地中海〜エーゲ海〜アドリア海クルーズの旅

バルセロナ(スペイン)から出港しました
2009.5.28(木)

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バルセロナ観光
今日は、ホテルをあとにグエル公園、サグラダファミリア、カサ・ミラ(ミラ邸)などの
観光をしたあと、いよいよ 「ルビー・プリンセス」に乗船します。
後方は昨夜宿泊した「バロセロナ サンツ」

バルセロナはスペイン北東部、地中海に面したカタルーニャ自治州の州都です。
州の人口は735万人、言語はカタルーニャ語、スペイン語。

「グエル邸」
アントニ・ガウディがグエル侯爵のために設計した建築物で現在は「舞台装飾博物館」

カタルーニャが生んだ天才建築家「アントニ・ガウディ」の建築群


「グエル公園」
ここからバルセロナの街が一望できます。1984年に世界遺産に登録されました。


「遊歩道」または「回廊」

「天井のモザイク」

「トカゲの噴水」

グエル公園の入口



127年前から建設が続く、世界遺産 「サグラダ・ファミリア大聖堂」
(聖家族しょく罪教会)
建築家フランシス・ビリャールが設計を無償で引き受け、1882年に着工したが
意見の対立の為翌年に辞任し、その後を引き継いで2代目建築家に当時まだ
無名だったアントニ・ガウディが任命され、最初から設計をやり直し1926年に
死去するまで「サグラダ・ファミリア」の設計・建築に取り組んだそうです。
未完成の今も年間300万人近い観光客が訪れるそうです。
2026年を目標に高さ170mの塔を建築中。
最終的には18の塔で構成されます。中央には「イエスの塔」、
その後ろに「聖母マリア」、そして新約聖書の福音書を記した
4人らを象徴する塔が建てられます。
本堂に屋根がかかり、来年(2010)秋には長い歴史の中で
初めてミサ(礼拝)が定期的に開かれるようになるそうです。
日本人の外尾悦郎(56)さんは、31年前からこの建設に携わっていて現在、
大聖堂の主任彫刻家でアントニ・ガウディの夢を継承して石を彫り続けています。
縮尺模型を制作しています。
ガウディは詳しい設計図は残しておらず、模型や紐や錘などを道具に構造を
検討したそうです。 現在は伝承や残された外観のおおまかなデッサンなどを
元にガウディの設計構想を推測しながら模型が作られ建設が続いています。
天才建築家といわれた「アントニ・ガウディ」(1852〜1926)




「カサ・ミラ」 ミラ邸   (車窓より)
バルセロナのクラシア通りにあります。ガウディが54歳のときに設計し
1505年〜1907年にミラ邸として建設されました。1984年にユネスコの
世界遺産に登録されました。



車窓より

乗船手続きを済ませ、これから 「ルビー・プリンセス」に乗船します。


初めての本格的なクルーズなので、とても楽しみでワクワクしています。


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