地中海〜エーゲ海〜アドリア海クルーズの旅

リボルノ・フィレンツェ(イタリア)に寄港
2009.5.30(土)

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フィレンツェとピサ観光
今日は、ドウォモ(花の聖母寺)、サンジョバニ洗礼堂、シニョーリア広場、ベッキオ橋、
ピサの斜塔、ジョットの鐘楼、ミケランジェロ広場などの観光に出かけます。
皆さん今日も元気で観光に出かけます。

音楽隊と出会いました。募金活動のようです・・

「ベッキオ橋」が見えてきました。
アルノ川にかかるフィレンツェ最古の橋で、ベッキオとは「古い」という意味だそうです。
メディチ家の人々が雨よけように架けたといわれるこのベッキオ橋には
宝飾店やみやげ物店が軒を連ね観光客を誘っています。
アルノ川に架かる 「ベッキオ橋」


「ドゥオモ」がチラッと見えました。


ウフィッツィ美術館(奥はバラッツォ・ヴェッキォ)
メディチ家歴代の美術コレクションを収蔵する美術館。


ここから下の5枚の写真はちょうど10年前の1999年8月に
ウフィッツィ美術館を訪れたときに写したものです。
今回は残念ながら入場できませんでした。
回廊天井の絵画
天井の絵は今でもスカーフなどのデザインの参考になっています。

ボッティチェリの「春」

ボッティチェリの「ヴィーナス誕生」

ティッツィアーノ 「ウルビーノのヴィーナス」

ミケランジェロ「聖家族」






「シニョーリア広場」
シニョーリア広場のダビデ像


「メドウサ」の首を切り落とした「ペルセウス」
メドウサはゴルゴン姉妹の一人。髪は蛇、顔は醜くその顔を見たものは
恐怖のあまり石になったとギリシャ神話にあります。
ゼウス神の息子ペルセウスはヘルメスから空を飛べる靴やメドウサの首を切ることが
出来る剣を借り、アテナからはよく磨かれた盾をもらい、メドウサの顔を直接見ないよう
盾にその姿を映しながら近づき剣でメドウサの首を切り落としました。
その切り口から出た血がかかった岩から翼をもった天馬(ペガサス)が現れました。
「ギリシャ神話」より

「石畳に馬車」 ヨーロッパではよく見かける光景です。

豊富な品揃えの果物店



「ドゥオモ」(花の聖母寺)
「ドゥオモ」(花の聖母寺)の正面
正式には「サンタ・マリア・デル・フィオーレ」 1296年から約175年かけ
14世紀半ばに完成した大聖堂には約3万人が収容できるそうです。

「ドゥオモ」の赤いクーポラ(円屋根)
「ドゥオモ」といえばクーポラ(円屋根)でしょう。 1417年にフィレンツェの建築家
ブルネッレスキによって着工され、当時のフィレンツェの繁栄のシンボルでもありす。
最も高い部分は107m、464段の階段で上る事ができるそうです。
町の至るところから見え、ひと際目を引く大きな建築物です。


「ジョットの鐘楼」は高さ84mの塔
ジョットの設計、建築で始まり塔の完成はジョットの死後の14世紀末。
左から、サンジョバニ洗礼堂、ドゥオモ、ジョットの鐘楼

サンジョバニ洗礼堂
ドゥオモの正面にある尖塔の屋根を持つ八角形の建物がサンジョバニ洗礼堂。
八角形の建物の出入り口はブロンズの扉で3ヶ所あります。
サンジョバニ洗礼堂の東門、「天国の門」は今日も賑わっていました。
ミケランジェロが「これこそ天国の門だ」と叫んだことから世界的に知られたそうです。
洗礼堂は11世紀の建造でフィレンツェで最古の建築物のひとつだそうです。
扉はそのご、15世紀に造られました。


これから昼食です。

フィレンツェの町並みが一望です。
後ろ正面には「ドゥオモ」や「ジョットの鐘楼」も・・・
昼食は本場イタリア料理
眺めも最高のレストランでした。


世界遺産 「ピサのドゥオモ広場」
「ピサの斜塔」
「ピサの斜塔」(ピサ市にあるピサ大聖堂の鐘楼)
高さ55m、階段は297段、重さ14,453t。現在の傾斜角は3.97度だそうです。
工期は3期に分けられていて第1期工期が1173年に始まり、
完成したのは第3期工期の1372年。

「ピサ大聖堂」
1063年にパレルモ沖でサラセン艦隊を破ったことを記念して聖母マリアに捧げるこの
大聖堂の建築が始められたそうです。
建物は奥行き95m、幅32mで、上から見るとラテン十字の形をしています。
「洗礼堂」

「ドゥオモ広場」にて



ピサの斜塔の最上部の方は、塔全体の傾斜より地上に対して垂直に近いのは
面白いと思いました。 明日はチビタベッキア入港、ローマ観光です。


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