地中海〜エーゲ海〜アドリア海クルーズの旅

イスタンブール(トルコ)に寄港
2009.6.4(木)

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世界遺産イスタンブール歴史地区観光
ブルーモスク、アヤソフィア、トプカプ宮殿、地下貯水池と
世界3大料理のひとつといわれる「トルコ料理」が楽しみです。
クサダシ港に入ってきました。船上から見る 「ブルーモスク」です。

同じく「アヤソフィア」

「トプカプ宮殿」の前を通り入港します。

港には盛んに船が出入りしています。
寺院観光の折は、短パンやタンクトップの着用では入場できません。
イスタンブール観光中は、トルコの入国許可証(ランディングカード)の携帯が
必要になります。下船口で係員から受取り、最終的に船に戻ったときに返却します。
14世紀中ごろに建てられ現在は展望台の「ガラダ塔」

「ドルマバフチェ宮殿」

係留作業。

下船準備中


「ブルーモスク」
アヤソフィア大聖堂と向かい合うように建っています。6っつの尖塔を持つモスクです。
美しいブルーモスクのステントグラス
「ブルーモスク」
1609〜1616年に建築家メフメットによって建てられたこのモスクは、内部の壁が美し
い青と白のイズニックタイルで飾られていることから「ブルーモスク」と呼ばれています。



「アヤソフィア大聖堂」(聖なる叡智の聖堂)
360年コンスタンティヌ2世によって創建され、6世紀にはユスチニアヌス帝に
よって再建されたこの建物の巨大なドームは地上55m、直径33m。
今回の旅で初めて雨に降られました。


「イエレバタン・サライ」(地下宮殿)
イスタンブールには数多くの貯水池が残されており、その中でもイエレバタン・サライは
最も壮大で、地下宮殿と呼ばれています。映画「007」の撮影にも使われたそうです。
地下宮殿の「地下貯水池」

「メドウサの首」の石像が石柱の土台になっていました。
「メドウサ」
メドウサはゴルゴン姉妹の一人。髪は蛇、顔は醜くその顔を見たものは
恐怖のあまり石になったとギリシャ神話にあります。
ひとつは逆さまに、もうひとつは横向きに、まるで石柱に押さえ込まれている様子。
流石の「メドウサ」も、これではなすすべがない様に見えます。

日本の仏像でも、天部の四天王像は鬼などを足で踏みしだいています。
どこか相通ずるところがあるのでしょう。



「トプカプ宮殿」
トプカプ宮殿の入口。2つの塔が目印の「表敬の門」


「宝物殿」
宝物殿には、日本でも展示された巨大なエメラルドで有名な「トプカプの短剣」や
「スプーン職人のダイヤモンド」と呼ばれる86カラットもある大きなダイヤの周囲を
49個のダイヤで取巻いたものが展示されていましたが、撮影禁止で残念でした。



「厨房跡」
何本もの煙突が並ぶ厨房棟は、かって数百人もの料理人が腕を振るい
4,000〜5,000人分の食事を作っていたそうです。

宝物殿を見終わった一行の待ち合わせ場所です。
今見てきた「トプカプの短剣」や巨大な「ダイヤモンド」に思いを馳せていました。



昼食は「トルコ料理」、お味はどうでしょう・・
まあまあ・・
この店の主らしき集金人は愛想がちっともありません。

昼食を終えたら雨はすっかり上がっていました。

「アヤソフィア」前も同様です。


おみやげ物の店が道いっぱいに並んでいます。
トルコの通貨は「トルコリラ」ですが、多くの店で「ユーロ」や「ドル」が使えます。

「グランドバザール」
旧市街にある「カバル・チャルシュ」と呼ばれる屋根付の市場です。
世界でも最大級のバザールで4,000軒以上の店が連なっているそうです。
トルコの特産品はトルコ工芸品、絨毯(じゅうたん)、手描きの陶磁器や
銅や真鍮などの金属製品などなど。 ショーウインドウの中は眩いばかりに
光り輝く金の装飾品が並んでいます。


トリムがはしっていました。
無事に船に戻ってきました。


この旅で、初めて降られてしまいましたが、それも午前中だけ。
トプカプ宮殿宝物殿の「トプカプの短剣」は東京で見たときの方が
飾り方の関係か立派にみえました。巨大なダイヤは大きすぎて
正直いってガラス製品のようでした。

明日は、エーゲ海最大級の遺跡群を観光する予定です。

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