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航空公園の四季
平成19年度(2007年)

所沢市にある「航空記念公園」通称:航空公園の
四季折々をうつした写真集です。


 

明日はクリスマス、冬至も過ぎ又少しづつ陽が延びてきます
池はマガモ、カルガモ、コガモ、キンクロたちで賑わっています。
                                    2007.12.24写す

「ヤツデ」(ウコギ科)が白い花を咲かせていました。



今日も穏やかな小春日和です。
木々もすっかり葉を落とし冬支度に入りました。
                                    2007.12.10写す

銀杏並木もすっかり裸になりました。
                               以上2007.12.10写す



穏やかな小春日和。
真っ青な冬空と真っ白な塔が見事なコントラストを描いていました。
                                 2007.11.26写す



紅葉が心を和ませてくれます。



                                以上2007.11.26写す



航空公園の池も水鳥たちで賑わってきました。       2007.11.12写す


大きな「ジョロウグモ」が巣をかけていました。
「女郎蜘蛛」 (クモ目アシナガグモ科ジョロウグモ属)



山茶花がきれいな花を咲かせていました。
「サザンカ」 (ツバキ科ツバキ属)                2007.11.5写す

こんな紅葉もきれいですね。



今日から11月、航空公園の公孫樹(いちょう)もようやく色付いてきました。
                                    2007.11.1写す



キンクロが今年も元気に飛来しました。         
「キンクロハジロ」金黒羽白の雄 (カモ目カモ科)     2007.10.20写す



「ウメモドキの実」(モチノキ科)                2007.10.5写す

ようやく、木陰に入ると涼しく感じられるようになりました。 池のほとりにある
「ウメモドキの実」が真っ赤になりました。 葉の先のかたちが梅の葉に似て
いるので「ウメモドキ」と名がついたそうです。    



「ギンナンの実」が黄色くなりました。             2007.9.28写す

落ちたギンナンを拾いに沢山の人が早朝から来ていることでしょう。
まだ、日中は30度を越える真夏日ですが、自然は秋の訪れう告げています。
「カイツブリ」の幼鳥です。幼鳥はくびから上が白と黒の縞模様になっています。
絶えず水中に潜り小魚などを捕っていました。

「カイツブリ」(カイツブリ目カイツブリ科)
かなり長い時間潜って餌をとっているので別名は「一丁潜り」・「八丁潜り」です。
                                  以上2007.9.28写す



「ササゴイ」 笹五位                   2007.9.8写す


見慣れない体長50cm位の鳥がいたので10枚ほどシャッターをきりました。
時々見かける「カワウ」とも違うし(カワウは餌の魚を捕るときは潜水しますが
この鳥は水面をじーっと見ていて下の写真のように素早く魚を捕食します。)
図鑑で調べて 「ササゴイ」笹五位 (コウノトリ目サギ科)と分かりました。

翼の羽縁が笹(ササ)の葉のように見えるところからついた名だそうです。


ロールオーバーしてください。           以上2007.9.8写す



「ギンナン」 銀杏が鈴生りです。           2007.9.1写す


猛暑だった8月は熱中症が心配でもっぱら自宅で読書三昧でした。 9月に入り
数日前までの暑さが嘘のような涼しさのなか久しぶりに航空公園に来ました。



「キバナコスモス」(キク科コスモス属)




「ドッグ ラン」も今日は大賑わいでした。




夏休みも明日まで、お父さんと一緒で楽しそう・・
以上2007.9.1写す


「ミズキ」 (ミズキ科)              2007.7.16写す


「ミズキ」が実を付けました。 実は10〜11月には黒く熟します。


マガモの親子 (カモ科カモ目)          2007.7.3写す


もう、マガモが少しいるだけです。この雛たちはまだ飛べません。
大急ぎで親鳥に追いつくときはバタバタと水上を駈けています。



「アカツメクサ」又は「ムラサキツメクサ」 赤詰草 (マメ科シャジクソウ属)



「コブシ」 拳または辛夷 (モクレン科)


実の形が子どもの拳(こぶし)に似ているからついた名と言うことですが
私は、種子がコブの中にを包みこまれているのでついた名のように思えます。
以上2007.7.2写す



「ガクアジサイ」 額紫陽花 (ユキノシタ科)   2007.6.29写す


額紫陽花は周辺の花びらだけが開きます。これを「装飾花」と云います。
航空公園でも、数はあまりありませんが今が盛りです。


「クチナシ」 梔(梔子) (アカネ科)


クチナシの実は黄色の色素を持つので昔から栗きんとんの
色付けに使われます。



花は独特の香りがします。



以上2007.6.29写す


「アカバナユウゲショウ」赤花夕化粧         2007.6.5写す


夕化粧の名のように夕方に花を咲かせると言われますが
この写真は午前10時12分に写したものです。
「アカバナユウゲショウ」(アカバナ科マツヨイグサ属)



「ドクダミ」 (ドクダミ科ドクダミ属)別名:十薬          2007.6.1写す


「ドクダミ」は昔から葉を乾燥させて煎じて飲んだり、色々と薬効があると
言われています。 繁殖力が旺盛で、わが家の庭にもたくさん増えて困って
いますが、航空公園の土手でも今が満開のようです。よく見ると中々質素で
きれいな花ですが、花びらに見えるのは「ヤマボウシ」と同じ総苞片です。


「ユリノキ」は木が大きいので花を上から撮れません。


「ユリノキ」(モクレン科)別名チューリップノキ、ハンテンボク
以上2007.6.1写す



「ヤマグワ」山桑の実が熟しました。         2007.5.24写す


桑のドドメと呼ばれる実が熟して鳥達が盛んに啄ばんでいました。
私も、このチョッピリ酸味のある桑の実を、昔疎開先で口のまわりを
赤紫色に染めて頬張った事を懐かしく思い出しながら賞味しました。



以上2007.5.24写す


「カイツブリ」が飛来していました。     2007.5.18写す


「カイツブリ」(カイツブリ目カイツブリ科) 大きさは鳩くらいです。
かなり長い時間潜って餌をとっているので
別名:「一丁潜り」・「八丁潜り」広辞苑より




「ヤマボウシ」 白い花のように見えるのは総苞。
総苞の中心に20〜30個の小さな淡黄色の花が咲いています。


「ヤマボウシ」山法師 (ミズキ科) 別名:ヤマグワ


「ヤマザクラ」の実
これから黒く熟しますが美味しくはありません。


「ヤマザクラ」山桜 (バラ科)


「ヤマグワ」の実です。(ヤマボウシではありません)
ドドメと呼ばれる実はやがて黒く熟して食べられるようになります。


「ヤマグワ」山桑 (クワ科)


遅咲き?の「ナノハナ」が咲いていました。


「ナモハナ」(アブラナ科アブラナ属) 別名:アブラナ
以上2007.5.18写す




時計塔の所の「ユリノキ」が咲き始めました。     2007.5.15写す



「ユリノキ」(モクレン科)別名チューリップノキ、ハンテンボク



 「ヘビイチゴの実」 (バラ科ヘビイチゴ属)
 毒はありませんが美味しくないそうです。私も食べたことはありません。
 
                                    2007.5.8写す



 「ジシバリ」地縛り (キク科ニガナ属)



 「ニガナ」苦菜 (キク科ニガナ属)

以上2007.5.8写す


 この頃、小さな野草に目がいきます。
 可憐な花が足元にたくさん咲いています。踏まれても踏まれても元気です。

 「ニワゼキショウ」 庭石菖                    2007.5.4写す
 
 「ニワゼキショウ」 (アヤメ科ニワゼキショウ属) 花の大きさ 1.5cm位
 花は一日でしぼんでしまう一日花です。


 「ヘビイチゴ」 蛇苺 
 
 「ヘビイチゴ」 (バラ科ヘビイチゴ属)
 子供の時、野いちごはよく食べましたが「ヘビイチゴの実」は周囲の人に
 言われたのか、本能的にか分かりませんが食べた記憶はありません。
 

 「トキワハゼ」 常盤爆 花の長さは 1.2pくらい

 「トキワハゼ」 (ゴマノハグサ科サギゴケ属)

 「トキワハゼ」によく似ていますが、こちらは
 「ムラサキサギゴケ」 紫鷺苔 花の長さは 1.5cm位

 「ムラサキサギゴケ」 (ゴマノハグサ科サギゴケ属)
 

 
以上2007.5.4写す


「オオムラサキ」 (ツツジ科)               2007.5.3写す





「シラー・ヒスパニカ」             2007.4.30写す


「シラー・ヒスパニカ」(ユリ科ヒアシンソイデス族)
別名:釣鐘水仙・スパニッシュ・ブルーベル





「ヘラオオバコ」箆大葉子 (オオバコ科オオバコ属)


穂を取り巻く雄しべがリング状に下の方から順に花を咲かせます。




「ヤマモミジ」山紅葉とその実
雄花と両性花があり、一枚の羽を持った実が二つづつつきます。
今、うすいピンクで可愛らしい羽がついています。

「ヤマモミジ」(山紅葉) カエデ科



「ミズキ」が咲きました。 春に枝を切ると樹液が水のように
滴るので「ミズキ」の名がついたそうです。

「ミズキ」(ミズキ科)
以上2007.4.30写す

「藤」フジが見ごろになってきました。           2007.4.26写す







暫らくぶりにシラサギを見かけました。


「コサギ」(コウノトリ目サギ科)
以上2007.4.26写す



「フジ」 が咲き始めました。     2007.4.23写す


「フジ」(マメ科) 昨年よりは大分花付きが良いようです。



「ショカツサイ」諸葛采 (アブラナ科ショカツサイ属)


別名:「ムラサキハナナ」、「ハナダイコン」



白い花もあります。





「カラスノエンドウ」烏野豌豆(マメ科ソラマメ属) 別名:ヤハズエンドウ


葉の先が矢筈(やはず):矢を弦にかける部分に似ているので
「ヤハズエンドウ」の別名があります。



以上2007.4023写す



「ユリノキ」の新芽も大きくなりました。    2007.4.14写す


「ユリノキ」(モクレン科)別名チューリップノキ、ハンテンボク


「シャクナゲ」


「シャクナゲ」石楠花(ツツジ科)





「キランソウ」を見つけました。 別名は「ジゴクノカマノフタ」です。


「キランソウ」(シソ科キランソウ属) 花の大きさは10_程です。


久しぶりで 「コガモ」を見かけました。 小鴨(カモ目カモ科)


以上2007.4.14写す


今年の「フジ」はどうでしょうか?大分膨らんできました。 2007.04.10写す


「藤」フジ(マメ科)


「ユリノキ」も新芽が出てきました。


「ユリノキ」(モクレン科)別名チューリップノキ、ハンテンボク
以上2007.04.10写す



今日は土曜日で桜は満開、しかも園内で「市民文化フェア」が開催されて
いるため家族連れでたいへん賑わっていました。     2007.04.07写す


「航空公園のサクラ」もご覧下さい。




子供の頃、ヤマブキの太目の枝の白い芯を取り出して
「ヤマブキ鉄砲」の弾(たま)にして遊んだものです。


ヤマブキ(バラ科)


「コゲラ」がいました。 雀より少し大きめなキツツキです。


「コゲラ」(キツツキ目キツツキ科)




今日と明日、「第22回市民文化フェア」を開催中です。



「第19回所沢民謡まつり」は今日限りです。



出番を前に最後の練習に余念がありません。


以上2007.04.07写す


            2007.03.21写す
 
春分のこの日  
早くも「モンキチョウ」を見かけました
 
「モンキチョウ」紋黄蝶
(シロチョウ科モンキチョウ亜科)
 土手には
 「ハナニラ」や「タンポポ」が咲き
 「ユキヤナギ」も満開です。

 「ハナニラ」(ユリ科イフェイオン属)
「カントウタンポポ」 関東蒲公英
        (キク科タンポポ属)

最近では「セイヨウタンポポ」が幅を
利かせていますが、航空公園では
日本のタンポポが頑張っています。
 「ユキヤナギ」 雪柳 (バラ科)
 別名:コゴメヤナギ、コゴメバナ

 満開です。中国名では「噴雪花」。
 まさに、雪が噴出している様ですね。
 


「所沢航空記念公園野球場」では少年野球チームの
熱戦が繰り広げられていました。


「うぐいす嬢」の(チョット古いですか?)アナウンスで
選手の紹介・・等など本格的です。



両翼92m、バックスクリーン迄120mで外野は天然芝。
観客4000人が入れる公式野球場です。 



(上下2枚の写真は4月14日挿入しました)






以上2007.03.21写す


シダレヤナギの大木も柔らかな緑が増してきました。   2007.3.13写す


「シダレヤナギ」枝垂れ柳 (ヤナギ科)


「ハクモクレン」白木蓮 (モクレン科モクレン属)  

以上 2007.3.13写す



「コガモ」の仲間が来ているのではないかと見にいきましたが
残念ながら今日は「コガモ」は一羽も見当たりませんでした。
その代わり「マガモ」がシンクロナイズド・スイミングを見せて
くれました。                    2007.3.6写す。










「マガモ」真鴨 (カモ目カモ科)     以上2007.3.6写す



今日は珍しい鳥たちに遇いました。     2007.3.5写す


「コガモ」小鴨の雄
日本で見られる一番小さな淡水ガモだそうです。
初めて見ました。キンクロハジロより少し小さいくらいです。
雌も来ているのかも知れませんが、分かりませんでした。
たった一羽で泳いでいました。      (カモ目カモ科)




そして、久しぶりに「カワウ」を見かけました。
盛んに翼を広げていたので威嚇行動か求愛行動かと思いましたが
どちらも相手が見つかりません。調べてみたら鵜の翼は油分が少ない為
水に入った後は必ずご覧のように翼を広げて乾かすそうです。


「カワウ」河鵜 (ペリカン目ウ科)




「ハクモクレン」白木蓮も咲きました。


「ハクモクレン」白木蓮 (モクレン科モクレン属)  2007.3.5写す



「ユキヤナギ」雪柳 可憐な花です。          2007.3.2写す


「ユキヤナギ」雪柳 (バラ科)







「ボケ」木瓜 (バラ科)



以上2007.3.2写す



今日も小鳥達をたくさん見かけました。       2007.2.19写す


「スズメ」雀 (スズメ目ハタオリドリ科)




「シジュウカラ」四十雀 (スズメ目シジュウカラ科)




「ヤマガラ」山雀 (スズメ目シジュウカラ科)




馬酔木(アセビ又はアシビ)
葉に毒(アセボトキン)があって、この葉を食べた馬が酔ったように
なるのでこの名がついたそうです。       以上2007.2.19写す


「アセビ又はアシビ」馬酔木 (ツツジ科)


白梅も咲きました。                   2007.2.12写す


初雪はまだ降りません・・記録を更新中です。



「ウメ」梅 (バラ科)


ドバト(ハト目ハト科)                 2007.2.12写す
航空公園にもドバトがいっぱいいます。 もともと飼育されていた
レース鳩(伝書鳩)が逃げ出して野生化したものと云われています。
もっと白っぽい模様のや様々です。大きさはキジバトと同じくらいです。


ロールオーバーの写真は「キジバト」(ハト目ハト科)です
キジバトは、背中に赤褐色と黒のうろこ模様が特徴です。
               わが家の庭にて 2007.2.11写す



木々の葉が枯れ落ちて写真が撮りやすくなったせいか       
この季節は鳥類の写真が多くなりました  2007.2.6写す


「ヒヨドリ」鵯 (スズメ目ヒヨドリ科)


「ハクセキレイ」白鶺鴒 (スズメ目セキレイ科)
最近、街中でもよく見かけます。


今、日本は少子化が大問題。
神話によると大和民族が繁栄したのは「セキレイ」のお陰・・
子孫繁栄の為、もう一度「セキレイ」にお出まし願いますか?
そう云う事ではありませんね・・



一本だけですが紅梅が満開です            2007.2.2写す


「ウメ」梅 (バラ科)


「ムクドリ」椋鳥 (スズメ目ムクドリ科)
陽だまりの芝ではムクドリが盛んに餌を啄ばんでいました。


以上2007.2.2写す



剪定の済んだ「ふじ棚」             2007.1.30写す


春のような暖かさのなか、小鳥達の動きはとても活発です。
この冬、まだ雪を見ていません・・ 地球温暖化が心配です。

「メジロ」目白 (スズメ目メジロ科)



「シジュウカラ」四十雀 (スズメ目シジュウカラ科)


以上2007.1.30写す



ヤマガラが元気よく嘴で木の幹を叩いていました   2007.01.23写す
 

「ヤマガラ」山雀 (スズメ目シジュウカラ科)



ロウバイ(蝋梅)                 2007.01.14写す


ロウバイ(蝋梅)が、今まさに見頃です
馥郁(ふくいく)とした香りも楽しめます



この花の様に中心部も色の変化が無いものは
素心蝋梅(ソシンロウバイ)と云うようです。



ロウバイ(ロウバイ科)     別名は唐梅(カラウメ又はトウバイ)
咲いている場所は藤棚のすぐ脇です     以上2007.01.14写す


                             

 この写真を一枚撮るために又、航空公園に行ってきました。
 健康の為と思えば何でもありません・・とか云って

 萼(ガク)を確認してきました。このガクに毛があれば同属のツルニチニチソウ
 です。目視でも確認しましたが、ありませんのでヒメツルニチニチソウでしょう。
 本当は何時も図鑑など持って歩けばよいのでしょうが   2007.01.09写す 




 今日は成人の日                        2007.01.08写す
 姫蔓日々草(ヒメツルニチニチソウ)が咲いていました。花の大きさ4p位
          ヒメツルニチニチソウ(キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属)
 もしかしたら、同属のツルニチニチソウ(蔓日々草)かも知れませんので
 明日、もう一度調べてみます  
 池には薄氷が張っていました。               以上2007.01.08写す


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