地中海〜エーゲ海〜アドリア海クルーズの旅

ピレウス(ギリシャ)に寄港
2009.6.6(土)

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アクロポリスの丘とパルテノン神殿観光
ギリシャ本土の海の玄関 「ピレウス港」です。


今日の現地ガイドのワソさん


アクロポリスの丘」の周辺
丘の上に、シリア出身の篤志家「アンティオコス・フィロパポスの記念碑」(114-116年)が
建っています。
アテネに多大な貢献をしたフィロパポスを称えてアテネ市民によって建立されたそうです。

「ヘロディス・アティコスの音楽堂(オデオン)」の一部



ギリシャの町が一望できます。


今日もお天気に恵まれています。
「プロピレア」(正門)は紀元前5世紀中ごろ(前437〜432年)に建築家ムネシクレスに
よって設計、建造された聖なる丘アクロポリスの頂上への入口です。


円柱のつなぎ目の芯には木材が使用されています。

「エレクティオン」
エレクティオン(前421−406年)
乙女像の柱(カリアティデス)
イオニア様式の円柱



パルテノン神殿
とうとう来てしまいました、この地に。そして実物がこの目で見られるとは
思ってもいませんでした。 とても感動しています。
パルテノン神殿(前449-前438)
古代ギリシャの象徴であり、女神アテナに捧げられたパルテノン神殿は、
聖なる丘アクロポリスの最も高いところに建っています。
正面(東側)と後ろ面(西側)に夫々8本、側面から見ると各17本の
ドーリス様式の円柱が立っています。
「ドーリス様式の円柱」

パルテノン神殿は、アテネ近郊のペンデリ山から切り出されて大理石で建てられた、
円柱で囲まれた円柱様式の神殿で、側面の長さが69.51m、幅は30.86m。
20筋の溝が刻まれたドーリス様式の円柱(高さ10.45m)が46本立っています。
パルテノン神殿の破風
私達は今、聖なる歴史の場所に立ててぞくぞくしながら、
今日も益々元気で旅を続けています。

「ディオニュソス劇場」
紀元前4世紀に石材で立て直され現在見るのとほぼ同じ
大きさに拡張され、推計17,000人が収容できた劇場

丘の下から見た「パルテノン神殿」


観光用の馬車です。袋の中には餌が入っていて上手に食べていました。

「オリンピック競技場」
パナティナイコ・スタジアム(カリマルマロ)
古代オリンピックの復活として1896年、ここで第1回近代オリンピックが
開催されました。


衛兵の交代


木陰が涼しげな街角。

プラカ地区で昼食

たくさんのレストランや土産物店が立ち並ぶプラカ地区

ジャカランタの花もちょうど見頃でした。


昨日の、古代都市エフェソス遺跡に続き、アクロポリスの丘とパルテノン神殿観光。
巨石の文明って凄いですね。大部分は崩れたとはいえ何千年も残っていることが・・

明日は、終日クルージングです。


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