沖縄各地の旧盆に行われる盆踊りの
 総称で、祖霊の供養を目的とした青年による躍動的な踊りです。



 道ジュネーもいよいよクライマックス。
 観客をまきこんでの唄と踊りになりました。



 輪になって、身振り手振りをまねしながらの楽しいひとときでした。




 「最後は記念撮影」

 上も下も、良い想い出が写真に残せました。







 ◎「琉球村」のパンフレットからも引用させていただきました。

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