北海道横断の旅


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  今回は登別温泉から札幌・小樽
 定山渓温泉・十勝川温泉から帯広
 釧路・阿寒湖畔温泉を回り、マリモ
 を見、生憎の天候により、深い霧に
 つつまれた摩周湖と思われる所を
 かいま見ました。
 2年前の利尻・礼文島・稚内旅行に
 続く、北海道を横断する旅でした。
 
 平成18年6月12日〜6月17日


 羽田発10時、約1時間半で新千歳
 空港に到着、JRのスーパー北斗で
 無事に登別に着きました。
 
 生憎の小雨にけむる「登別駅」は
 ご覧の様に新緑に囲まれた静かな
 たたずまいでした。 6月12日(月)


北海道初日は「登別温泉」。駅からタクシーで約15分(1900円)


早速、宿に荷を預け徒歩10分ほどにある「登別地獄谷」に行きました。
約一万年前に笠山という活火山が噴火したときにできた火口跡。
直径約450mの谷底には多くの噴出口、噴気孔があるそうです。

登別温泉は1858年(安政5年)に開湯したそうで、
この「地獄谷」が登別温泉最大の温泉源地。

「鬼祠」
「地獄谷」の入口では、恐ろしい顔の「青鬼」、「赤鬼」が出迎えます。


登別温泉の宿は「花ゆら」、予定外の露天風呂付きの部屋を用意してくれました。

早朝の宿から眺めた登別温泉

今回の旅は、JTBの担当者とプランを打合せてつくりました。


今日は、オプショナルプラン「エース北海道号」の@コース
「登別・洞爺⇒札幌号」(1人3000円)に参加しました。 6月13日(火)

お天気は曇りで車窓から眺めた「洞爺湖」はとても幻想的でした。
洞爺湖は周囲43kmで最深179m、日本で三番目に大きなカルデラ湖です。

「昭和新山」支笏洞爺国立公園

 「昭和新山」は昭和18年12月28日 
 (1943)に有珠山周辺に地震が
 発生。翌年6月に畑の中で水蒸気
 爆発がおこり、噴火とともに火山の
 成長が始まり、昭和20年9月迄に
 17回の噴火とともに隆起が続き、
 海抜407mに成長した。その後は
 温度低下と侵食などにより現在は
 398m。又、昭和新山は私有地で、
 地元の郵便局長、三松正夫により
 保護、観測(ミマツダイヤグラム)
 され、現在も三松家の私有地。
 昭和32年(1957)特別天然記念物
 に指定されました。


今も絶えずこのように噴煙が立ち昇っています。
写真には写っていませんが、台湾からの観光客が大勢みえていました。


 「中山峠」で15分ほど休憩して
 これから小樽に向います。

 大型の観光バスに今回は関西    
 から来られたご夫婦と私達夫婦
 の計4人でのゆったり観光です。

 余計な事ですが1人3000円で
 4人、合計12000円で大型観光
 バスとドライバー、ガイドさんで
 約8時間の観光。
 こんな日ばかりではないでしょうが
 チョットばかり心配しました。
  
 


「小樽運河」



小樽では3時間半のフリータイム。食事やショッピングを楽しみます。

 小樽は1899年(明治32年)に国から
 国際貿易港に指定され発展してきた
 港町で、この小樽運河沿いにレンガ
 や石造りの保管倉庫が建てられま
 した。

 現在、多くの倉庫は改造されて
 独特の雰囲気があるショップ街が
 形成されています。
               





小樽には130軒以上寿司屋さんがひしめく寿司の街です。
その中で老舗といわれる運河前の「おたる政寿司」で昼食をしました。


もう一つ、代表的なのが「硝子の街」
特に「北一硝子」の三号館とヴェネツッア美術館は見所がいっぱいでした。

 「北一硝子」の醤油さし(1260円)は
 醤油が液だれしない(あとびきしない)
 のが売り物。
 
 この醤油さしは、ネオジュウムという
 特殊な発光剤を使用しているため
 蛍光灯の下では左の写真のように
 淡い紫色。
 日光や白熱光の下では淡いブルー
 に変化して見えます。(写真下)
 又、北一「ヴェネツッア美術館」では
 ヴェネツッアから運んだ、イギリスの
 チャールズ皇太子とダイアナ妃が乗
 船した国賓用の豪華な「ゴンドラ」や
 本場イタリアのムラノで作られた
 美しいヴェネツッアングラスなどの
 ガラス工芸品が多数展示されて
 います。


 ゴンドラや見事なガラス工芸品を
 見ながら「イタリア旅行」を懐かしく
 思い出しました。




 下の写真は「北一硝子」の見事な
 ステンドグラスのスタンドです。







「メルヘン交差点」にて、後方の建物は「小樽オルゴール堂」



小樽を充分堪能して、午後5時前には札幌に着きました。

とりあえず、札幌での宿泊先「JRタワーホテル日航札幌」にチェックイン。
早速、夕食をかねた札幌市内観光に出かけました。

 「札幌市時計台」
 建物は札幌農学校(現北海道大学)
 演武場として1878(明治11年)建設。
 時計塔は1881(明治14年)に完成。

 現在も正確に時を告げる日本最古の
 振り子時計として、国の重要文化財に
 指定されているそうです。
 「大通り公園」は市の中心部東西に
 約1.5kmにわたり1871(明治4年)
 都市整備の折、防火のために造ら
 れた公園。
 大勢の人々の憩いの場として賑わい
 冬には大掛かりな「雪まつり」で有名
 大通り東端の「さっぽろテレビ塔」は
 高さ147.2m、地上90mの展望台から
 札幌市内が一望。
  




夕食は近郊にある「サッポロビール園」で
美味しい「ビール」と「成吉思汗料理」に決めました。

 「サッポロビール園」は、1980(明治
 23年)に製糖工場として建てられた
 そうです。その後は、製麦工場として
 つかわれ、現在はレストラン等として
 大変賑わっています。
 私達は、
 大通り公園でタクシーを拾い約10分
 (1000円)で到着。最初に写真上の
 「サッポロビール園開拓使館」で
 手続きのうえ、レストラン(写真下)
 に入場しました。 
 「成吉思汗料理」が初めての私達は
 担当の若い女性の説明で、食事を
 始めましたが、野菜は兎も角として
 肉(生ラム等)が上手に焼けません。
 

 悪戦苦闘のうえ、なんとか美味しく
 食事ができましたが、最後に読んだ
 説明書に、「肉をのせる前に火を弱く
 してください」とありました。最初の
 説明にこれが抜けていたのです。
 火が強すぎたのです。
 次回は、もっと上手に焼きましょう。

 表に出るとレストランに灯りが点り
 夕暮れどきになっていました。
 ホテルまで車で約10分、1000円
 でした。北海道のタクシー料金は
 安いようです。


「JRタワーホテル日航札幌」の32階に宿泊



写真上はチェックイン時に部屋から。
「さっぽろテレビ塔」や「札幌市役所」が一望

下は夜景、テレビ塔もライトアップ、右の丸い明りは「観覧車」最高所地上78m



朝食は、35Fのスカイレストラン「丹頂」にて和食。

「丹頂」の朝食はヴァイキングではなく「和・粥朝食」セットになっています。

 「JRタワーホテル日航札幌」

 日本のホテルはいいですね!
 海外旅行の多い私達ですが悩みは
 ホテルの部屋。
 外国のホテルは一般的に照明が暗く
 主として寝るのが目的の感じがします。
 又、習慣や体格の違いからバスルー
 ムが使いにくく、中々のんびりとした
 気分になれません。

 このホテルは最高でした。立地良く
 部屋も広く、照明も充分、見晴らし良く
 バスルームの設備も上等。

 従業員の教育も行き届き結構でした。
 
 何より日本語が通じるのが最高!
 当たり前ですね。
 
 今日は、「定期観光バス」を利用し
 札幌市と近郊を観光します。
 
 札幌駅を基点とした、日帰り観光バス
  9時30分発〜13時15分帰着予定の
 「すずらんコース」です。1人3000円
 
 今日の一行は約30名です。
 昨日の「登別・洞爺⇒札幌号」で
 ご一緒した関西からのご夫妻も
 参加されています。

 市内観光から大倉山ジャンプ競技場
 藻岩山、羊ケ丘展望台などをまわる
 コースです。   
              6月14日(水)
 





「大倉山のジャンプ競技場」
大変な急勾配で、初めてこの場に立ち圧倒されました。



大倉山は標高300m
札幌で開催された冬季オリンピックのジャンプ競技場



2人乗りのリフト(1人往復500円)で頂上へ
見下ろすと足が竦むようです。



リフトは、昇りより降りのほうがスリルがあります。



無事リフトで帰還。これは足元が写っていませんが「表彰台」です。

 「藻岩山」の山頂には写真左の
 コースをたどりロープウェイに乗り
 更に「シャトルバス」に乗り継ぎ
 展望台に向います。
 (乗車料は1人往復1100円)
 「ロープウェイ」は66人乗りです。

 藻岩山は標高531.03mで眼下に
 札幌市内や遠く周辺の山並みが
 一望できますが、今日はうす曇。
 市内がかすんで見えました。
 


「すずらんコース」参加者



「少年よ大志を抱け」

 「羊ケ丘展望台」
 1959(昭和34年)に、農陳水産省・
 北海道農林試験場の一部を開放。 
 夏には羊が放牧され、クラーク博士
 の像がたっています。
   


 午後1時過ぎ札幌駅に戻りました。

 これから待望の札幌ラーメンを
 食べにいきます。
 駅に隣接したESTA(エスタ)10F
 「札幌らーめん共和国」に行き
 8店舗ある「ラーメン店」の中から
 選んでみることにしました。

 「札幌らーめん共和国」は、
 北海道各地から選りすぐりの
 ラーメン店8店舗で構成され
 通常4月と10月の半年ごとに
 入れ替わるそうです。

 今回、食べた店が次回あるとは
 限りません。
      






迷った末、麺や「雅」(みやび)の「焼醤油らーめん」にしました。



「らーめん」だけは好みが100人100色です。
麺の太さや腰のつよさ、汁とのからみで微妙に変わります。
全部の店の自慢の麺を食べてみたかったですね。

 ここで北海道の「お土産」について
 と、云ったって知識があるわけでは
 ありません。
 
 定番はご存知「白い恋人」です。
 


 お土産売場を物色していたら
 若い女性2〜3人連れが売場の
 人に、”じゃがポックルはありま
 せんか”と聞きました。店員さんは
 ”申し訳ありません、今、人気が
  あって品切れなんです。”との
 返事でした。

 それから、私達も売場に寄る毎に
 聞きましたが同様なことでした。

 無いとなると欲しくなるのが人情。
 ようやく、ある宿泊先の土産売場で
 ”在庫はありませんが、ご注文
  でしたらお取り寄せします。”
 との事。
 
 早速、お願いして手に入れたのが
 この商品です。(写真上)
 右の小袋が10袋入っています。

 作っているのは「かっぱえびせん」の
 カルビーで「北海道限定」840円
 
 じゃがいもを、皮付きのままカットし
 フライしたもの。

 子供達にも大好評、
 ビールのおつまみにも最適でした。

 これから「定番」になりそうです。
 これから、定山渓に向います。
 
 午後2時半頃、札幌のNHK前には
 定山渓温泉旅館の送迎バスが数台、
 停車しています。私達の宿泊先の車
 も来ており、これに乗車しました。
 すでに車内はほぼ満員。
 ほとんどが地元札幌の人たちでした。
 


「定山渓温泉」は札幌市内から車で50分程。札幌の奥座敷と
呼ばれ、旅館の無料送迎車があるので札幌の人々が気軽に
利用しているようです。



「定山渓温泉」は1866(慶応2年)に備前の僧侶「美泉定山」が浴場を
開いたのが始まりとされ、渓谷美と表情豊かな河童達が迎えてくれます。




 「定山渓温泉」での宿泊先は
  鹿の湯新館「花もみじ」
 
 最上階にある露天風呂は
 渓谷を眺めながらの結構な
 湯でした。             



 

 「鹿の湯本館」には、以前
 仕事関係で宿泊したことが
 あります。


定山渓温泉のシンボルは「河童」
どこかで会ったような、いつか見たような懐かしい顔の河童たちです。



「ヨッシャ ガンバルゾ 河童」




「ミス ジョウザンケイ河童」




「ころんころん河童」




「かっぱ大王」




まだまだ、沢山の河童がいます。











「湯の滝」に気持ちよく打たれている河童




「かっぱ家族の願かけ手湯」




「二見吊り橋」




「かっぱ淵」
新緑に染まる定山渓の渓谷美

 朝、旅館の送迎車で定山渓を後に 
 札幌市内まで送ってもらいました。
 
 今日は
 JR札幌から「すーぱーおおぞら」で
 帯広に向かい、シャトルタクシーで
 十勝川温泉に行きます。 
 
             6月15日(木) 


札幌から約2時間20分、午後2時10分小雨の帯広に到着しました。



「十勝川」 宿泊先「観月苑」の「名月」から撮影



シャトルタクシーで約20分、十勝川を渡り今日の宿「観月苑」に着きました。





 「美人の湯」
 十勝川温泉は「モール温泉」
 正確には「植物性モール温泉」と
 呼ばれる温泉は、世界でもドイツ
 南西部バーデンバーデン地区と
 ここ十勝川温泉の2ヶ所でしか湧
 いてこない貴重な温泉だそうです。



 「モール」とはドイツ語に由来して
 「植物性」の意味。天然のピート
 (亜炭)などの泥炭質を含んで湧出
 したものだそうです。
 主成分は植物性腐食質といい鉱物
 成分より植物成分が多く含まれます。
 



 いずれにしろ今まで経験したことの
 ない温泉で、まろやかながら泥色に
 濁った温泉で、入浴後は肌がすべ
 すべになります。


 
 
 

 「十勝川温泉」はかって葦の茂る
 湿地帯に湧出し、そこに点在する
 沼は、厳寒の冬になっても凍る事
 なく、鹿や野生の馬などが傷を癒し
 に来たと云われています。

 1900(明治33年頃)に依馬喜平と
 いう人が自然に湧出している湯を
 使い、露天風呂を造り付近の人々と
 利用したのが始まりだそうです。



 「モール温泉ビール」(写真右)
 残念ながら、「モール温泉ビール」は
 飲みませんでした。
 「モール温泉」は大変結構でしたが
 あの泥色のモール温泉水を使った
 との「ビール」はチョットね。


 その代わり、美味しい「ワイン」を
 見つけました。(下の写真)



 普段、家での夕食は腹七分目です。
 健康のため、朝食は野菜を沢山摂り
 ご飯もしっかり食べます。
 昼は麺類で、夕食は軽い副食だけ。

 旅行も今日で4泊目。
 宿としては、自慢の料理の数々で
 精一杯のおもてなし。
 もったいない話ですが、食べきれず
 部屋係りの方に詫びながらの日々。

 そんな中、美味しいワインを見つけ
 ました。
 この「観月苑」で出された食前酒が
 このワインです。
 甘口でフルーティ、私達にはピッタリ
 のワインでした。
 
 売店にあるとの事。早速買い求めて
 きました。 
 十勝ワイン「プチ・ナイヤ」720ml
   アルコール分7度(1680円)
   
 「観月苑」で用意してくれた部屋は
 この名旅館110室の中に4室だけの
 「リバーロイヤル」名月

 十勝川に面し、基本は和室と洋間。
 更に洋間のベットルームがついた
 広々とした間取り。
 ベランダには露天風呂が付き、眼下
 には十勝川。

 なんとも贅沢な立地と造りでした。


十勝川温泉を後に今日は、釧路からハイヤーで観光をしながら
阿寒湖に行きます。ドライバーは実直そうなMさん   6月16日(金)



今日も生憎の天気。 ”本州で梅雨のときは北海道でも
雨が多いですよ。”と地元の人は云っていました。



「釧路湿原国立公園」




「丹頂鶴」タンチョウヅル

 「釧路市丹頂鶴自然公園」
 絶滅の危機にあるタンチョウを   
 保護増殖するため1958(昭和
 33年8月)、釧路市鶴丘に5羽の
 タンチョウが放され開園したそう
 です。

 現在、20羽のタンチョウヅルが
 放たれているそうです。




 入園料は1人310円


  


「阿寒湖」に着き、とりあえずチェックイン。
荷を預けて早速、雨の阿寒湖遊覧船に乗船しました。



「阿寒湖」
周囲26km、海抜419m、最水深45mの湖で天然記念物のマリモが生息。



「阿寒観光汽船」での観光コースは約1時間。
チュールイ島の「マリモ展示観察センター」の入場券を含め1人1750円。



「マリモ展示観察センター」のある「チュウルイ島」




「マリモ展示観察センター」の毬藻(まりも)




今日の宿泊は阿寒湖畔の「あかん遊久の里」鶴雅
部屋の外はもう阿寒湖です。







今夜の食卓も宿自慢のメニュー。




 
 道内最大のアイヌコタン(集落)では
 伝統工芸品や古式舞踊を見ることが
 できます。





 「あかん遊久の里」鶴雅

 自慢はエスカレーターで降りる    
 1階の和風大浴場「豊雅殿」。
 露天風呂・うたせ湯・歩行湯・
 洞窟風呂に寝湯・サウナ等

 大変好評とのことだが、私は
 あまり好みではない。 特に
 洞窟風呂などは薄暗く趣味が
 悪いと私は思います。
 又、風呂に玉砂利が敷詰めて
 あるのは足裏に刺激を与えて
 健康に良いと考えての事と思
 うが落ち着いて入湯出来ない。

 むしろ8階の「展望大浴場」は
 阿寒湖が一望出来、ゆったり
 楽しむことができた。
     
 それは兎も角、連日の催事、
 館内の調度品やギャラリー、
 売店など大変工夫が凝らされ
 宿泊客を楽しませる仕掛けが
 随所に見られ、独特の雰囲気を
 醸し出しています。 まずは、
 第一級の宿といえるでしょう。
          

今日6月17日(土)は最終日。
阿寒湖を後に硫黄山〜摩周湖〜屈斜路湖〜原生花園を経て
女満別空港に向います。ハイヤーのドライバーは昨日のMさん。



「硫黄山」では現在も、火山活動による熱蒸気が噴出しています。

 「硫黄山」阿寒国立公園内       


ひところ話題を呼んだ屈斜路湖の「クッシー」です。



「屈斜路湖」は周囲57kmで日本最大級のカルデラ湖。
生憎、今日もこの地方は雨天です。



「霧の摩周湖」は、残念ながら全く見えませんでした。



ドライバーのMさんによると「原生花園」はJRで日本一小さな「駅」だそうです。

 小清水原生花園の観光専用駅。
 5月〜10月の間停車するそうです
 この時期は、駅員さん等が来て
 いてご覧のように駅員の制服を
 着て記念撮影をさせてくれたり、
 オレンジカードや下の写真のような
 記念品を販売したりしています 
 原生花園内には駅前から遊歩道が
 設けられていています。





「原生花園」の駅長さんと。



「小清水原生花園」


「黒ゆり」が群生しています。



「黒ゆり」


 今回の旅で感じたことを一つ。
 
 以前は旅館に宿泊すると記念に
 名入りのタオルを貰ってきました。
 別に断ってきたわけではありま
 せんが・・。家でそれを使う度に
 その旅を懐かしく思うのでした。
 今回、どこの宿にも記念にしたい
 ようなタオルはありませんでした。
 多分、持ち帰られないようにとの
 事でしょうが、チョット残念でした。
  

今日は「知床連山」も見えません。 







「北浜駅」は海に一番近い駅だそうです。裏は海です。

 6日間の北海道横断の旅も
 そろそろ終わりです。
 里心もつきました。
 
 14時30分「女満別空港」発で  
 羽田に向います。

 機会があったら「摩周湖」の顔を
 見に、もう一度来たいと思います。
            



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