露西亜(ロシア)の旅

建都300年と「琥珀の間」修復完成に沸くサンクトペテルブルグと
モスクワを旅してきました。

                             2003.8.9〜2003.8.15


                                         海外の旅トップページにもどる



モスクワ・シェレメチェブォU国際空港到着





モスクワ・シェレメチェブォ空港乗り継ぎで
サンクトペテルブルグへ




サンクトペテルブルグ・プールコヴォT空港到着
   現地時間午後九時





サンクトペテルブルグの中心通り・ネフスキー通り






スモーリヌイ修道院は現在改装中です。(2003.8)






同じ公園の中に寄宿学校があります。



寄宿学校は19世紀初頭エテカリーナU世によって
建てられました。



「巡洋艦オーロラ号」
ロシア革命(1917年10月革命)開始の
合図をしたといわれています。



又、1905年日本海海戦で日本軍から砲撃を受けたそうです。




ピョートル大帝の住んだ小屋は現在このレンガの
建物の中に保存されています。






世界で三番目に大きな聖イサク寺院は高さ101.5m・幅97.6m






1905年・ロシア革命の発端となった「血の日曜日事件」の
舞台となった”血の教会”






エルミタージュ美術館






ロシアが世界に誇る超一流の美術館といわれ
1050の部屋と約300万点のコレクション







エリザヴェータ女帝の肖像






アンリ・マチスの「ダンス」
躍動的で素晴らしい作品です。






エルミタージュ美術館・「冬宮」







参謀本部







夕食はキエフ風カツレツでした。
レストラン前にロシアの作家「ゴーゴリ」の像



「ゴーゴリ」は1809年生まれ。著書に「ネフスキー通り
短編小説の「外套」、そして戯曲の傑作「検察官」等があります。



エカテリーナ宮殿は1756年に完成



大変な混雑でこの広場に入るまで一時間ほどかかりました。
さらに入館迄一時間!




これは当時の食堂  豪華ですね、飾付けがちがいます!







いよいよお目当ての「琥珀の間」







ナチス・ドイツに占領され琥珀は持去られました。
今年(2003.6)改装なった「琥珀の間」



建都300年と「琥珀の間」を見んと大変な賑わいの
サンクトペテルブルグです。




昼食は山小屋風レストラン「ポドボーリエ」で






昼食ですが楽団が入り楽しいひと時でした。







山小屋風レストラン「ポドボーリエ」






現地ガイドは知性豊かな素晴らしい女性でした。






ネヴァ川の河畔にて






夜はエルミタージュ劇場にてバレエ「ジゼル」鑑賞






分かりやすい物語と華麗な舞台で、普段バレェに
関心のなかった私も大変感動いたしました。






今日は「夏の宮殿」(ピヨートル宮殿)観光






楽団のお出迎えです。写真1カット1$です。



1$は約30ルーブル位(1ルーブルは約4円)




ピユートル宮殿にて




これからモスクワに向かいますが予定の
18:20の便は乗客が少ない為欠航です。



この空港では全員、預ける荷物にはラップ包装をした上に
ガムテープでぐるぐる巻きにして貰ってから預けました。
税関や空港職員による盗難が多発しているからです。


約1時間半待ちの便20:05で出発
それまで空港にて待機。






モスクワではアエロスターホテルに宿泊します。






アエロスターホテルにて







後方はモスクワ大学






「ヴァラビョーヴィの丘」
後方はモスクワ市内







モスクワ市内






「聖ワシリー寺院」。左後方は「赤の広場」






「赤の広場」にて。右は「グム百貨店」






赤の広場付近にはお土産店がいっぱい
「マトリョーシカ」が主な土産です。



マトリョーシカは
昔から日本にあった「入れ子のこけし細工」をヒントに
つくられたような気がしますが・・・



クレムリン観光






クレムリンとは”城塞”のことだそうです。






「鐘の皇帝」
1735年に造られ高さ6m・重量200t 世界最大です。



欠けている部分だけでも11t あるそうです。




「大砲の皇帝」
16世紀末鋳造された大砲、口径890mm・重量40t 



弾丸は19世紀作、未だ一度も使われていないそうです。




ここはプーチン大統領の執務室です。
代々の大統領もここで執務したそうです。






これでクレムリン観光はおしまい。






モスクワ川 河畔にて



露西亜の旅も無事終わりました。

いつもヨーロッパを旅すると感じることですが、何百年もの古い建造物を
大事に修理していつまでも立派に使用していることです。
もちろん日本と文化や事情が異なるとしてもです。




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