エジプトの旅
カイロ・アブシンベル・アスワン・ルクソール

  マニラ・バンコク経由でカイロに入りました。乗り継ぎを含め、約20時間の長旅。

    カイロで、ギザの3大ピラミッドとスフィンクス、カフラー王のピラミッド内部見学。
アブシンベルで、ラムセス2世によるアブシンベル大神殿、小神殿観光。
アスワン観光では、切り出し途中の「未完のオベリスク」のある石切り場
     アスワン・ハイダムとナセル湖、ファルーカでナイル川船遊び。
  ルクソールでカルナック神殿、ルクソール神殿、ハトシェプスト女王葬祭殿。
       王家の谷ではツタンカーメンの墓に入り見学しメムノンの巨像観光
   カイロに戻り、エジプト考古学博物館見学「ツタンカーメンの黄金のマスク」他
 最後に「ナイル川ディナークルーズ」を楽しんできました。

                     2001.8.11〜2001.8.18

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ツタンカーメン黄金のマスク



エジプト考古学博物館にて



途中マニラとバンコクに立ち寄りました。
「バンコク空港内」





エジプト「カイロ」に到着しました。
現地時間8月12日の朝5時10分




日本を出てマニラまで約4時間、マニラからバンコク迄約3時間
そしてバンコクからカイロまで約8時間の長旅でした。






カイロでの宿泊先
「メナ ハウス オベロイホテル」



目の前にピラミットがあります。



駱駝に乗りました。



乗るときが怖いんです・・・落ちそうになります。



クフ王のピラミットです。













カフラー王のピラミッドに入ります。



気温42℃、乾燥しているのでそれほど暑さは感じません。




カフラー王のピラミッド内部



ちょっと圧迫感があります。



ようやく背が立つようになりました。






ここが最深部です。












警備に当たる駱駝に乗った兵士。



あのルクソールの銃撃事件以来
たくさんの兵士を配備しています。




観光客を招くことが外貨獲得の大きな手段です。






ギザの三大ピラミッド



左からクフ王、カフラー王、メンカウラー王のピラミッドです。



大スフィンクスとカフラー王のピラミッド





「 大スフィンクス」
大分風化が進んでいます。



全長57m、高さ20mです。








「モハメド・アリ・モスク」見学






中は見学者で賑わっています。





カイロ市内・人口は1,700万人で世界第二位だそうです。






メナ ハウス オベロイホテルの庭園は緑豊かです。



毎日何回も水遣りをするそうです。




カイロの夜・ピラミッドはすぐそこです。



クフ王のピラミッドです。




アブ・シンベルに向かいます。



カイロから一時間あまり、移動はすべてエジプト航空です。




アブ・シンベル大神殿。



高さ21mのラムセス2世像が4体並んでいます。



BC1250年頃、ラムセス2世が建造






アブ・シンベル神殿に刻まれた「カディシュの戦い」









神殿は1960年代アスワン・ハイ・ダム建設により水没の危機にさらされました。
しかし遺跡救済を呼びかけたユネスコにより1963年から大規模な
遺跡工事が行われ現在の地に移されました。






アブ・シンベル小神殿



ラムセス2世が最愛の王妃ネフェルタリのために築いた神殿。



アスワン・ハイ・ダムによって出来た巨大な湖です。



ナイル川をせきとめた湖で湖底には数々の遺跡が沈んでいるそうです。



「切りかけのオベリスク」



古代の石切り場跡に巨大な切りかけの「オベリスク」が残っています。
ギザのピラミッドや各地のオベリスクは、ここから
切り出されたものと言われています。



川の向こうに見えるのが
今日の宿泊先 アスワン・オベロイ・ホテルです。



川の中州にあるため渡し舟をつかいます。




今日はファルーカ(帆掛け舟)で川遊びです。






ファルーカのクルーと一緒に・・・




「カタラクト・ホテル」
ナイル川の川沿いにあるこのホテルは、 このは19世紀末に開設
された由緒あるホテル。「ナイル殺人事件」にも登場。



アガサ・クリスティが執筆のため宿泊したホテルで、
その部屋は「クリスティ・スイート」と名づけられて
現在も宿泊できます。






楽しい交流のひとときでした。




明日はルクソールに向かいます。




途中の「ヌビア砂漠」



サワラ砂漠中一番きれいな「赤い砂」だそうです。



ルクソール神殿の観光。



聳え立つ「オベリスク」は約15mです。


「ルクソール神殿」






カルナック神殿の「大列柱廊」



「ナイル殺人事件」では、上から巨石が落ちてくる名場面の
撮影現場で有名です。あの場面は不気味で怖かったですね。



高さ15mの巨大な柱が14本続く大列柱廊。






カルナック神殿「牡羊のスフィンクス」



牡羊はアメン神の聖獣とされているそうです。




カルナック神殿にて






昼食はエジプト名物「ハト料理」
くせがなく美味しくいただきました。





ルクソールでの宿泊先は
「ソネスタ・セントジョージ・ホテル・ルクソール」

ツタンカーメン「黄金のマスク」のレプリカを買いました
店のオーナーと記念に一枚。






ホテルの朝食







ホテル前では馬車が客待ちをしています。



駆者は馬の腹の向こうで寝ています。



今日は「王家の谷」に行きます。



途中の「メムノンの巨像」




現地人のガイドさんです。



なんでこんな格好で写真を撮っていると思いますか?
それは、彼の名前が「デベソ」さんだからです。




「ハトシェプスト女王荘葬祭殿」






石を削り、磨いて壷などを造っています。



即売もしていますが結構な値段です。




王家の谷、「ツタンカーメンの墓」入口です。







ツタンカーメンの墓の内部。



内部でフラッシュはたけません。




ツタンカーメンのひつぎの前で。



デジカメでの撮影です。




「ツタンカーメンの柩」







ダハシュール






ダハシュール 「屈折ピラミッド」、高さ105m(現在は97m)



表面を覆う化粧石がきれいに残っています。




右端の崩れている場所です。







落ちた?ピラミッドの先端が置いてあります。



兵士達が親切に案内してくれました。
記念写真の後は「バックシーシー」です。
チップとは少し意味が違い、「喜捨」といったところです。
一人1エジプトポンド(約32円)




メンフィスの遺跡 横たわる「ラムセス2世」の巨像。



なんでも大きいです。




サッカラにある 「階段ピラミッド」



高さ約60m、途中何度も設計変更されて
最終的に6段の階段となったそうです。




エジプト考古学博物館にて

「ツタンカーメン黄金のマスク」






これらは、ツタンカーメンの墓から出土したものです。






ツタンカーメン黄金の玉座







「カノボス壷の蓋」






「アヌスビ神」は墓を守護する役割を担っているそうです。






「カーの立像」立像の黒い色は、
再生と豊穣をあらわしているそうです。






エジプト考古学博物館にて






今夜は、ナイル川で「ディナークルーズ」です。



生演奏と楽しいショウに酔いしれました。


「ベリーダンス」




気さくなクルー達





ナイル川の船上で楽しいひと時を堪能しました。



明日、日本に帰国します。




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